この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povoのデータ専用プランのeSIM発行は一度だけ
povoのデータ専用プランの契約は数分程度でeSIM開通まで進む手軽さが魅力です。
この記事ではこんな疑問に回答します。
- povoのデータ専用プランのeSIM発行は1度だけ。
- povoのデータ専用プランは機種変更後時にeSIMを再発行できないのでpovoデータ専用プランの新規契約が必要
- データ専用プランには契約審査もないので数分で新規契約が完了する
- もともと使っていたpovoデータ専用プランのeSIMは自動解約される
\ 月額基本料0円 / 申し込みから最短数分でeSIMが使える!
povoデータ専用プランはこちら▶︎
povo通話+データプランはこちら
povo1.0/auユーザーの場合はこちら
povoのデータ専用プランはeSIMを再発行できない
eSIMの再発行に対応していない
povoのデータ専用プランは、eSIMを再発行できないというシステム上の制約があります。
現在、povo2.0の「データ専用」プランを利用中ですが、機種変更をする場合、eSIMの再発行はできますか?
大変恐れ入りますが、「データ専用」プランをご利用の場合、eSIMの再発行はできません。
eSIM読み込み用QRコードは再利用不可
一度使用済みのeSIM読み込み用QRコードを、機種変更後のスマホで読み込もうとしても、エラーで読み込むことができません。
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eSIM再発行が面倒なら通話+データプランを選ぼう
通話+データプランも基本料金0円
povoの通話+データプランを選んでも基本料金は0円のまま、電話機能を使わなければ通話料や月額料金がかかることもありません。
povoデータ専用プランと通話+データプランの違い
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
機能 | povo データ専用プラン |
povo 通話+データプラン |
---|---|---|
通話 | 非対応 | 対応 |
SMS | 非対応 | 対応 |
データ通信 | 対応 | 対応 |
SIMカード | 非対応 | 対応 |
eSIM | 対応 | 対応 |
eSIMの 再発行 |
非対応 | 対応 |
通話+データプランなら機種変更時にSIMカードを入れ替えるだけでOK
通話+データプランはSIMカードタイプを選んで契約することができます。
povo回線をメインで使用する場合など、機種変更の際にSIMカードを入れ替えるだけでモバイル回線が使えるようになるので便利です。
通話+データプランを選べば、eSIMの再発行がpovoアプリ内で完結しますが、eSIMの再発行ごとに本人確認書類の提出が求められます。
iPhoneのeSIMクイック転送機能を活用する
iPhoneには機種変更時にeSIMを新しいiPhoneに転送できる、eSIMクイック転送機能が用意されています。
eSIMクイック転送のやり方
- 設定アプリを開く
- モバイル通信をタップ
- eSIMを追加をタップ
- 近くのiPhoneから転送をタップ
この機能を使えば、povoデータ専用プランのeSIMを再発行せずに、新しいiPhoneに転送することが可能です。
eSIMの転送が完了すると、古いiPhoneではpovoデータ専用プランのeSIMが利用できなくなる仕組みです。
eSIMクイック転送できない場合は新規契約しか方法がない
こんな場合は、povoデータ専用プランをもう一度契約する必要があります。
- eSIMクイック転送に対応していないスマホに機種変更したい場合
- eSIMクイック転送を試してみたけれど正常に転送できなかった
データ専用プランだから電話番号が変わっても問題ない
povoのデータ専用プランを新規契約すると、機種変更前のスマホで契約したデータ専用プランとは異なる電話番号が発行されます。
データ専用プランなので電話番号が変わっても特に困ることはありません。
機種変更時にpovoデータ専用プランを新規契約する手順
機種変更によるpovoデータ専用プランの新規契約は通常の新規契約時の手順と同じ流れです。
実際に申し込んでわかった注意点をふまえ、画像付きで解説します。
データ専用プランを選択して申込を進める
povo公式サイトにアクセスする
データ専用を選択して、次へボタンをタップする
注意事項等に同意してユーザー情報の入力へ進むをタップ
契約中のpovoアカウントで使用していないメールアドレスで登録する
メールアドレスを入力して認証する
povoアカウントとしてすでに登録済みのメールアドレスを入力すると、エラーで手続きに進めません。
機種変更のためpovoのデータ専用プランを再契約する場合でも、現在契約中のpovoアカウントに登録済みのメールアドレスは使用できません。
メールアドレスが無ければ無料で作成できる
メールアドレスに予備がない場合は、Gmailなどを利用して新しいメールアドレスを用意します。
Gmailなら同一人物が複数のメールアドレス(Googleアカウント)を作成してもOK
メールサービス名 | 提供会社 | メールアドレス |
---|---|---|
![]() Gmail |
Google(米国) | 末尾が@gmail.com |
![]() iCloudメール(無料) |
Apple(米国) | 末尾が@icloud.com |
![]() Yahoo!メール(無料) |
LINEヤフー(日本) | 末尾が@yahoo.co.jp他 |
ユーザー情報を入力する
連絡先電話番号やユーザー情報の氏名/住所は現在契約中のpovoデータ専用プランと同じ情報を入力してOKです。
支払方法を登録する
クレジットカード情報を入力してeSIMの設定に進むをタップします。
クレジットカード番号は現在契約中のpovoデータ専用プランと同じカードを入力してOKです。
データ専用プランのeSIMが発行される
povoデータ専用プランの契約が完了し、eSIM設定用のQRコードが用意されます。
機種変更後の新しいスマホにpovoデータ専用プランのeSIMを読み込みます。
ここまでの手順にかかる時間は10分程度でした。
povoデータ専用プランな一般的な契約審査や本人確認書類のアップロードもないので、機種変更時も簡単にeSIMを再設定できます。
元のスマホ用のeSIMは自動解約となる
機種変更前のスマホで使用していたpovoデータ専用プランのeSIMは、トッピングを購入しない期間が180日を超えると順次自動解約の対象となり、自動的に解約処理されます。
機種変更後に元のスマホ用のeSIMを解約しなくても良いので、手続きが楽です。
購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。