この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povo2.0でLINEの年齢確認や認証はできるのか?
povo2.0はKDDIが提供するアプリ完結型のオンライン専用ブランドです。仕様がauやUQモバイルと一部異なります。
画像引用元:povo公式サイト
この記事ではこんな疑問に回答します。
- povo2.0はLINEアプリの年齢認証機能に対応していない
- povo2.0回線と紐づけたLINEアカウントでは友達ID検索機能を使うことができない
- スマホでデュアルSIMを利用していて、povo2.0以外にLINEの年齢認証に対応しているモバイル回線を契約していれば年齢認証は突破できる
povo2.0はLINEの年齢認証に対応していない
povo2.0はLINEの年齢認証機能に対応していません。
2021年秋に新規申し込み受付を終了した、povo1.0はLINEアプリでの年齢認証に対応していましたが…
現在新規契約が可能なpovo2.0はLINEの年齢認証に非対応になりました。
画像引用元:povo公式サイト
LINEの年齢認証は、18歳以上の成人ユーザーのみに友達検索機能を開放することで、未成年者のネットでの安全性を高めるために設けられています。
年齢認証を突破しないと使えないLINEの機能
LINE年齢認証が使えないと利用できない機能は以下の2点です。
- LINE IDから友達を検索して追加する機能
- 電話番号から友達を検索して追加する機能
- LINEオープンチャットの一部機能
上記2つの機能がまったく必要ないなら、LINEアプリで年齢認証を済ませなくても日常生活上問題はありません。
LINEで年齢認証を済ませなくても、LINEでのスタンプやグッズ購入、友達とのコミュニケーション機能など大部分の機能は問題なく使えます。
画像引用元:LINE
LINEの年齢認証への対応状況は回線サービスごとに異なる
LINE年齢認証やギガフリー機能への対応状況まとめ
LINE 年齢認証 |
LINE ギガフリー |
|
---|---|---|
楽天モバイル |
対応 | なし |
ahamo |
対応 | なし |
irumo |
対応 | なし |
LINEMO |
対応 | 対応 |
UQモバイル |
5G料金プランのみ対応 | なし |
ワイモバイル |
対応 | なし |
povo2.0 |
非対応 | なし |
MVNOの格安SIMの大多数はLINEの年齢認証に対応していません。
ソフトバンクが提供しているLINEMOが年齢認証+LINEギガフリーに両方対応していてLINEユーザーに一番優しいSIMサービスといえます。
画像引用元:LINEMO
LINEMOの公式サイトを見る▶︎
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
povo2.0以外のSIMをスマホに設定すれば年齢認証できる
最近のスマホ端末では2回線のスマホ回線を同時に待ち受けできるデュアルSIM機能が搭載されていることが多いです。
povo2.0はLINE年齢認証に対応していません。
もう1つのSIMをLINE年齢認証対応のSIMにすることで、povoのモバイル回線を維持しながらLINEアプリで年齢認証を済ませることができます。
- LINEMOなどLINE年齢認証に対応している他社のSIMサービスを契約
- お使いのスマホでSIMを有効化
- LINE年齢認証に対応するSIMの電話番号をLINEの登録電話番号として設定
- LINEアプリの年齢認証を行う
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