auPAYプリペイドカードはあらかじめ決められた方法でチャージして使う、プリペイド式のカードです。au PAYプリペイドカードにチャージする方法は、10種類あります。
目次
auPAYプリペイドカードにチャージする方法一覧
auPAYプリペイドカードへのチャージには、10種類の方法が用意されています。それぞれの特徴を一覧でまとめました。
チャージ方法 | 説明 | チャージ可能額 | 手数料 |
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auかんたん決済 | 月の通信料金と合算して支払う ※au/UQ mobile/povo1.0u | 1,000円~ | 無料 |
Pontaポイント | 1Pontaポイント=1円からチャージ | 100円~20,000円 | 無料 |
クレジットカード | 使えるブランド ・MasterCard、American Express、Diners ・VISA、JCBは指定されたカードのみ | 3,000円~ | 無料 |
auじぶん銀行 | チャージ金額が決まっている auPAY残高をauじぶん銀行口座に払い出し可能 | 1,000円~100,000円 | 無料 |
auPAYカード | 4桁の暗証番号のみで簡単にチャージ | 3,000円~ | 無料 |
銀行口座 | 全国の金融機関口座から1円単位でチャージ | 1,000円~100,000円 | 無料 |
ローソン銀行ATM セブン銀行ATM | 現金で1,000円単位でチャージ | 1,000円~500,000円 | 無料 |
auPAYスマートローン | スマートフォンで簡単に借り入れ&チャージ | 1,000円~ | 無料 |
auPAYギフトカード | 16桁のギフト番号を入力してチャージ | 100円~50,000円 | 無料 |
auショップ (au SakkuTTO) | auショップに置いてある端末に現金でチャージ | 1,000円~45,000円 | 無料 |
それぞれのチャージ方法の特徴について解説します。
方法①auかんたん決済
チャージ可能額 | 1,000円~ |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | ・au/UQ mobile/povo1.0uの契約者しか使えない ・年齢/利用状況により、チャージ上限額が異なる |
auかんたん決済でチャージする方法とは、au/UQ mobile/povo1.0uの通信料金と合算して支払う方法です。携帯料金と合わせて後でまとめて支払うので、支払い日が統一されて分かりやすいのがメリット。
1,000円から気軽にチャージができますが、年齢と利用状況(契約年数)等で上限額が決められています。20歳以上であれば月額最大80,000円までです。
また20歳未満・加入月数が7か月未満・代表の契約がデータ通信端末、その他KDDIが定める基準ーこれらいずれか1つでも該当した場合は、auかんたん決済でのチャージはできません。
以下に一つでも該当する場合は、auかんたん決済でのチャージはご利用いただけません。
(1)20歳未満
(2)加入月数が7ヶ月未満
(3)代表契約がデータ通信端末
(4)その他KDDIが定める基準に該当する場合
方法②Pontaポイント
チャージ可能額 | 100円~20,000円 |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | 月に20,000円までしかチャージできない |
貯まったPontaポイントを、1Pontaポイント=1円で100円からチャージできる方法です。しかも1円単位でチャージができるので、ポイントを無駄なく使い切りたい人にもおすすめ。
ただし月にチャージできる上限額は、20,000円・つまり20,000ポイントまでです。auかんたん決済やクレジットカードのチャージに比べると少ないので、よく使う人は他の方法と併用して上手にチャージしてください。
Pontaポイントのチャージは、月に合計20,000円までご利用いただけます。
方法③クレジットカード
チャージ可能額 | 3,000円~ |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | ・VISA、JCBは指定されたカードでしかチャージできない ・チャージ上限額は、月に50,000円まで |
クレジットカードでのチャージは、MasterCard、American Express、Dinersブランドであればどの会社が発行したものでも使えます。
VISAとJCBは、使えるカードが限られています。
・VISAマークが付いたクレジットカード
au PAY カード、クレディセゾンが発行したカード(セゾンカード等)、UCカード、MUFGカード、DCカード、NICOSカード、TS CUBICカード、エポスカード、楽天カード、ビューカードに限ります。
・JCBマークが付いたクレジットカード
クレディセゾンが発行したカード(セゾンカード等)またはTS CUBICカード、楽天カード、ビューカードに限ります。
方法④auじぶん銀行口座
チャージ可能額 | 1,000円、3,000円、5,000円、7,000円、10,000円、15,000円、20,000円、25,000円、30,000円、35,000円、40,000円、45,000円、50,000円、70,000円、100,000円 |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | チャージ額を自分で決めることができない |
