霊視で何が見えるのかをパターン別に解説! 実際にどんな感じで見えるのか、どこまで分かるのか、そもそも本当に視えるのかを知りたいときの参考にしてください。
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霊視で何が見える?

霊視で何が見えるのかは、術者ひとりひとりで異なります。
肉眼では捉えにくい領域を象徴的なイメージとして読み取る点では同じですが、実際の見えかたは、色、光、揺らぎ、場の空気、未来の流れ、人の深層心理など、差が出ます。
霊視で見えるとされる領域
| オーラや波動 | 心身の状態を示すエネルギーの色や明度、状態、揺らぎ |
| 場に宿るエネルギー | 家や土地に残る空気の質 |
| 高次の存在 | 守護霊や龍神様など、象徴的な導きの気配 |
| 霊的存在や残留思念 | 過去の感情や出来事の残響 |
| 前世、過去の因果 | 過去生から引き継いだカルマや現世での課題、縁 |
| 未来のビジョン | 未来にどうなるか。映像として見える霊能者もいる |
| 人の本音 | 相手の深層にある感情や意図、迷い、期待 |
ここからは、霊視で見えるとされる代表的な七つの領域を、個別に掘り下げてご紹介します。
オーラや波動
オーラとは、心や体の状態を示すエネルギーフィールドのこと。霊視のオーラ視では、その人が持つエネルギー波動の色や明るさ、揺らぎの広がりが見えるとされ、内面的なバランスの読み取りも可能です。
- エネルギーの色
- エネルギーの密度
- 揺らぎの強弱
- 心身の状態や緊張の傾向
オーラは日常のストレスや環境でも変化するため、「明るい青が輝くオーラは、落ち着きや集中力が強まりやすい」「濁ったオーラ、黒ずんだオーラは、焦りや無理の反映」など、現在の心の状態を確認したい時の占術として用いる占い師もいます。
場に宿るエネルギー
空間には、そこにいる人の思考や感情が蓄積するとされ、霊視で家や職場の空気、土地の状態など、場に残る雰囲気を見るケースも多いです。
- 過去の出来事の余韻
- 入った瞬間の空気の重さ
- 調和の有無
- 人の緊張や衝突の名残
玄関が妙に寒くどんよりと感じる場合は「場のバランスが乱れている」、ビルの一区画に重苦しさを感じる場合は、「過去に何かしらの不幸な出来事が起こった」など、緊張のエネルギーを霊視で読み取ります
高次の存在
守護霊や龍神様などの、いわゆる「高次の存在」は、明確な姿として見えるわけではなく、象徴的な気配で限られた人にだけ届くとされます。
- 神様
- 天使
- 精霊
- 宇宙人
- 霊(守護霊、指導霊、ご先祖様など)
- ハイヤーセルフ……など
チャネリング占術を使える占い師はハイヤーセルフや守護神様からお告げを受けることもあり、悩める相談者へ必要なメッセージを示す役割を担うケースもあります。
霊的存在や残留思念
「霊視」の中でもいちばんポピュラーなのが、この「霊的存在」を視認する霊視かもしれません。幽霊そのものや生霊、動物霊を視る霊視や、場に残る強い思念の痕跡を読み取る霊視もあります。
霊力の強いタイプの人は、霊的存在が近くにいるときに空気の重さや温度の偏りを感じ取ります。迷いや怒りを抱えた霊はざらついた質感として映り、意図を持たない霊は淡い霧のように見える……などです。
何がどう見えるかは個々によって異なりますが「本来は見えないはずの何かしら」を感じ取る点は共通しています。
- 残留思念
- 過去の怒りや悲しみ
- 重さを帯びた気配
- 事件やトラブルの名残
「この世にあらざるもの」を霊視する鑑定では、霊的存在が発する周波数や感情の残り香を読み取って、相談者への影響を判断します。怖がらせる目的ではなく、何が滞っているのかを整理するための視点として霊視が使われています。
前世、過去の因果
霊視で前世の出来事や縁、生まれる前に決意した約束事などを視る術者も存在します。
- 前世から続く因果
- 魂の縁
- 現世で何を果たすべきか
例えば今、特定の相手だけにだけとても強い親近感を覚える場合は、生まれる前から続く「濃い魂の縁」があるからかもしれません。こうした因果関係を、霊視で浮かび上がらせていきます。
未来のビジョン
霊視で「未来に起こる出来事が見える」と話す術者もいます。霊視ではなく、未来透視や未来予知と呼ばれることもあります。
- 未来の出来事
- 運命の人はどこにいるか
- この先、恋愛はどう発展するか
- 今後、状況が変わる時期
アカシックレコードのように、宇宙の記憶に直接アクセスをして未来を視る術者もいれば、クリスタルやタロットカードなどのシンボル的アイテムを媒介にして、未来を映し出す霊能者もいます。
人の本音
霊視能力を使い、第三者の気持ちをズバリといい当てる術者も多いです。霊視で相手の本音が見える術者は、ため、人間の言動を観察するだけでは分からない内面の感情を、エネルギーの揺れから読み取ります。
- 相手の本心
- 不安や迷い
- 自分の中にある、隠された期待感
霊視鑑定は、恋愛占いや仕事占いでも多く使われます。例えば、態度が素っ気ない彼氏、彼女の本当の気持ちを探ったり、関係改善のヒントを得るのに人気です。
霊視の見えかたは?どんなふうに見えるの?
