TikTokライトは動画を見るだけで簡単にポイ活ができるアプリです。しかし、中には「TikTokライトは怪しい」と疑う口コミも見られます。ここでは、TikTokライトは怪しいのか、危険性があるのかという点を詳しく解説しました。
目次
TikTokライトは怪しくない!危険性はないので安心して利用できる
結論から言えば、TikTokライトは怪しくありません。危険性もなく、誰でも安心して利用できます。その理由は下記のとおりです。
- 貯まったポイントは本当に換金できる
- TikTokと同じ会社が運営する公式のアプリ
- 登録に必要な情報は生年月日とメールアドレスだけ
- 信頼性の高いメディアでも紹介されている
- 利用者数(アプリインストール数)が多い
- 登録料や利用料金は無料
それぞれ詳しく解説します。
貯まったポイントは本当に換金できる(筆者の体験あり)
TikTokライトで貯まったポイントは、PayPayや楽天ポイントなどに換金できます。
実際に、筆者もTikTokライトで貯めたポイントを、PayPayに交換できました(500円分)。
手続きもとても簡単で、TikTokライトとPayPayのアプリ内で完結します。怪しいサイトに誘導されるなどの心配もありません。
私の実体験で交換できたので、使えない心配はありません。交換後に、実際にお店のPayPay決済でも使えました。
XやYouTubeでも、TikTokライトのポイントを交換できたという声は多いです。
「ポイ活アプリ」と呼ばれるものの中には、条件が非常に厳しくて換金できなかったり、個人情報を抜き取って不正利用を狙う詐欺アプリも多いです。
しかし、TikTokライトは本当に交換できました。なので、まずは安心してください。
TikTokと同じ会社が運営する公式のアプリ
TikTokライトを運営しているのは、TikTokと同じTikTok Pte. Ltd.という会社です。
同じ会社が運営しているので、TikTokライトはTikTokの偽アプリではないことが分かります。
TikTok自体は有名で信頼性もあるサービスなので、TikTokライトも同様に安心して使えるサービスと考えていいでしょう。
ちなみにTikTok Pte Ltdは、中国のByteDanceという会社の子会社にあたります。
ByteDanceは2023年度の年間売上高が1100億ドル(約15兆6000億円)でした。これは、インスタグラムを運営するMeta社の1330億ドル(約18兆9000億円)に迫る水準です。
親会社が世界的にも大きな売上規模を誇るグローバル企業である点も、TikTokライトの安全性を保障していると言えます。
登録に必要な情報は生年月日とメールアドレスだけ
TikTokに登録するに入力する情報は、生年月日とメールアドレス(もしくは電話番号)だけです。
そのため、重大な個人情報をとられる心配はありません(氏名や住所など)。「個人情報を登録するのが不安」という方でも、比較的安心して利用できます。
信頼性の高いメディアでも紹介されている
TikTokライトは、信頼性の高いメディアで紹介された実績も多くあります。
紹介先 | 概要 |
---|---|
Good Apps | 東証プライムに上場しているGMOインターネット会社の子会社にあたるGMO NIKKO株式会社が運営するサイト。 |
PR TIMES | 東証プライム市場上場のPR会社。上場企業の5割以上が利用するプレスリリース配信サービスで、信頼性が高い。 |
Liver Campus | 日本最大級のライバーのマネジメント事務所「ONE CARAT」が運営するサイト。ONE CARATは人気Youtuberラファエルが顧問を務める。 |
ライブ情報事務局 | 元HKT48で、現在SNSの総フォロワー数100万人超えのゆうこすが立ち上げたライバー事務所321.incが運営するサイト。 |
上場企業のGMO系列会社のサイトや、PR TIMESに掲載されているので、ある程度は信頼できるといえるでしょう。
もしTikTokライトが詐欺アプリだったら、メディアが掲載を拒否するはずですし、プレスリリースの審査も通りません。
利用者数(アプリインストール数)が多い
Tiktokライトは利用者数もとても多いです。2025年1月12日時点で、Google Playではインストール数1,000万件以上となっていました。
App Storeではインストール数を確認できませんが、レビュー数は59.2万件以上あり、こちらもかなり多くインストールされていることが分かります。
Google PlayでTikTok Liteと同じく1,000万件以上のインストール数となっているアプリには、PayPayがありました。
利用者数が多いことは、それだけ信頼性や安全性があるアプリである証拠と言えます。また、評価も高く、口コミにも詐欺アプリということは書かれていません。
登録料や利用料金は無料
TikTokライトは登録無料で、年会費や利用料金などもかかりません。インストールにお金がかかる場合、インストールボタンにはその料金が表示されます。
しかしTikTokライトは無料なので料金は表示されず、「入手」と表示されます。
「アプリ内課金あり」と書かれているのは、ライブ視聴中に投げ銭するためのコインをチャージする場合だけです。
つまり、投げ銭しなければ関係ありません。筆者自身もTikTokライトを実際に使っていますが、これまで費用が発生したことは一度もありませんでした。
TikTokライトが怪しいと言われるのはなぜ?
