怪しい不動産投資セミナーの特徴7つ

怪しい不動産投資セミナーの特徴

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怪しい不動産投資セミナーの特徴7選。危険な不動産投資セミナーを見分ける方法や、カモにされたり詐欺に遭わないためのセミナー選びのポイントも紹介します。

ファイナンシャルアカデミー

ファイナンシャルアカデミーの不動産投資スクール体験学習会
  • 中立的な知識とノウハウが学べる
  • しつこい勧誘なし
  • TVや新聞などメディア取材実績が多い
  • 参加方法は3種類
    (教室、Zoom、動画セミナー)

【公式】 不動産投資スクール

怪しい不動産投資セミナーの特徴7つ

怪しい不動産投資セミナーの特徴は以下の7つです。

ここで紹介している特徴に当てはまっていると、悪徳な不動産投資セミナーの可能性があるので、申し込む際には注意してください。

講師や運営会社が無名

怪しい、無名な不動産投資セミナーで聞きがちなセリフ「広告費をかけない分、皆様に利益を還元しています」

講師や運営会社が無名の不動産投資セミナーは悪徳な可能性があります。

運営会社の会社名でweb検索をして、次の内容をチェックしてみましょう。

  • 講師の経歴や資格をチェック
  • 運営会社の社歴や実績をチェック
  • 運営会社は法人登録されているかをチェック

WEB検索の結果、これといった情報が出てこなかった場合は、知名度の低い、怪しい不動産投資セミナーかもしれません。

怪しい企業が運営している不動産投資セミナーに申し込んでしまうと、個人情報を悪用されたり、金融商品への勧誘がしつこかったりします。

運営者が無名であることを逆手に取り、『広告費をかけない分、参加者に還元している』と謳うケースもあるので、甘い文句には気を付けてください。

また、講師が無名の場合、不動産投資セミナー自体の内容が役に立たない可能性があるので注意してください。

有料コミュニティへの入会を勧められる

怪しい不動産投資セミナーは「有料コミュニティで非公開物件を紹介しますよ」と言って勧誘してくる

怪しい不動産投資セミナーは有料コミュニティへの入会を勧めてくる場合があります。

  • 「入会後に、さらに多くの特典やサポートが受けられます!」
  • 「非公開物件の情報を、ここだけで教えてます!」
  • 「成功者が多く在籍しています!」


このようなセリフで「参加しないと損をする」という心理を巧みに刺激し、うまく誘導してきます。

有料のコミュニティに入会をしてしまうと、高額な月額費用やセミナー参加費が必要になり、長期的には数十万円以上の支払いが続く可能性もあります。

また、コミュニティ内で提供される追加の教材やコンサルティングサービスには、さらに高額な費用が発生するケースもあります。

有料のコミュニティに入会をしたからといって、不動産投資が成功する保証はありません。有料コミュニティへの入会を勧めてくる不動産投資セミナーには気を付けてください。

節税対策を強調している

怪しい不動産投資セミナーは、節税対策を強調してくる

節税対策を強調して、金融商品を購入させようとする不動産セミナーは怪しいので要注意です。

たしかに、不動産投資で発生した赤字額や費用は、次のような税負担軽減の対象です。

損益通算不動産投資で発生した赤字を、給与所得など他の所得から差し引ける制度。税負担を軽減できる。
減価償却不動産の耐用年数に応じて、物件の購入費用を経費計上する制度。税金の支払いを抑える効果あり。

しかし、不動産投資の金融商品は、節税できる金額に比べてかなり高額です。節税を理由に不動産を購入すると、利益が得られず、逆に大きな負担を抱える恐れもあります。

節税対策を強調して金融商品を購入させる怪しい不動産セミナーには気を付けましょう。

将来の不安を煽ってくる(年金、老後資金の不安など)

怪しい不動産投資セミナーは、年金や老後資金の不安をあおってくる

怪しい不動産投資セミナーでは、将来への不安を煽る手法がよく見られます。

  • 「年金だけでは、最低限の生活すら難しい時代がすぐそこまで来ています」
  • 「今すぐ始めれば、まだ間に合います!」

老後資金の不安や年金の減額をだしにして、不動産投資の金融商品を買わせようとしてきます。

必要以上に将来の不安を煽ってくるような不動産投資セミナーは怪しいので、参加する際には注意しましょう。

頭金0円、自己資金0円、フルローンを強調

怪しい不動産投資セミナーは、自己資金ゼロですぐオーナーになれる旨を強調してくる

不動産投資セミナー内で、

  • 頭金0円
  • 自己資金0円
  • フルローン

このような文言を強調して、金融商品を購入させようとしてくるケースは怪しいため要注意です。

自社のマンションやアパートを購入させるために、「手持ち資金がなくても、投資がスタートできる」と強調する場合があります。頭金0円のフルローンで不動産投資を始めると、ローンの負担が大きくなります。