auじぶん銀行口座から直接、auPAYプリペイドカードへとチャージができます。
1,000円~100,000円の間で15種類ある決められた金額でのチャージなので、自分でチャージ額を決められない点には注意してください。
auじぶん銀行の口座を新規で作成した人に「Pontaポイント還元プログラム」が適用されます。チャージ金額の5%分(最大1,000Pontaポイント)が還元されます。
使わない・余ったauPAY残高は、手数料無料でauじぶん銀行口座に払い戻しもOK!残高を銀行口座に入金できるのは、auじぶん銀行だけです。auじぶん銀行口座を持っていない人は、新たに口座を作ってお得に使いましょう。
自動出金とは、金額と頻度をあらかじめ設定し手数料無料でお客さまのauじぶん銀行口座へ出金するサービスです
方法⑤auPAYカード
チャージ可能額 | 3,000円~50,000円(1円単位) |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | ・auPAYカードでチャージしても、(チャージ分に対しての)ポイントは付与対象外 ・月に50,000円までしかチャージできない |
auPAYカードはMasterCardブランドのクレジットカードで、auPAYプリペイドカードにも3,000円から50,000円の間でチャージが可能です。1円単位で、4桁の暗証番号のみでアプリから簡単にチャージできます。
auPAYカードは利用額100円(税込)ごとに1Pontaポイントが貯まりますが、auPAYプリペイドカードへとチャージした分に対しては2022年12月からポイント付与されなくなりました。auPAYゴールドカードであれば付与されますが、付与率は2%から1%に引き下げです。
au PAY 残高へのチャージについては、100円毎に1ポイント(還元率1%)を加算しておりましたが、2022年12月ご利用分より、その他の電子マネーへのチャージと同じく、ポイント加算の対象外といたします。
方法⑥銀行口座
チャージ可能額 | 1,000円~(1円単位) |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | ・本人確認の申請が必要 ・審査に5日程度かかるので、すぐにチャージできない |
5つ目の方法は、銀行口座からのチャージです。auじぶん銀行以外にも、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行などの主要銀行の口座からauPAY残高へのチャージが可能です。
利用可能な金融機関は、以下から確認してください。
ただしどの銀行でも、顔写真付きの身分証を提出し本人確認の申請を行わなければなりません。審査には5日程度時間を要し・本人確認が完了し次第利用が可能なため、銀行口座を登録してもすぐにチャージができない点には注意です。
銀行口座の登録および銀行口座チャージのご利用には本人確認が必要です。(本人確認の審査には、5日程度お時間を頂いております。)
方法⑦ローソン銀行/セブン銀行ATM
チャージ可能額 | 1,000円~500,000円(1,000円単位) |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | ・チャージは紙幣のみ ・1,000円単位でしかチャージ不可 ・おつりは出ない |
auPAYプリペイドカードに現金でチャージしたい人は、ローソン銀行・セブン銀行のATMを使う方法が最適です。
auPAYアプリ>ローソン銀行ATMもしくはセブン銀行ATMのボタンからQRコードを表示するか、auPAYプリペイドカードそのものをATMに挿入する2つの方法が使えます。
チャージ可能額は1,000円から500,000円、1,000円単位でのチャージでおつりは出ないので気を付けてください。ATMに入金した分がそのままauPAY残高にチャージ・反映されます。
お近くのローソン銀行ATMでau PAY 残高にチャージ(入金)ができます。
※1,000円~500,000円の範囲で紙幣によるチャージができます。
方法⑧auPAYスマートローン
チャージ可能額 | 1,000円~ |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | 借金なので返す必要がある |
auPAYスマートローンでのチャージは、借りたお金をそのままauPAY残高にチャージできます。最低1,000円から、1,000円単位で気軽に借りて直接チャージできるのはauPAYスマートローンならではの特徴です。借り入れはもちろん返済もスマートフォン1つで、簡単に行なえます。
au PAY 残高にそのままチャージができます。
しかしあくまでもローン=借金なので、借りた分は金利を含めて返さなければなりません。自分の収入を考えて、借りすぎないように注意してください。
方法⑨auPAYギフトカード
チャージ可能額 | 100円~50,000円(1円単位)※コードタイプは30,000円~の購入 |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | 個人では購入できない |
auPAYギフトカードは、カードタイプ・コードタイプの2種類があります。チャージする際はギフトカードのQRコードを読み込むか、16桁のコード番号を手入力します。
100円から50,000円まで1円単位で額面を指定できます。しかしauPAYギフトカードは、個人での購入はできないのが最大の難点でしょう。謝礼等で誰かからもらわない限り使えないので、あまりメジャーなチャージ方法ではありません。
Q:au PAY ギフトカードは個人でも購入できますか?