Tiktokライトが怪しいと言われる理由をまとめました。
- 登録するだけでポイント(お金)をもらえる手軽さが怪しい
- TikTokのニセモノの詐欺アプリのような感じがして怪しい
- 5,000円分もらえると思っていたのに、もらえなかった
- 日々簡単なタスクだけでポイントをもらえるので怪しい
- 運営企業が中国の企業なので怪しい
- 利用規約やプライバシーポリシーが怪しい
- 動画や画像を投稿しなければプライバシーが漏れるリスクは低い
それぞれ詳しく解説します。
登録するだけでポイント(お金)をもらえる手軽さが怪しい
Tiktokライトでは、アカウント登録をしたり、日々動画を視聴したりするだけで、コツコツポイントを稼げます。あまりに手軽に稼げることで、「TikTokライトは怪しい」と感じる人もいるようです。
しかし、実際には他のサービスやアプリでもよく行われているマーケティング施策です。例えば、クレジットカードを発行すると大きなポイントをもらえることも、似たようなことでしょう。
ちなみに、TikTokライトはタダでユーザーにお金(ポイント)配りをしているのではありません。TikTokライトを使っている時は、様々なタイミングで広告動画が流れます。
この広告主が、TikTokライトに広告料を支払っているのです。そしてその広告料から、ユーザーにポイントが支払われるという仕組みになっています。
TikTokライトとしては、広告料収入を増やすために「ユーザーを増やしたい」と考えています。だからこそ、手軽な条件を達成するだけで、ポイントを付与するようにしているのです。ユーザーが増えれば、広告場所としての価値も上がり、TikTokライトはより大きく広告収入で儲けることができます。
TikTokのニセモノの詐欺アプリのような感じがして怪しい
TikTokライトは、名前やロゴから「TikTokライトのニセモノアプリでは?」ということで怪しく感じる人もいるようです。フィッシングサイトのような形で、不正に個人情報をだまし取られることを恐れている人も多いでしょう。
しかし、TikTokライトもTikTokライトも同じ会社(TikTok Pte. Ltd.)が運営しています。つまり、TikTokライトと同様に信頼できます。
ちなみに、TikTok Pte. Ltd.の親会社はByteDance株式会社で、日本でも法人登記されています。
5,000円分もらえると思っていたのに、もらえなかった
友達から招待を受けてTiktokライトに登録すると、最大5,000円分のポイントをもらえます。しかし実際にはポイントをもらえなかったことも多く、そのことに不信感を覚える人もいました。
これはTikTokが詐欺をしているのではなく、ユーザー側にミスがあったことが理由です。定められた手順を踏んだり、注意点を守ったりしないと、5,000円分のポイントはもらえません。
- 初めてTikTokライトに登録する、なおかつTikTokのアカウントも持っていない
- 友達招待リンクを踏んで登録する
- Wi-Fiをオフにして手続きする
- 登録後は10日間毎日TikTokライトのアプリで「チェックイン」する
ちなみに筆者も、どこかでミスがあったのか友達招待の特典をもらえませんでした。(どこでミスがあったのかは分かりません)
しかし、実際にはきちんと5,000円分のポイントをもらっている人もいます。
そもそも、無料でもらえるポイントなので、仮にもらえなかったとしても損ではありません。また、友達招待の特典がもらえなくても、日々のチェックインや動画視聴などのタスクをクリアすると、その分の特典はもらえます。
日々簡単なタスクだけでポイントをもらえるので怪しい
TikTokライトでは、日々簡単なタスクをこなすだけで、コツコツとポイントを稼げます。
- 動画を一定時間以上視聴する
- アプリにチェックインする
- 20秒間の広告を視聴する
- 動画に「いいね」を押す
- 動画を検索する
- LIVE配信を視聴する