霊視で何が、どんなふうに見えるのかは個人差があります。
「映画のようにクッキリとした映像で視える」と語る霊能者もいれば、「色のゆらぎが視える」「音の波動から人の気持ちが流れ込んでくる」と話す人もいるなど、観測者によって霊視の感覚が違います。
- 視覚的な映像
- 過去や未来の断片的なイメージ
- 色の層(オーラの色や濃度)
- 光や影など、ぼんやりした形
- ざらつき、重さ、冷たさといった感覚
- 音や言葉として入る直感
見えかたが違っても「エネルギーを読む」という本質は同じです。
まるで実際の肉眼で見えるような見え方をする霊能者もいれば、まぼろし(イリュージョン)として見える霊能者もいる
霊視(Wikipedia)
霊視で見えない領域(視えても教えてもらえない可能性が高い領域)

霊視ができれば、未来が視えたり、相手の本音が分かったりと、なにかと便利そうに思えますが、実際の霊視はいうほど万能ではありません。
視える情報が断片的すぎて解釈が難しい場合もあれば、逆に「見えすぎ」て、危険を招く内容、倫理に反する内容、未来を断定する内容まで読み取れてしまう場合もあります。
占いなどで「見えすぎてしまった」場合は、占い師が視えてもあえて伝えないケースもあったりします。
(霊能者の多くは、相談者の人生を妨げる情報を避ける姿勢を取っています)
下の表では、霊視で見えない、あるいは見えても結果を教えてもらえない項目です。占い依存や誤解を防ぐためにも、事前に確認しておきましょう。
| 霊視で扱わない領域 | 霊視しない理由 |
|---|---|
| ギャンブルの結果 | 依存を助長し、未来の選択を歪めるため |
| 稼げる投資先 | リスクを伴うため責任を持てない |
| 個別の未来断定 | 未来は変動し続けるため確定情報とは言えない |
| 個人情報やプライバシー | 他者の権利を侵害するため |
| 生命に関わる情報 | 不安や誤解を生むため明確にしない |
ギャンブルの結果
ギャンブルの勝敗や数字は、霊視では扱わない領域です。霊力を使って結果を当ててしまうと、依存を助長し、運勢の流れを乱すと考える占い師がほとんどです。
競馬、競輪、競艇、パチンコなどの賭け事の結果は確率と偶然の産物であり、霊的エネルギーの読み取りとは性質が異なります。運気の流れを整えるアドバイスは可能ですが、霊視で具体的な勝敗を示すことはほぼありません。
稼げる投資先
霊視で特定の銘柄の未来を視たり、相談者に提示したりする行為は避けられます。投資にはリスクが伴います。資産運用に関する判断は、経済状況や情報収集が前提となり、霊的な視点だけで決めると危険も高まるためです。
霊視で読めるのは、金運の傾向や運気の流れです。儲かる対象を断言することはありません。
個別具体的な未来の断定
未来は複数の選択肢が同時に存在すると考えられています(パラレルワールドのような概念です)。霊視で見える未来は、現在の状態を基準にした流れや象徴的なイメージであり、断定的な内容ではありません。
例えば、新しい恋人と出会う時期や転機の兆しは読み取れても、日付や数字まで固定して示してくれる占い師は限られています。断定が誤解を生むため、霊視では方向性の提示が中心になります。
個人情報やプライバシー
霊視は他人の内面や生活を勝手に暴くものではありません。他者の住所、職場、秘密などの情報を調べようとする相談は倫理的に扱われません。
霊視が人の本音や気配を読み取れるとしても、プライバシーを侵害する領域には踏み込まない姿勢が一般的です。相談者自身がより良い選択をできるように導くための鑑定が主流です。
生命に関わる情報
寿命や出産時期の断定など、生命に関わる内容は誤解を招きやすく、深刻な影響を与えるため、霊視では触れない方針があります。命に関する相談は強い不安を呼び、人生の選択を妨げる危険があるためです。
鑑定では、体力や気力のエネルギー状態を読み取り、必要な休息や生活リズムを助言する形に留めるケースが多いです。
霊視占いに向いている相談内容

霊視占いは、エネルギーの流れや相手の感情を読み取るため、心の動きや人間関係の鑑定に向いています。今の自分に迷いが生まれている理由を知りたいときや、進むべき方向を整理する際に役立ちます。
| 恋愛 | 相手の気持ちや距離感が見える |
| 人間関係 | 相手の本音や関係の流れが見える |
| 仕事 | 適性や環境のエネルギーが見える |
| 波動・エネルギー | 心身の状態や場のバランスが見える |
| 霊障 | 違和感の正体が見える |
恋愛の悩み
恋愛の相談は、霊視と非常に相性が良い分野です。相手の気持ちや距離感はエネルギーの揺らぎとして映りやすく、迷いの原因を短時間で整理できます。
- 相手の感情の動きや温度感を鑑定
- 復縁のタイミングを鑑定
- 今後のふたりの流れを鑑定
- 連絡が来ない理由など、相手の状況を鑑定
人間関係の悩み
職場や家庭のストレスは、エネルギーに直接現れるため霊視と相性が良いです。表面上の態度と内側の感情に差がある場合、ギャップの波動が霊視できます。
- 相手の本音を鑑定
- 相性の良し悪しを鑑定
- 良化・悪化の兆しを鑑定
仕事の悩み
仕事の流れは、環境のエネルギーと本人の適性が関わるため霊視で判断しやすい分野です。モヤモヤした気持ちは波動の乱れとして表れます。
- 働く環境との相性(重いor軽い)
- ストレスの源はどこか?
