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楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povoは契約時の初期費用も0円
povoはKDDIが提供する基本料金が0円の格安モバイル回線。その代わり初期費用が高額ではないのか?心配…
画像引用元:povo
この記事ではpovoの気になる初期費用について解説します。
- povoの初期費用は完全に0円
- 契約事務手数料やSIMカードの送料もすべて0円
- 契約初月の月額型トッピング料金は日割り計算されるため無駄な費用がかかりづらい
- 他社からの乗り換えでは元のモバイル回線サービスに対して解約金が発生する場合がある
povo2.0の魅力は月額料金だけでなく初期費用も無料な点
画像引用元:povo公式サイト
「povo2.0」は月額プラン料金がかからず0円なことが大きな魅力です。
さらに、契約時の初期費用も、同一ユーザーが1年間に6回線以上契約する場合をのぞいて完全に0円です。
- 契約事務手数料0円
- SIM発行手数料0円
- SIMカードの配送料0円
初月の料金も日割り計算でとってもお得に始められます。
同一ユーザーが大量に回線契約すると3,300円の手数料が発生
povo2.0では、同一の名義で1年間に6回線以上のpovo2.0回線を契約する場合に、povo側の事務コスト負担が高まることから、
そのユーザーに対して1回線を追加ごとに3,300円(税込)のコストを負担させる仕組みがあります。
画像引用元:povo公式サイト
povo2.0の契約において、複数のpovo2.0回線の契約事務手数料については当面無料としておりましたが、2022年12月20日から、過去1年以内に同一名義で6回線以上新規契約する場合に限り、契約事務手数料を設定します。
povoで契約1ヶ月目にかかる費用の内訳と総額
povoの契約初月にかかる費用は都度購入型のトッピング代金、通話料/SMS送信料のみです。
かかる料金 | 費用 | 日割り |
---|---|---|
プラン基本料 | 0円 | プラン基本料は0円で提供されている |
月額通話トッピングを購入した場合 | 通話準定額550円(税込) 通話定額1,650円(税込) 等 |
日割りで翌月にまとめて請求される |
データトッピングを購入した場合 | トッピングごとに異なる |
購入時に請求される 日割りにはならないが有効期限は月の途中に買っても同じ |
従量課金の通話料 SMS送信料 |
通話料は22円/30秒あたり |
従量課金で計算される |
初期費用 | 契約事務手数料無料 SIMカード送料無料 その他初期費用一切なし |
初期費用はかからない |
povo2.0アプリの請求管理では、今月の請求料金やその内訳をいつでも確認できます。
データトッピングの料金は都度購入→支払い
初月にデータ容量の追加トッピングを購入した場合、初月から購入時点で料金が請求されます。
povoへ乗換時に他社の解約自体に費用がかかることもある
他社から「povo2.0」に移行する際は、前のキャリアやプランによっては解約金が発生する場合があるため、現在の契約内容をよく確認しましょう。
多くのキャリアでは解約月の月額プラン料金が日割り計算されず、1ヶ月分が請求されます。