LINEMOからahamoへ乗換タイミングは月末より少し前。MNPワンストップも使える。

“LINEMO→ahamo”へMNP乗換を考えているが、最適な申し込みのタイミングやワンストップMNPにかかる日数を知りたい

この記事ではこんな疑問に回答します。

• LINEMO→ahamoへのMNP乗り換えはワンストップ制度が使える
• LINEMOは解約月の料金が日割りにならないから最適な乗換タイミングは毎月24日頃(2月は22日頃)
• eSIMならLINEMOからahamoへのワンストップ乗換が最短即日で完了する
• SIMカードの場合月末にワンストップ手続きをすると契約審査やSIMカードの配送に時間がかかった場合ahamoへの回線切り替えが翌月になり請求額が1ヶ月分増える

2023年5月よりahamoへの転入やahamoからの転出にMNPワンストップ申請が選べるようになりました。

LINEMOからahamoのMNP乗り換えはワンストップ制度が使えます。

MNPワンストップ申請は、転出元、転入先の携帯電話事業者の両方がワンストップ制度に対応している場合のオンライン手続きでMNP予約番号の事前発行が不要になる仕組みです。

転出元も転入先もワンストップに対応している

LINEMOからahamoへのMNPワンストップ申し込みに最適なのは月末から数えて7日ほど日数が残っている月後半のタイミングです。

LINEMOの解約月料金は日割り計算されません。

解約した月にたとえ3日間しかLINEMOを利用していない場合でも、1ヶ月分の料金が請求されます。

ahamoを契約した月の料金は日割りで請求されます。

契約した月に3日間しかahamoを利用していない場合、ahamoの初月の請求額は1/10程度しかかかりません。

月の前半にMNP乗り換えした場合

• LINEMOの解約月料金：1ヶ月分
• ahamoの初月料金：日割りで1ヶ月近い額

合計請求額が2ヶ月近くになってしまい無駄が多いです。

月の後半にMNP乗り換えした場合

• LINEMOの解約月料金：1ヶ月分
• ahamoの初月料金：日割りで1ヶ月分の数分の1程度

合計請求額は1.5ヶ月分以下に抑えることが可能です。

月の前半よりも月の後半にMNPワンストップ乗り換えを行ったほうがお得なのはこの仕組みが原因です。

月末直前にLINEMOからahamoへMNP乗り換えした方が、ahamoの初月料金をさらに下げられてお得になるのでは…

月末直前のMNP乗り換えは、様々な理由でahamoの契約審査に時間がかかる場合も多いです。

• 本人確認書類の不備→再提出
• 本人写真が不鮮明→再提出
• オンラインの契約窓口の混雑→審査完了まで通常より時間がかかる

契約審査が完了するのを待つだけで2-3日かかる場合もある

SIMカードタイプでahamoを契約した場合

契約審査が完了してからSIMカードの発送手続きが行われるため、自宅での受け取りまでに1-3日の日数が追加でかかります。

SIMカードは不正利用の防止のため、自宅での対面での受け取り以外の受け取り方法は許可されていません。

宅配ボックスや郵便受けへの投函を配送業者に希望しても、必ず対面での受け取りを求められます。

日中、自宅を長時間不在にしていた場合、再配達は翌日以降にずれ込む可能性があります。

さらに、ahamoをSIMカードのみで申し込んでいる場合

SIMカード到着後にお持ちのスマホにSIMカードを挿入して、ahamoサイトや自動音声電話で回線切り替え手続きを行う時間も必要になります。

• 早くて申し込みから3日程度
• 長くて5日以上

これらにかかる日数を考慮すると、ahamoへのMNPワンストップ申し込みに最適なのは、月末から数えて7日ほど日数が残っている毎月24日頃がベストです。

回線切り替えのタイミングが次の月になってしまうと、ahamoに乗り換えた月のLINEMOとahamoの請求額の合計が、2ヶ月分近い請求になってしまい損です。

LINEMOからahamoへのワンストップ乗換はeSIMで契約すれば最短即日で完了することもあります。

平日でも土日でも日中に申し込めば、その日のうちに最短1時間でeSIM開通

eSIM契約で即日でMNPワンストップ乗り換えをしたいなら、午前から昼間の時間帯に申し込みを開始する必要があります。

午後8:00を過ぎてからMNPワンストップ申請操作を行っても、当日中にMNP手続きは完了しない仕組みになっています。

ahamoは契約時にSIMカード配送手続きを省略できるeSIMタイプを選択できます。

スマホ端末セットをahamoで契約する場合は、eSIMでの契約を選べません。SIMカードが挿入済みのスマホ本体の配送に日数がかかります。

手持ちのスマホ端末がahamoのeSIM対応機種に含まれている場合は、申し込み時にeSIMを選択することで、MNP乗り換え完了にかかる日数を数日程度早めることができます。

ahamo公式サイトでeSIM対応機種に含まれているかをチェックしよう

確認手順

1. ahamo公式サイトTOP→メニュー→製品ページ
2. iPhoneまたはAndroidから選択
3. ページ最下部の対応端末一覧ボタンをタップ
4. eSIM対応端末のみ表示にチェックを入れる
5. 手持ちのスマホが対応端末リストに掲載されているか確認する

ahamo公式サイトにアクセス

申し込み時にeSIMを選ぶ

ahamoは、MNP乗り換えでの申し込みの場合も当日中に契約申し込みと本人確認書類の提出を済ませれば、最短で当日中にeSIMが利用可能になります。

MNPワンストップ制度を使いたい場合は、ahamo申し込み画面で、”今の電話番号をそのまま使う” “docomo以外”を選択する。

スマホを”買わない”、”eSIM”で契約を進めるとMNPワンストップ乗り換えを数日早く終わらせることができます。

MNP予約番号の取得に関する案内がありますが、ここはスキップします。

準備OKボタンをタップ。

必要なオプションのみを追加して、支払い金額シミュレーションをチェックして次へをタップ。

1. MNP乗り換え予定の電話番号を入力
2. MNP予約番号の取得状況で、”取得していない”を選択
3. 利用しているキャリアで”LINEMOを選択”
4. 乗り換え(MNP)手続きへ進むボタンをタップ

• SoftBank ID(LINEMOの電話番号)
• パスワード

• 契約者情報、支払い方法等の入力
• 顔写真のeKYC認証と本人確認書類のアップロード

• eSIMの場合はメールでeSIMプロファイルの利用開始案内が届く
• SIMカードや端末セットの場合は発送手続きが開始され最短当日で発送される

SIMカードやeSIMが利用可能になったら、案内に従ってahamoアプリやWebで開通手続きを完了させます。

ahamoの回線切り替え(開通)手続きができる時間帯は午前9:00-午後9:00までの時間帯です。

開通手続ができない日はありませんが、上記以外の時間帯にahamoの回線切り替え(開通)手続きはできません。