ローンは家賃収入で返済していくことになりますが、不動産による収益には「波」がある点も見落とせません。

年月とともに物件の価値が下落するリスクや、将来の家賃収入が想定通りに得られないリスク(空室リスク、地価の低下など)も考慮する必要があります。

セミナーではこれらのリスクをあまり説明せず、「頭金0円で今すぐ始められる」とだけ強調し、契約を促すケースもあります。

「自己資金がなくても不動産投資が始められる」という甘い文言だけに惑わされないよう、慎重に考える必要があります。

リスクの説明がない不動産投資セミナーは怪しいので気を付けてください。

サブリース契約(家賃保証制度)を押し出している

怪しい不動産投資セミナーはサブリース契約を押し出して「空室の心配がない」「毎月、家賃収入が入ります」と勧誘してくる

サブリース契約を押し出している不動産投資セミナーは怪しいので要注意です。サブリース契約はサブリース業者が不動産の借り上げをして、管理をしてくれるサービスです。

一定の賃料収入が見込めたり、管理の手間がかからないメリットがありますが、賃料減額などのトラブルが発生する場合があります。

その他、修繕費はオーナーの負担、管理費もかかるなど、見えないデメリットもあります。

サブリース契約は消費者庁も注意喚起をしています。

サブリース契約をする場合は、契約の相手方から説明を受け、契約内容や賃料減額などのリスクを十分理解してから契約してください。

消費者庁

サブリース契約を押し出している一方で、リスクに関して説明をしてこない不動産投資セミナーは怪しいため注意してください。

メリットばかりを強調してくる

怪しい不動産投資セミナーは「成功すればあっという間に元が取れます!」とメリットを強調してくる

リスクやデメリットの説明がなく、メリットばかりを強調してくる不動産投資セミナーは怪しいです。不動産投資はメリットばかりではなく、リスクやデメリットがあります。

リスクやデメリットをしっかりと説明しない不動産投資セミナーは怪しいので気を付けましょう。

安全な不動産投資セミナーの選び方

安全な不動産投資セミナーの選び方を3つ紹介していきます。ここで解説している選び方を参考にして、怪しい不動産投資セミナーに参加してしまわないようにしてください。

  • 今の自分の知識レベルに合う不動産投資セミナーを選ぶ
  • 講師の経歴や実績がわかる不動産投資セミナーを選ぶ
  • 主催会社(運営母体)がしっかりした不動産投資セミナーを選ぶ

以下の記事で安全に受講できる、おすすめの不動産投資セミナーを紹介しているので、あわせてご覧下さい。

不動産投資セミナーおすすめランキング 不動産投資セミナーおすすめランキング10選【2024年最新】

今の自分の知識レベルに合う不動産投資セミナーを選ぶ

不動産投資セミナーを選びのポイントとして、まず「今の自分の知識レベルに合ったセミナーを選ぶ」ことが非常に重要です。

不動産投資セミナーはセミナーによって、対象者や内容のレベルが大きく異なります。

自分の知識レベルを超えているセミナーに参加をすると、よく分からないまま不動産の金融商品の勧誘を受ける危険性があります。

また、自分の知識レベルに合う不動産投資セミナーに参加すれば、ためになる時間になります。

講師の経歴や実績がわかる不動産投資セミナーを選ぶ

講師の経歴や実績がわかる不動産投資セミナーは安全でおすすめです。今までの経歴やセミナーの実績が分かる講師であれば、安心してセミナーを受講できます。

実績がある講師は過去の成功事例や失敗から学び、具体的なアドバイスを提供できるため、実践的で価値のある情報を得やすくなります。

反対に、講師の経歴が不明確なセミナーは、アドバイスが実績に基づいていない恐れもあります。

講師の経歴が分かると、不動産投資の中でもどのような分野に強いのかが分かるため、自分が受講したい内容のセミナーを選びやすいです。

主催会社(運営母体)がしっかりした不動産投資セミナーを選ぶ

安全な不動産投資セミナーを選ぶには、主催会社がしっかりした不動産投資セミナーを選びましょう。

例えば、長い社歴を持つ企業は、透明性のある運営を行っている可能性が極めて高く、詐欺の恐れはなし。強引な勧誘や、有料コミュニティへの無理な誘いもありません。

また、運営母体がしっかりした不動産投資セミナーは講師や内容の質が高く、不動産投資について深く学べます。

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