この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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LINEMOに繰り越し対応プランはあるのか?
ソフトバンクの「LINEMO」は、その手頃な価格設定と高い通信品質で多くの注目を集めており、月額990円(税込)で利用可能なミニプランは特にコスパが良好。
特に、月額990円(税込)で3GBのデータ容量を提供する「ミニプラン」は、その低価格で人気です。
この記事では、LINEMOで月末に余ったギガの繰り越し機能の有無について掘り下げていきます。
- LINEMOには余ったギガを繰り越す特典は用意されていない
- LINEMOでは翌月になるとギガ残量がリセットされる
- スマホプランで10GBのギガが余っても翌月に使えるギガは20GBのまま
LINEMOの公式サイトを見る▶︎
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
LINEMOのプランはどちらも繰り越しに非対応
LINEMOには、月間20GBのギガ容量を持つスマホプランと、月間3GBと小容量タイプのミニプランがあります。
画像引用元:LINEMO公式サイト
LINEMOではスマホプラン、ミニプラン共に、月末までに使用しなかったギガ(データ容量)の繰り越しには対応していません。
LINEMOの公式サイト内の記載を確認すると、データの繰り越し不可が明記されており、もしデータが余っても翌月への繰り越しは認められていないことがわかります。
余ったデータ通信量を翌月へくりこすことはできません。
ワイモバイルのような他の回線サービスで提供されているデータ繰り越し機能はLINEMOには用意されていません。
LINEMOの公式サイトを見る▶︎
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
月が変わるとLINEMOのギガ容量はリセットされる
LINEMOでは月が変わるとプランのデータ容量がリセットされます。
翌月に入ると再びスマホプランであれば20GB、ミニプランでは3GBのデータ残量となります。
例えば20GBの月間データ容量を持つスマホプランを利用していても、前月に使用しきれなかったデータが10GBあったとしても、翌月に持ち越して30GBまで使えるようになる…といったことはありません。
LINEMOでデータ容量が足りない場合は料金が割高になる
ミニプランの場合外出先での使用が多いユーザーにとっては3GBでは物足りないこともあるかもしれません。
データ量の追加購入も可能ですが、1GBあたり550円(税込)となっておりやや割高です。
画像引用元:LINEMO公式サイト
ミニプランを利用中に、月間4GB以上データ容量を追加購入すると、スマホプランを選択していたユーザーより月額料金が高くなってしまいます。
追加購入データ容量 | データ追加料金 | ミニプラン契約時 | スマホプラン契約時 |
---|---|---|---|
1GB | 550円×1GB=合計550円(税込) | 990円+550円=合計1,540円(税込) | スマホプランは2,728円(税込) |
3GB | 550円×3GB=合計1650円(税込) | 990円+1650円=合計2,640円(税込) | スマホプランは2,728円(税込) |
4GB | 550円×5GB=合計2200円(税込) | 990円+2200円=合計3190円(税込) | スマホプランは2,728円(税込) |
頻繁に外出する方やネット利用が多いユーザーは、より多くのデータ容量を毎月提供する20GBのスマホプランがおすすめです。
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