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楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
ワイモバイルの2回線目はすぐ解約してはいけない?
ワイモバイルの2つめの回線を追加で契約したいと考えてる…

画像引用元:ワイモバイル公式サイト
この記事ではこんな疑問に回答します。
- ワイモバイルは2回線目の追加契約者向けのキャンペーンを強化している
- 2回線目を追加で契約後、必要じゃなくなった場合は解約しても問題はなく解約時に手数料も請求されない
- 複数のワイモバイル回線を何度も短期(180日未満が目安)で解約しているとブラックリストに登録される可能性が高いので不必要な契約は避けるべき
ワイモバイルの2回線目は不必要になれば解約しても良い
理由が生活環境の変化であれば短期間で解約しても問題ない
スマホの回線契約は、引越しや環境が変わったことによって、契約してから短期間のうちに不要になってしまう場合があります。
使っていないスマホ回線のために毎月通信費を支払うのはもったいない。
このような理由であれば、2回線目のワイモバイル回線を契約後に、短期間で解約してしまっても問題はありません。
一回だけの短期間の解約がブラックリストに影響する可能性は低い
正当な理由の短期解約であれば解約の回数や頻度が少なく(一年に一度未満等)、不正な契約者を管理するブラックリストに情報が登録される可能性は低いです。
ワイモバイルの2回線目の解約で手数料はかからない
ワイモバイルでは解約やMNP転出時の手数料はいつ解約しても無料です。
他社へのりかえ(MNP転出)・ソフトバンク/LINEMOへのりかえ(番号移行)の場合、MNP転出手数料および番号移行手数料はかかりません。
ワイモバイルの現行プランで解約時にかかる手数料まとめ
| 手数料 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 解約 | 無料 | 解約時に手数料はかからない |
| MNP転出 | 無料 | MNP転出、ソフトバンク/LINEMOへの番号移行の場合は無料 |
ワイモバイルの2回線目契約に短期解約を規制する縛りはない
ワイモバイルの最新料金プラン(シンプル3)の契約条件の中に、最低契約期間の記載や一定期間は解約ができないような契約条件は設けられていません。
現在申し込み可能な料金プランはシンプル3(S/M/Lから選択)

画像引用元:ワイモバイル公式サイト
2回線目を契約後に何度もすぐ解約するとブラックリスト入りの可能性が高まる
ワイモバイルの2回線目キャンペーンは魅力的
一方で、ワイモバイルの2回線目キャンペーンや追加回線を契約後、何度もすぐに解約するような行動は避けるべきです。
ワイモバイルの2回線目契約で使えるキャンペーンは充実していますが、キャンペーン報酬だけを目的に何度も回線契約をする行為は不正契約として扱われる可能性が高いです。
ワイモバイルオンラインストアのSIMのみ2回線目キャンペーン

2回線キャンペーンの報酬目的として判断される
ワイモバイル側でポイント還元や悪戯目的と判定され、ソフトバンク系列の回線や携帯キャリア共通の顧客ブラックリストに入ってしまう可能性があります。
| ケース | 解約の理由 | ブラックリストに入る可能性 |
|---|---|---|
| 一回だけ 数ヶ月で短期解約 |
回線に満足できなかった 生活が変わり必要なくなった |
ほとんどなし |
| 何度も短期解約を繰り返すユーザー | ワイモバイル側からしてみれば悪戯目的や 報酬目的に見える |
可能性大 |
短期解約の目安はおよそ180日以内
携帯キャリア業界でスマホ回線の短期解約として扱う期間は定まってはいませんが、一般的に180日程度(約6ヶ月)よりも短い期間で解約してしまう行動を指します。
半年以内の短期解約を繰り返したユーザーは契約しづらくなる場合も
およそ半年以内の短期解約をワイモバイルや他社キャリアで繰り返していると、要注意ユーザーとしてブラックリストに入れて今後の契約が制限される可能性が高まります。
ブラックリストに入ってしまうと、一定期間ワイモバイルやソフトバンク、他社大手キャリアを契約しようとしても拒否されてしまうケースがあります。
ブラックリスト状態はユーザー側にはわからない
ワイモバイルを再度契約しようとしても契約審査を通過できない場合は何らかのブラックリストに入っている可能性があります。
しかし、明確に契約がどう規制されているかをユーザー側が知ることはできません。
ワイモバイルは2回線目の契約促進キャンペーンを強化している
SIMのみ乗り換えで最大15,000ポイント
ワイモバイルオンラインストアの限定ページからの申込で自分名義の2回線目以降の契約で15,000円相当のPayPayポイントがもらえる

