バンドルカードからチャージできる電子マネー一覧

バンドルカードからチャージできる電子マネーはSUICA、PASMO、デルカの3種類です。

電子マネー	使い道
SUICA	交通機関の支払いに使える（電車、バス、タクシー等）。それだけでなく、飲食店やコンビニ、スーパーから衣料品店、ガソリンスタンドまで、日常生活のあらゆる買い物に使える。
PASMO	SUICAとほぼ同じ。交通機関での支払いや、日常の買い物に使える。
デルカ	公営競技サイトで使える電子マネー。競輪やオートレースの車券が買える。レース的中すると、現金で引き出せる。

他にバンドルカードでチャージできる電子マネーはありません。

ここからは、バンドルカードからチャージできる各電子マネーの特徴や、バンドルカードでおすすめの後払いチャージ方法を紹介します。

バンドルカードからチャージできる電子マネー

バンドルカードからチャージできる3種類の電子マネーについて、特徴や実際のチャージ手順をそれぞれ解説します。

SUICA

【公式】Suica

SUICAは交通系電子マネーの一種です。日本全国の電車やバスの乗車時に使用できます。またSUICAのマークがある店舗なら、SUICAを使った支払いも可能です。

SUICAは、事前にチャージして使うプリペイドカードです。そのチャージ方法には、バンドルカードが利用可能です。

実際に、SUICAでバンドルカードをチャージしてみたので、その手順を紹介します。

SUICAにバンドルカードでチャージする手順

SUICAアプリをインストールする

まずはSuicaアプリ（Android／iPhone）をインストールしてください。

SUICAのクレジットカードにバンドルカードを登録する

続いてSUICAアプリと連携するクレジットカードに、バンドルカードを登録します。

SUICAにバンドルカードからチャージする

最後に、チャージ金額を入力し、支払い方法として「バンドルカード」を選択します。

以上でバンドルカードからSUICAへのチャージは完了です。

なお、SUICAではバンドルカードのポチっとチャージ（後払い）も使えます。

PASMO

【公式】PASMOMO

PASMOも交通系電子マネーの一種です。関東でよく使われますが、地域を問わず全国各地の鉄道やバスの乗車に使えます。

PASMOがあれば、首都圏をはじめ、相互利用を行う全国※の鉄道・バス路線でも、改札機やバス車内の読取り部にタッチするだけでらくらくご利用いただけます。

PASMOの特徴

またコンビニ、自動販売機、飲食店、駐車場など幅広く使えるのが特徴です。プリペイドカードなので、事前に資金をチャージすると使えます。そのチャージ方法として、バンドルカードも利用可能です。

以下の画像は、実際に筆者のバンドルカードから「PASMO」のチャージ設定をしたときの明細です。

ちなみに1円の出入金は、PASMOとバンドルカードを連携させる際に生じたものです。

PASMOにバンドルカードでチャージする手順

PASMOアプリをインストールする

まずはPASMOアプリ（Android／iPhone）をインストールしましょう。

PASMOにバンドルカードを登録する

続いてPASMOアプリを開き、クレジットカード登録画面にてバンドルカードの情報を入力します。

PASMOにバンドルカードからチャージする

最後にチャージ申請をして、支払い方法として「クレジットカード」を選びます。

以上の流れにより、バンドルカードからPASMOにチャージ可能です。

デルカ

【公式】デルカ

デルカは公営競技サイトで使える電子マネーです。競輪やオートレースの車券購入（レース投票）に使えます。

デルカの対応サイトは3つあります。

ギャンブルサイト	投票できる競技
Kドリームス	競輪
ギャンブーベット	競輪 オートレース
エンジョイ競輪	競輪

2024年6月29日 バンドルカードが使えるギャンブルサイト3選【2024年最新】

筆者自身、実際にバンドルカードからデルカにチャージが成功しています。

他にもギャンブルサイトはありますが、バンドルカードを使ってチャージできるのはこの「デルカ」に対応しているところだけです。

デルカで競輪やオートレースの車券を購入して、的中して払戻金にすると、現金として出金できるようになります。

デルカポイントで投票した車券が的中すると「払戻金」として登録口座へ精算いただけます。

デルカ Q&A詳細

バンドルカードの後払い機能（ポチっとチャージ）も使えるので、手元に資金がなくても利用できます。

デルカにバンドルカードでチャージする手順

デルカと公営ギャンブルサイトのアカウントを発行する

まずはデルカと、公営ギャンブルサイト（Kドリームス、エンジョイ競輪、ギャンブーベット）のアカウントを作成してください。

チャージ方法から「クレジットカード」を選択する

次にチャージ申請画面を開き、チャージ方法から「クレジットカード」を選びます。

バンドルカード情報を入力してチャージする

バンドルカードの情報を入力して、チャージ申請をすればデルカへのチャージが可能です。

バンドルカードでチャージできない電子マネー

以下の電子マネーは、バンドルカードでチャージできません。

• PayPay
• 楽天Pay
• LINE Pay
• au PAY
• ファミペイ
• メルペイ
• d払い
• J-coin Pay
• ゆうちょPay
• はまPay
• プリン
• QuoカードPay

PayPayや楽天ペイは、バンドルカードと連携させて、カード決済として使うことはできます。ただ、チャージとは違うので、ここではチャージできない電子マネーとして紹介しています。

バンドルカードは後払いで電子マネーにチャージできる！

バンドルカードには、後払い機能「ポチっとチャージ」があります。この機能を使えば、後払いでそれぞれの電子マネーにチャージ可能です。

「ポチっとチャージ」とは

「ポチっとチャージ」とは、手元に資金がなくてもバンドルカードにチャージができる後払い機能です。

バンドルカードのアプリから、以下の流れで手続きをすれば、「ポチっとチャージ」が利用できるようになります。

1. チャージ画面を開く
2. 「ポチっとチャージ」を選択する
3. 名前、生年月日、メールアドレス、電話番号を入力して申し込む
4. SMS認証を行う

認証が済めば、すぐに「ポチっとチャージ」を利用可能です。

ちなみに、ポチっとチャージの利用には手数料がかかります。また、人によって利用限度額が決まっています。

利用可能額は、アプリの「ポチっとチャージ」の画面に表示されます。

限度額を上げる方法は非公開ですが「年齢」や「バンドルカードの利用状況」によって変動すると言われています。

支払いが遅れると督促や利用制限を食らうので要注意

バンドルカードの「ポチっとチャージ」を利用した場合、翌月末日までに利用代金と手数料の合計額を返済する必要があります。

期日を過ぎると、以下のようなデメリットを被る可能性があります。

• 支払い完了まで日割りで遅延損害金が発生する
• 「ポチっとチャージ」の利用が制限される
• バンドルカードを使えなくなる
• 債権回収会社から督促を受ける

実際に筆者も過去に1回だけ、「ポチっとチャージ」の返済に間に合わなかったことがあります。その後支払ったものの、以降は「ポチっとチャージ」の利用可能枠は残っているのに、チャージは拒否されるようになりました。

3年経っても利用できない状態が続いていたので、1度でも支払いが遅れると、以降は二度と「ポチっとチャージ」を使えなくなるものと思われます。資金繰りが厳しい時でも、必ず期限内に支払いを済ませておくのがおすすめです。