「タロット占いをやりすぎるのはよくないし当たらない」といわれる理由を解説! タロットカードで同じ質問を占うときに、どれぐらい期間を開ければいいのか、また、何度も占う場合の注意点をご紹介します。
※当記事内の「タロット占いのやりすぎ」は、同じ質問を短時間、短期間で何度も繰り返し占う状態をイメージしています。
タロット占いが当たる!
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タロット占いをやりすぎると良くないと言われる理由5つ
タロットカードは、上手に活用すれば気づきを得られる便利な占いツールです。ただし、同じ質問を何度も占うと、本来の使い方から少しずつズレてしまい、的中率も下がります。

タロット占いのやりすぎがNGな理由を、ひとつずつ見てみましょう。
占いの結果がブレる
タロット占いをやりすぎると、診断結果がブレやすくなります。タロットカードは、現在の心理状態やエネルギーを反映する性質を持つためです。
同じ質問を短時間で繰り返すと、相談者の気持ちも、占う側の気持ちも、どんどん変化します。
「当てたい」「当たらないのはなんで?」「未来を変えたい」という想いや迷い、不安、期待がカードシンボルに反映されてしまい、結果として、カードの読み取りに影響します。例えば、次のような流れです。
「元カレと復縁できますか?」
結果:死神のカード
意味:大きな区切り、関係の終わり、新しい流れへの移行
相談者の気持ち
「こんなはずはない。占い直そう」
結果:吊るされた男のカード
意味:停滞、動けない状態、状況が進まない
相談者の気持ち
「さっきと違うカードだ。何か読み方を間違えているのかもしれない。別のスプレッドで占おう」
結果:月のカード
意味:不安、迷い、先が見えない
相談者の気持ち
「やっぱり微妙な結果。もしかしてシャッフルが足りなかったのかもしれない。もう一回だけ引いてみよう」
結果:恋人のカード
意味:愛情、強い結びつき、関係の可能性
相談者の気持ち
「やっぱり!本当はハッピーな結果だったんだ」
結果:悪魔のカード
意味:執着、依存、抜け出せない関係
相談者の気持ち:
「また悪いカードが出た。さっきの恋人のカードは何だったのだろう。結局どれが本当なのか分からない」
このように、短時間で何度も占うほど結果が安定しなくなります。
不安が増幅する
タロット占いをやりすぎると、占いを受ける側の不安が強くなる恐れもあります。タロットカードには、強いイメージを持つ象徴が多く存在します。
| タロットカードの象徴 | 連想されるイメージ |
|---|---|
| 死神 | 終わり、大きな変化、関係の区切り |
| 塔 | 突然の崩壊、衝撃的な出来事 |
| 悪魔 | 執着、依存、抜け出せない状況 |
| 月 | 不安、迷い、真実が見えない状態 |
| 吊るされた男 | 停滞、身動きが取れない状況 |
| 審判 | 過去の問題が再び浮上、決断の時 |
| 隠者 | 孤独、距離ができる、内省 |
タロットカード占いに慣れていない場合、死神や塔のようなカードの絵柄を見ると直感的に不吉な印象を受ける人も多く、不安につながる場合があります。
さらに、こうした強いイメージのカードを何度も目にすると、不吉な印象が潜在意識に刷り込まれてしまい、ネガティブな印象だけを無意識下で意識し続ける状態になります。
人の言動は、意識しているイメージに引っ張られるため、ありもしない不安を自分で強めてしまう恐れもあります。
「できる」「達成できる」と思えば、潜在意識の力があなたを達成へと導いてくれる一方、「できない」「無理だ」と思えば、まったく逆の結果になってしまいます。
「潜在意識」活用大全(講談社)七田厚
占いに依存しやすくなる
タロット占いは、答えが曖昧なテーマほど何度も占いたくなります。特に恋愛や人間関係の相談では、この傾向が強くなります。よくある例を見てみましょう。
「彼に連絡すべき?控えるべき?」
結果:魔術師のカード
意味:主体的な行動、チャンスを自分でつかむ力
行動:連絡した。結果、相手から返信は来たが、会う話には発展しなかった
相談者の気持ち
「――悪い反応ではないけれど、思っていたほど距離は縮まらなかった。本当に連絡して良かったのだろうか」
結果:女教皇のカード
意味:冷静さ、静観、今は動かず状況を見る
行動:連絡しなかった。結果、相手からも特に連絡は来なかった
相談者の気持ち
「――このまま何もしないのも不安だけど、タロットの結果に従おう」
結果:運命の輪のカード
意味:流れの変化、タイミング次第で状況が動く
行動:連絡しなかった。結果、時間だけが過ぎた
相談者の気持ち
