この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
ℹ︎当ページには事業者からのアフィリエイト成果報酬型の広告が含まれています。
口座振替で支払いできるeSIM回線サービスを契約したい
スマホ回線ブランドは格安SIMも含め多く存在しますが、クレジットカードでの支払いが必須となる回線ブランドが増加しています。
物理的なSIMカードの出し入れが不要なeSIMは手軽に通信回線を契約できることから、近年人気を集めています。
この記事では、手軽に試せるeSIM回線サービスのうち、クレジットカード不要で銀行口座振替の登録で契約できる格安な回線サービスを紹介します。
この記事の要点まとめ
- ドコモの格安&ギガ大容量なahamoはeSIMを選択でき口座振替での支払いができる
- ソフトバンクの月額990円(税込)と格安なLINEMOはeSIMに対応し口座振替での支払いが可能
- UQモバイルやワイモバイル、楽天モバイルなどの格安ブランドもeSIM対応で口座振替を選択可能
- MVNOの格安SIMはクレカ限定が多く口座振替に非対応なサービスがほとんど
口座振替での支払いに対応していて格安!月額990円/月間3GBで使えるソフトバンクのLINEMO
LINEMOの公式サイトを見る▶︎
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
eSIMと口座振替に対応するのはキャリア提供回線サービスが中心
最新のiPhone15/14シリーズやSE各機種を含め、Androidスマホも近年発売された端末であればほとんどの機種がeSIM回線の契約に対応しています。
eSIM+口座振替対応の格安モバイル回線
eSIM対応サービスは増加していますが、そのうち口座振替に対応しているのは主に大手キャリアやそのサブブランドに限られていることが分かります。
eSIMが選択でき口座振替での支払いに対応している主な格安回線サービスは以下となります。
モバイル回線名 | 対応状況 | 月額料金の例 |
---|---|---|
eSIM+口座振替対応 | LINEMOベストプラン 990円(税込)/月間3GBまでの場合 2,090円(税込)/月間3GB超10GBまでの場合 |
|
eSIM+口座振替対応 (Paidyと連携して口座振替に対応) |
基本月額料金0円 トッピングをプリペイド感覚で購入 |
|
eSIM+口座振替対応 | 1,078円(税込)〜/月間3GB以下の場合 | |
eSIM+口座振替対応 | 2,970円(税込)/月間30GB | |
irumo |
eSIM+口座振替対応 | 550円(税込)/月間0.5GB |
UQモバイル |
eSIM+口座振替対応 | 2,365円(税込)/月間4GB |
ワイモバイル |
eSIM+口座振替対応 | 2,365円(税込)/月間3GB |
eSIM+口座振替対応は大手キャリアも対応
また、大手携帯キャリア3社のメイン料金プランもeSIM契約が可能で口座振替での支払いに対応しています。
モバイル回線名 | 対応状況 |
---|---|
ドコモ(eximo含む) |
eSIM+口座振替対応 |
au |
eSIM+口座振替対応 |
ソフトバンク |
eSIM+口座振替対応 |
LINEMOはeSIM&口座振替に対応
ソフトバンクが直接提供する格安スマホブランドのLINEMOは、eSIMにも口座振替にも対応しています。
画像引用元:LINEMO公式サイト
LINEMOでは、eSIM/SIMカードどちらの方式で契約するかを申し込み時に選択します。
LINEMOの公式サイトを見る▶︎
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
povo2.0はeSIM対応で口座振替もPaidyで対応
画像引用元:povo.jp
povo2.0では、eSIM/SIMカードどちらの方式で契約するかを申し込み時に選択が可能です。
お支払い方法の設定画面であと払いサービスのPaidyを選択してアカウントを連携させることで、Paidy経由で口座振替やコンビニ払いでpovo2.0の料金を支払うことが可能す。
画像引用元:Paidy
Paidyのアカウントは無料で作成が可能です。
ahamoもeSIMと口座振替支払いに対応
ドコモの料金プランの1つとして登場したahamoは、eSIMにも口座振替にも対応しています。
画像引用元:ahamo公式サイト
ahamoなら月間30GBのデータ容量(ギガ)が月額2,970円と格安で利用でき、さらに大盛りオプションを使えば月額合計4,950円で110GBの大容量のギガが使用できます。
ahamo公式サイトはこちら▶︎
povoはpaidyと連携して口座振替に対応
KDDIが現在提供しているオンライン専用ブランドのpovo 2.0はeSIMには対応、口座振替はPaidyという支払いサービスと連携すれば利用可能です。
楽天モバイルは口座振替にすると110円料金がアップ
第4の携帯キャリアとして登場した楽天モバイルは月1,078円から利用できる段階型で最大でも月額3,278円でギガ使い放題の楽天最強プランが人気です。
画像引用元:楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルはeSIMと口座振替に対応していますが、口座振替を利用する場合毎月の引き落とし時に110円の手数料がかかります。
月額料金のお支払いに、銀行口座からの引き落とし(口座振替)をご利用いただけます。
また、その場合は楽天ポイントを支払いに利用することはできません。
楽天モバイルに乗換で14,000ポイントは
三木谷キャンペーン専用ページ限定
UQモバイルはeSIMに対応し口座振替OK
KDDIによるサブブランドのUQモバイルはeSIMと口座振替の両方に対応しています。ただし、UQモバイルのオンラインショップでは口座振替での契約は不可で、電話または店舗での申し込みが必要です。
ワイモバイルはeSIMに対応し口座振替OK
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルはeSIMと口座振替の両方に対応しています。
MVNO(格安SIM)の多くは口座振替ができない
調査した代表的なMVNOの多くはeSIMには対応しているものの、口座振替に対応している会社はありませんでした。
eSIMに対応するMVNOの格安SIMは多く、mineo、IIJmio、HISモバイル、LinksMate、NUROモバイル、日本通信SIMがありますが、いずれも支払い方法を口座振替にすることはできません。
キャリアの格安ブランドを中心にeSIMと口座振替に両方対応
eSIMを口座振替で契約・支払いを希望する場合、選択肢はahamo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルなど、大手キャリアまたはそのサブブランドに限られます。
MVNOではこの支払い方法に対応しているプランは見つかりませんでした。したがって、口座振替を希望する方は携帯キャリアが直接提供する回線ブランドから選ぶ必要があります。