この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povoで留守電機能はどうする?無料で使える?
povoはKDDIが提供するオンライン申し込み限定の格安スマホ回線サービスです。
画像引用元:povo
povoで留守番電話機能は使えるのか?オプションの契約は必要なのかを解説します。
- povo2.0は留守電に有料で対応。povo1.0は留守電機能に非対応
- iPhoneのライブ留守番電話機能やAndroidの伝言メモ機能が無料でpovo2.0/povo1.0で使える
- povo2.0なら月額330円(税込)の有料トッピングの留守番電話サービスが利用可能
povo2.0に留守電機能は無料ではついてこない
povo回線側の留守電機能は無料では使えません。
月額330(税込)円の留守番電話サービスのトッピング購入が必要です。
画像引用元:povo
povo2.0公式アプリにログインすれば、留守電トッピングをいつでも購入することができます。
留守番電話サービスで提供されるサービス
povo回線側にデータが保存されるから、スマホが圏外や電源オフでも留守電メッセージを吹き込んでもらえる…
機能 | 詳細 |
---|---|
提供される機能 | 不在着信時に自動音声から 留守電メッセージを一定期間 録音/再生できる 電源オフや圏外の場合も留守電が届く |
保存できる 留守電の伝言 |
最大100件まで 1回の音声は最大3分まで |
留守電の保存期間 | 録音から1週間後まで 保存される |
povo1.0に留守番電話サービスはない
2024年現在、povo1.0は新規加入受付を終了しており契約することはできません。
povo1.0は、過去に契約を済ませたユーザー向けにサービス提供が続けられていますが、povo1.0には留守番電話サービスの有料オプション自体が存在しません。
留守番電話サービスを使うメリット
留守番電話サービスはpovo2.0公式アプリのトッピング一覧の通話トッピングのカテゴリに、レギュラートッピングとして用意されています。
povo2.0の留守番電話サービスを使えば、スマホが圏外のときや電源がオフになっているときでも、povo回線側に留守電メッセージが1週間保存されます。
有料の留守番電話トッピングなしでも困らない場面が増えた
留守番電話の録音機能がなくても不在着信履歴はスマホ上に残ります。
かけ直しが必要な電話番号に対してのみ、都度自分から掛け直せば日常生活で困ることは少ないです。
iPhoneやAndroidでは端末側に不在着信時に音声メッセージを残せる機能が提供されています。
スマホの電源をオフにしている時間帯がある人は、有料の留守番電話サービスのトッピングを購入するメリットがあります。
一方で、常時電源がオンで電話を着信できる状態でスマホを使っている人であれば、端末側の留守電機能だけで十分な場合が多いです。
povoはiPhoneのライブ留守番電話にも対応
iOS17以降のiPhoneで提供されている、無料の留守番電話機能であるライブ留守番電話もpovo2.0/povo1.0で利用が可能です。
画像引用元:povo
ライブ留守番電話機能が有効になっているか?以下手順でチェック
- 設定アプリを開いて、「電話」をタップします。
- 「ライブ留守番電話」をタップします。
- 「ライブ留守番電話」のオン/オフを切り替えます。
iOS 17 以降では、ライブ留守番電話がデフォルトで有効になっています。
ライブ留守番電話は無料で使えるiPhoneの新機能ですが、
povo2.0の留守番電話サービスの有料トッピングと違って、iPhoneが圏外のときや電源がオフのときは留守番電話を録音できないデメリットがあります。
iPhoneが待ち受け状態な時に、スマホで作業中で電話に出られないことが多い…
ようなケースで役に立ちます。
Androidスマホには無料の伝言メモ機能がある
Androidスマホでも、伝言メモという名前で無料の留守電保管機能が提供されています。
Androidの伝言メモ機能も、povo2.0の留守番電話サービスの有料トッピングと違って、iPhoneが圏外のときや電源がオフのときは留守番電話を録音できないデメリットがあります。