A:個人向けの販売は行っておりません。国内の法人企業様のみです。
方法⑩auショップ(au SakkuTTO)
チャージ可能額 | 1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、25,000円、45,000円 |
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手数料 | 無料 |
注意事項 | すべてのauショップに端末が置いてあるわけでは無い |
最後10個目の方法は、auショップに置いてある「au SakkuTTO」という端末を利用してのチャージです。全店舗に置いていないので、端末でチャージする際は、ショップ検索:au SakkuTTOが「〇」になっているお店に行きましょう。
お近くのauショップでau PAY 残高にチャージ(入金)ができます。
※一部、お受付できない店舗があります。
※auショップ内のau SaKuTTO*にて現金チャージが可能です。
*au SaKuTTOは一部店舗に設置しています。
端末にauPAYプリペイドカード裏面のバーコードをかざせば、1,000円~45,000円までの範囲でチャージが可能です。端末にお金を入金後にアプリ側で更新すれば、即、残高が反映されます。
チャージできる金額は1,000円・2,000円・3,000円などそれぞれ決められていますが、端末は小銭にも対応しています。
auPAYプリペイドカードのチャージ方法のメリット・デメリット
auプリペイドカードにチャージする10種類の方法について、それぞれのメリット・デメリットを表にして一覧でまとめました。自分に合った方法で、計画的にチャージしてください。
メリット | デメリット | |
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auかんたん決済 | 月々の携帯料金と合わせて後払いできる | モバイル回線の契約者のみ |
Pontaポイント | 1Pontaポイント=1円で交換可 | 100ポイント貯まらないと交換できない |
クレジットカード | カードからチャージするポイント付与との二重取りが可能 | VISAとJCBは指定されたカードしか使えない |
auじぶん銀行口座 | オートチャージも手数料無料で可能 | チャージしてもポイント還元が無い |
auPAYカード | 暗証番号があれば簡単にスマホからチャージできる | auPAYカードからチャージしてもポイントは付与されない |
その他銀行口座 | 利用できる金融機関が豊富 | 本人確認書類の提出・紐付けが必要で、すぐにチャージは不可 |
ローソン/セブン銀行ATM | 口座も不要・現金があればチャージできる | ATMに行く手間がある |
auPAYスマートローン | スマートフォンから簡単に借り入れてそのままチャージ可能 | 借金なので金利を含めて返さなければならない |
auギフトコード | コードを読み取るだけで簡単チャージ | 法人向けのサービスで、個人での注文は不可 |
auショップ (au SakkuTTO) | 小銭のチャージに対応、au回線未契約でもチャージOK | すべてのauショップに置かれているわけでは無い |
auPAYプリペイドカードを頻繁に使うなら、オートチャージ機能が便利
auPAYプリペイドカードには、便利なオートチャージ機能も搭載されています。
オートチャージ機能は、指定の条件を満たした場合に「自動的にチャージ」するシステムです。自動的に残高にチャージされるため、決済時に残高不足に陥ることがありません。
オートチャージ機能が使える支払い方法
auPAYプリペイドカードのオートチャージ機能は、3つの方法でのみチャージした場合に使うことができます。
- au PAY カード
- auかんたん決済
- auじぶん銀行
他の方法では、オートチャージ機能が使えないので気を付けてください。
チャージ方法は「au PAYカード」「かんたん決済」「auじぶん銀行」の3種類から選べます。
オートチャージ機能の支払いタイミングは2種類ある
オートチャージ機能の支払いタイミング・設定は、以下の2種類です。
- リアルタイムチャージ
- 一定額チャージ
それぞれのチャージ方法について、解説します。
リアルタイムチャージ
リアルタイムチャージとは、<不足した残高分=差額分のみチャージされる方法>です。
オートチャージ機能を設定していれば決済時に残高が不足していても”不足分のみ”を補ってくれるため、慌てずに済みます。
・リアルタイムチャージ
決済時に不足分のみ自動的にチャージします。
一定額チャージ
一定額チャージとは、<残高が設定額未満になれば、設定金額分のみチャージする方法>です。あらかじめ「残高がいくらになったら自動的にチャージするか」を決められるので、自分の使用頻度に合わせて設定できるのがポイント。
・一定額チャージ
残高が設定額未満になったら、決済時に設定金額を自動的にチャージします。
オートチャージ利用時の注意点
オートチャージを利用する際の注意点を解説します。
オートチャージには上限がある
オートチャージは便利な機能ですが、使い過ぎ防止のために「上限額」を設定する必要があります。
auPAYカード・auじぶん銀行の場合は、自分で上限額を設定できます。ただしauじぶん銀行は、最大で口座預金残高までしかチャージできません。auかんたん決済の場合は、個別に設定されているのでauのマイページで確認しましょう。
<auかんたん決済の場合>
auかんたん決済チャージ上限額が上限となります。
こちらはauかんたん決済の上限額の範囲内で個別に設定されております。
au/UQ mobile/povo1.0の契約者しか使えない
またauPAYプリペイドカードのオートチャージ機能は、au/UQ mobile/povo1.0を契約している人しか利用できません。決められた方法でチャージしても、これらの回線の契約者のみの機能です。
※オートチャージは、au/UQ mobile/povo1.0をご契約のお客さまのみご利用いただけます。