あまりにも気軽にポイ活できることに、怪しさを感じる人も多いでしょう。しかし、これはTikTokライトがユーザー数を増やすためのマーケティング施策です。
まずは気軽にポイ活できることでリピーターを増やし、その結果として広告収入を増やすことを狙っていると考えられます。
タダでポイント配りをしているのではなく、TikTokライトとしても大きなメリットがあるからこそやっている施策なのです。
運営企業が中国の企業なので怪しい
TikTokの親会社にあたるByteDanceは、中国に拠点がある企業です。
ByteDance(バイトダンス、簡体字: 字节跳动; 繁体字: 字節跳動)は、動画共有サービスTikTokなどを運営する中華人民共和国のテクノロジー企業で、多国籍企業でもある。
Wikipedia
一部ユーザーからは、「TikTokライトに登録した個人情報が、中国政府に筒抜けになっているのでは?」といった不安の声が聞かれます。
実際に、アメリカではここ数年、TikTokのインストールや利用を法律で禁止しようとする動きが活発になっています。
参考:中国系動画共有アプリ「TikTok」米国内の利用禁止新法 最高裁で口頭弁論、新法支持の可能性高い 現地報道
一方でByteDance側は、中国政府による干渉はないことを明言しています。
フォーブスの事案があったにせよ、実際にアメリカのTikTokユーザーのデータが中国政府に流出しているという明確な事実はこの記事を執筆した3月17日時点では示されておらず、会社側は、中国政府による干渉はないと一貫して主張しています。
なぜダメなの?TikTok 世界に広がる禁止包囲網 | NHK | ビジネス特集 | TikTok
この辺は各国の政治的な事情なども絡んでおり、何が真実で、どこまでが想定されるリスクなのかは断言できません。
ただ、全世界に何億人ものユーザーがいる中で、自分の個人情報が悪用されるリスクはかなり低く、そこまで神経質になる必要はないのでは、というのが筆者の考えです。いずれにせよ、全世界につながっているSNSツールを利用する以上、100%安全はあり得ない、ということは認識してTikTokライトを利用するべきです。
利用規約やプライバシーポリシーが怪しい
TikTokライトの利用規約には個人情報に関して、下記の記載があります。
10.個人情報の取り扱い
TikTokライト利用規約(アプリ内)
お客様の個人情報の取り扱いは、本規約、TikTokサービス規約及びプライバシーポリシーに従うものとします
TikTokのプライバシーポリシーを確認すると、情報のセキュリティについては下記通り書かれていました。
当社は、お客様および他のユーザーの権利および自由に対する、発生可能性や重大性の異なる様々なリスクに応じた、適切な水準のセキュリティを確保するために相応しい技術的および組織的な安全管理措置を講じています。当社は、これらの技術的および組織的な安全管理措置を維持するだけでなく、当社のシステム全体のセキュリティを改善するため、随時、修正します。
Tiktok プライバシーポリシー
この条文も含めて全体を要約すると、「お客様の個人情報は安全に守られる措置を講じています。しかし、万全のセキュリティではないので、利用についてはお客様の責任で行ってください。ただ、様々なリスクに対処できるようにセキュリティ対策および改善に努めます」といった内容です。
これまでに、TikTokから重大な個人情報の漏えい事故などは起きていないため、過度な心配は必要ないと思いますが、SNSを使う以上、リスクは0%ではない点は理解しましょう。
動画や画像を投稿しなければプライバシーが漏れるリスクは低い
TikTokライトを始めとして、各種SNSツールで個人情報が漏れるのは、動画や画像を投稿した時です。例えば、画像の背景から、今いる場所が特定されるといったリスクがあります。
つまり、TikTokライトで動画や画像を投稿しなければ、プライバシーが漏れるリスクは低いでしょう。