この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povo2.0は月額0円で通話専用回線にできる?
画像引用元:povo公式サイト
この記事ではこんな疑問に回答します。
- povo2.0は通話専用のSIMとして使った場合も基本料金0円で使える
- povo2.0で通話料やトッピング購入がない場合は180日超えで自動解約を予告されてしまうので月額料金を0円にはできない
- 通話料が180日間(約6ヶ月)で660円(税込)を超える場合通話専用SIMとして格安で維持できる
- よく電話を掛ける方は550円(税込)の5分間通話無料トッピングや1,650円(税込)の通話定額トッピングに加入するとお得に
povo2.0は通話専用のSIMとして使いやすい
povo2.0は基本料金0円で契約と利用ができ、通話+データSIMを選べば電話機能もちゃんと使えます。
povo2.0の通話料は30秒あたり22円(税込)の従量課金。余計な基本料金や固定費がいっさいかからないからお得。
通話専用のSIMとして使う場合も基本料金は0円です。
povo2.0を通話専用で使うと最安110円/月で継続利用できる
電話をいっさいかけない場合は180日以上経過すると、事前予告の上で追加課金しない限り自動解約処理されてしまいます。
通話料とSMS送信料の従量課金だけで、自動解約処理の対象にならずにpovo2.0回線を維持できる最低課金額は
利用期間 | 自動解約処理にならない 最低課金額 |
---|---|
180日間(約6ヶ月) の合計コスト |
660円(税込)以上 |
1ヶ月あたりの 最安コスト |
110円(税込)以上 |
- 最低維持費は180日間で660円(税込)
- 1ヶ月あたり110円(税込)
となり驚異的な安さです。
自動解約を防ぐ目的でも使える月額トッピングが便利
180日の間に一度でも有料トッピングを購入すれば自動解約にならない
povo2.0では180日の間に有料のトッピングを1回でも購入した場合は、通話料が660円(税込)に満たない場合でも自動解約の対象になりません。
povo2.0のヘルプにも自動解約にならない条件が明記されています。
購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。
留守番電話や5分通話定額トッピングで自動解約を防ぐ
povo2.0には留守番電話や通話定額など、月額課金型のトッピングも用意されています。
キャリア側で動作する留守番電話機能が欲しい場合に便利
1回5分までの通話料(通常1回220円)が何度電話発信しても無料になるお得な月額型トッピングです。
5分を超えた電話発信の場合のみ、5分を超えてから22円/30秒の通話料がカウントされ課金される仕組みです。
これらの月額トッピングに加入すれば、有料トッピングの購入とみなされるので、povo2.0回線の自動解約の対象となってしまうことを防止できます。
povoを月額0円で通話専用回線として使うことはできない
povo2.0をずっと課金せず0円で利用し続けていると、自動解約処理の予告メールが届きます。
購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。
その後も1回以上のトッピング購入や通話料/SMS送信料での660円(税込)を超えた利用がない場合、回線が自動で解約処理されてしまいます。
0円でpovoのSIMを保有し使い続けることはできない仕組みです。