この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povoでLINEの通話料金は今まで通り無料?
画像引用元:povo公式サイト
この記事ではこんな疑問に回答します。
- povoに乗り換えてもLINE通話やビデオ通話は全て無料で使える
- LINEの音声通話は55時間話すと1GB分のデータを消費する
- LINEのビデオ通話はギガ消費が激しい。購入済みのデータトッピングを使い切ってしまいやすい
- povo2.0はLINEの年齢認証に非対応。大人でも一部機能のロックが解除できない。
povoユーザーもLINEの通話機能は無料で使える
LINEアプリの通話機能やビデオ通話機能はWi-Fiやモバイルデータ通信を利用することで電話代がかからない仕組みです。
povoに乗り換えても、LINEで今まで無料で使えていた機能が今まで通り利用できます。
画像引用元:LINE
これはpovo利用者でも同じ仕組みで、LINEで何時間通話をしても通話料がかかることはありません。
LINE通話はpovoのデータトッピングの容量を消費する
LINEの通話やビデオ通話はモバイルデータ通信も使用します。
LINEの音声通話で1GBのデータ容量を消費するのにかかる通話時間は55時間です。
無料通話は目安として、1GBで約55.5時間話すことが可能になります。
この時間であれば、毎日1時間30分~2時間程度無料通話をしても、1ヵ月1GBに収まりそうです。ビデオ通話は1GBで3.25時間話すことが可能です。1ヵ月で換算すると、1日あたり約6分の動画通話ができます。
povoでLINE通話やビデオ通話をする場合、データ容量残が0GBだと通話自体ができません。
povoでは多種多様なデータトッピングが販売されています。
画像引用元:povo公式サイト
購入したデータトッピングの容量が1GBや3GB等少なく、Wi-Fiに接続しない状態でLINE音声通話やビデオ通話で長電話してしまうとデータ容量を使い切ってしまう場合があります。
1GBのデータ容量を消費するのにかかる通話時間
- 55時間(LINE通話)
- 3時間(LINEビデオ通話)
LINEビデオ通話はpovoのトッピングを使い切ってしまう可能性がある
ビデオ通話は3時間で1GBのデータ容量を使う
LINEのビデオ通話を毎日1時間利用すると、LINEだけで月間データ容量10GB/月を消費します。
LINE 通話 |
LINE ビデオ通話 |
|
---|---|---|
10GBのトッピングで 通話できる時間 |
550時間 | 30時間 |
10GBを1ヶ月で使い切る 1日あたりの通話時間 |
毎日18.3時間 | 毎日1時間 |
LINEのビデオ通話中はなるべくWi-Fiに接続して通話することでahamoのギガ消費を抑えることができます。
povo2.0はLINE年齢認証に非対応
povo2.0は残念ながらLINEの年齢認証機能に対応していません。
LINE年齢認証が使えないと利用できない機能は以下の2点です。
- LINE IDから友達を検索して追加する機能
- 電話番号から友達を検索して追加する機能
- LINEオープンチャットの一部機能
LINE年齢認証に対応していないモバイル通信サービスは少数派
LINE 年齢認証 |
LINE ギガフリー |
|
---|---|---|
楽天モバイル |
対応 | なし |
ahamo |
対応 | なし |
irumo |
対応 | なし |
LINEMO |
対応 | 対応 |
UQモバイル |
5G料金プランのみ対応 | なし |
ワイモバイル |
対応 | なし |
povo2.0 |
非対応 | なし |
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※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。