「――カードの暗示がタイミング次第という意味なら、今はまだ動くべきではないのだろうか。いや、でも最初に魔術師が出たときは連絡してちゃんと返信が来た。あの結果は間違っていなかった。となると、タロットはちゃんと当たっている。じゃあ今回はどう考えればいいのだろう。運命の輪だから、流れが変わるタイミングを待つべきなのかもしれない。今はまだタイミングではないだけなのではないか。相手が忙しいだけの可能性もある。そもそもタロットは昔から使われてきたツールだ。多くの占い師が使い続けているカードなのだから、間違えるはずがない。もう一度だけカードを引けば、きっと本当の答えが見えてくるはず。今度こそ、はっきりした結果が出るかもしれない……でも……(以下略)」
タロット占いの依存状態になると、現実の状況判断よりカード結果で行動を決めるようになってしまいます。
- 決断のたびに占う
- 行動前にカード確認をする
- 占い結果で気分が揺れる
自分でカードを引いているだけなら、大きな問題には発展しにくいですが、もし、1回数千円程度の占い師に直接鑑定を依頼していた場合は、繰り返しによって出費がかさんでしまいます。
最初は気持ちを落ち着かせるためにタロット占いをしていたのに、いつの間にか自分で判断できなくなり、タロットで鑑定しないと行動を決められない状態になる恐れもあります。
現実行動が止まる
タロット占いを何度も行っているうちに、占いの結果に囚われ、行動が止まる恐れもあります。
「相手の気持ちが知りたい!」
結果:太陽のカード
意味:好意、明るい関係、ポジティブな気持ち
相談者の気持ち
「やった!両想い……かな? ……でも本当にそうなのだろうか」
結果:隠者のカード
意味:距離を置く、内面にこもる、ひとりの時間
相談者の気持ち
「さっきと全然違う意味……どっちが正しいのかなあ?」
結果:節制のカード
意味:バランス、ゆっくり関係が整う、慎重な距離感
相談者の気持ち
「良いのか悪いのか分からない結果。結局、相手の気持ちはどうなのだろう。もう一回占えばはっきりするかもしれない」
「占う→結果に納得できず、もう一度占う→違うカードが出る→さらに確認する」といった流れが続くと、占いで答えを探す行動ばかりが増え、現実そのものが後回しになります。
エネルギーを消耗する
タロット占いは、集中力と感情を使うため、何度も続けて占うと疲れを感じる場合があります。占い後に次のような感覚が出る人もいます。
- 頭が重い
- 気持ちが落ち着かない
- すごく疲れてしまった
有名な占い師でも「エネルギーが落ちるとリーディングの精度が下がる」と話す先生は多いです。そのため、1日に受ける鑑定件数をあえて制限し、やりすぎないようにしている占い師もいます。
占いを続けすぎると判断力も鈍るため、適度に間隔を空けるほうが良いでしょう。
タロットで同じ質問を占う場合、期間はどれぐらい開ければいい?
| 質問内容 | 再度占うまでの期間 |
|---|---|
| 恋愛の進展 相手の気持ち | 1〜2週間 |
| 人生の方向性 大きな決断 | 1か月以上 |
| 今日の運勢 | 1日 |
タロット占いは、一定の時間を置いてから再度占う方が結果が安定します。ただし、大きな出来事が起きた場合や現実の状況が動いた場合※は、タイミングを待たずに占っても問題ありません。
- 相手との関係に進展があった
- 気になる相手から連絡が来た
- 相手とケンカをした
- 自分の気持ちが大きく変わった
- 転職、引っ越しなど環境が変わった
- 新しい出会いがあった
同じ質問をしなければ、何度も占ってもいい?
結論:
違う角度からの質問なら、続けて占っても問題ない
短期間で同じ質問を繰り返さないのであれば、タロット占いを複数回行う行為は基本的に問題ありません。
例えば、1日のうちに、以下の占いを行ったとします。
- 気になる相手の気持ちを占った
- 仕事運を占った
- 今日のアドバイスカードを引いた
これらのジャンルは「恋愛・仕事・運勢」と、まったく違うテーマの占いになるため、短スパンで占いを続けても問題ないといえます。
似た質問をしたいなら、質問の角度を変えるといい
タロットカードで、どうしても同じテーマを占いたい場合は、質問の切り口を変える方法を試してみましょう。
例として恋愛のタロット占いを見てみます。
| 質問例 | 読み取る内容 |
|---|---|
| 相手は自分をどう思っている? | 相手の気持ち |
| 関係が進展する可能性は? | 未来の流れ |
| 今の自分に必要な行動は? | アドバイス |
| 注意したいポイントは? | 行動のリスク |
同じ恋愛テーマでも、質問を変えるとカードが示すメッセージも変わります。
タロット占いは、質問の作り方によって精度が変わります。同じ内容を何度も占うより、質問の視点を変えて情報を広げる方が、占いを有効に活用できます。