画像引用元:ワイモバイル公式サイト

このキャンペーンはワイモバイルオンラインストア内の専用ページからの申し込みのみ有効です。
このキャンペーンの主な適用条件
- キャンペーン期間:2024年10月18日〜終了日未定
- 対象となるプラン:シンプル3 M/Lを契約(シンプル3 Sは対象外)
- 対象となる契約:SIMカードまたはeSIM単体で新しい電話番号で契約
- データ増量オプション(550円/月額)に加入しない場合はキャンペーン対象外
- ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル/ソフトバンク回線のMVNOからの乗り換えキャンペーンは対象外
- 端末セットをワイモバイルオンラインストアで購入した場合は対象外。
以下のボタンからワイモバイルの追加回線専用キャンペーンページにアクセスして、SIMのみを契約するとキャンペーンが適用されます。
1回線追加ごとに1年間で13,200円もお得になる家族割引も活用できる
ワイモバイルの家族割引サービスは、同一名義で2回線目を契約する場合も対象になります。
ワイモバイル公式ヘルプにも明記されている
「家族割引サービス」は同一名義で複数回線契約している場合でも申し込みできますか?
同一名義で複数回線契約している場合でも、お申し込みできます。
家族割引サービスで毎月1,100円=年間13,200円お得に。
SIM追加と家族割引で27,200円お得に
自分名義でワイモバイル回線を追加すれば、1回線ごとに1年間で27,200円もお得になる計算です。
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
| お得な割引とポイント還元 | 1年間ワイモバイルを使えば |
|---|---|
| 毎月1,100円(税込)の割引 | 1年間で13,200円の割引 |
| オンラインストア限定特典 | 15,000円相当のPayPayポイント獲得 |
| 合計 | 27,200円相当おトク |
| Pocket WiFiプラン(ベーシック) | 毎月550円(税込)割引 |
| データベーシックプラン L | 毎月550円(税込)割引 |
2回線目契約で1円〜スマホが買える特別割引
ワイモバイルでは、既存契約者の2回線目のスマホ購入で対象機種が特別割引されるキャンペーンを開催しています。
すでに割引中のAndroidスマホがさらに安くなる
2台目のスマホ購入が一括1円〜
現在は以下の機種が対象になっています。
| モデル名 | 一括払い 定価 |
2台目契約 一括払い価格 |
|---|---|---|
| OPPO Reno11 G | 定価 21,996円(税込) |
4,980円(税込) 17,016円(税込)割引 |
| Google Pixel 8a | 定価 49,536円(税込) |
24,800円(税込) 24,736円(税込)割引 |
| moto g64y 5G | 定価 21,996円(税込) |
1円(税込) 21,995円(税込)割引 |
| iPhone 16e | 定価 119,088円(税込) |
89,760円(税込) 29,328円(税込)割引 |
| iPhone SE(第3世代) 64GB 認定中古品 |
定価 31,680円(税込) |
9,720円(税込) 21,960円(税込)割引 |
| iPhone SE(第3世代) 128GB 認定中古品 |
定価 41,760円(税込) |
19,800円(税込) 21,960円(税込)割引 |
2回線目の契約でスマホが1円〜
ワイモバイルの2回線目キャンペーンの契約・解約の注意点
契約事務手数料はかかるのか?
ワイモバイルの契約時にかかる事務手数料は通常、1回線ごとに4,950円(税込)の費用が請求されます。
ワイモバイルオンラインストアで契約する場合、事務手数料は3,850円と店舗で契約する場合と比べて安く済みます。
オンラインストアや店舗でかかる事務手数料は2025/8/22に改定されました。

2回線目を契約後にシンプル3 Sにプラン変更したらどうなる?
ワイモバイルで1円スマホをシンプル3 M/Lプランで2台目のスマホの割引キャンペーンを利用して契約して購入した後に、シンプル3 Sにプラン変更を行なっても割引や特典は解除されません。
契約時にシンプル3 M/Lのどちらかを選択していることが割引条件

ワイモバイルを契約したその月にシンプル3 Sへとプラン変更を申し込んでも大丈夫です。
PayPayポイントを受け取る前に解約したらどうなるのか?
PayPayポイントは開通月の翌々月末に付与されます。
開通月の翌々月末よりも前に解約した場合、PayPayポイントの付与対象外となることがあります。