- 自分の適性
- 転職や動くタイミングの判断
波動、エネルギーの悩み
気力低下やストレスの正体は、エネルギーの乱れとして視えます。原因がはっきりしない不調は、霊視が活躍する場面です。
- オーラの色、強さ
- エネルギーの乱れや歪み
- 空間の状態(重いor軽い)
- 周囲からの影響(無意識の受け取り)
霊障の悩み
霊障かどうか判断できない時、霊視は状況整理に役立ちます。ただ、霊障鑑定が得意な占い師と、そうではない先生と両極端なので、もし霊視で霊障を視てもらう場合は、鑑定師のプロフィールチェックも欠かせません。
- エネルギーの偏り
- 違和感が続く
- 頻繁に嫌な夢を見る
- 部屋が重い
- 体が重い……など
霊視でよくある質問
霊視占いや、霊視で何が見えるのかについてよくある質問をQ&A形式で紹介します。
霊視は誰でも習得できる?
霊視の力は、努力で伸ばせる範囲と、生まれ持った資質の差が混在するため、一概に習得可能とも不可能とも断言しにくいです。
霊視は特殊能力のように語られがちですが、実際には先天的・後天的・環境的な要素が複雑に絡み合うタイプの感覚です。
以下のように、霊視の資質にはバリエーションが存在します。
| 先天的に霊力が強いタイプ | 家族全員が霊能系、幼少期から気配やビジョンを感じる、感受性が極端に鋭いなど生まれつきの傾向が強い。霊的なチャンネルが最初から開いているイメージ。 |
| 霊感ゼロ 何も感じないタイプ | 気配を拾わない、夜道も平気、金縛りにならないなど。エネルギーの影響をほとんど受けないケースが多く、防御力が高い意味で最強と呼ばれることも。無理に霊力を高める必要がないタイプ。 |
| 後天的に目覚めるタイプ | 強いストレス、事故、瞑想や修行、環境の変化などがきっかけで突然ビジョンやインスピレーションが開くケース。本人が驚くほど急に視覚的な感覚が鋭くなることもある。 |
多くの人は
- 直感
- エネルギーの微細な変化
- 空間の雰囲気の読み取り
- 人の気配を感じる力
など、日常で使っている感覚を底上げすれば、霊視の入口に近づきます。霊視の力を鍛えるには、瞑想、呼吸法、観察力の訓練、エネルギーワークなどが効果的です。
プロの霊視レベルは年単位で鍛える領域ですが、基礎的な感受性なら日常でも伸ばせます。
プロレベルの霊視は別次元
プロ霊能者の領域は、鍛えれば誰でも到達できるわけではありません。
- 視覚的なビジョンの鮮明さ
- 情報の正確さ
- 高次の存在との同調力
- エネルギーの読み取り速度
などは、先天的な資質や長年の経験によって形成されます。
霊視占いは当たるの?精度はどれぐらい?
霊視占い、霊視の精度は鑑定者の力量で大きく変わります。霊視は統計学ではなくエネルギー読解が中心のため、鑑定者の経験、感受性、読み取りの深さが精度に直結します。
霊視占いを受ける前に準備したほうがいいことは?
霊視占いは、事前準備ゼロでも受けられます。
霊視は、霊能者が相手のエネルギーや波動を読み取る鑑定方法なので、基本的には生年月日や細かなデータを必要としません。高い霊視能力を持つ先生なら、最初に何も伝えなくても状況やエネルギーの状態を読み取り、核心に触れるケースも多いです。
ただし、以下の理由で追加の占術を併用する先生もいます。
- 霊視の結果に客観性を持たせる
- 自分の直感を裏付けるための確認として鑑定する
- 恋愛占いや相性占いで、詳細な時期や流れを出すため
この場合、生年月日、氏名、相手の情報が必要になる場合があります。
また、当日はリラックスして受けるのが吉。霊視占いに対する不安が強すぎると波動が乱れ、先生が読み取りにくくなる場合があります。
霊視占いで悪いものが見えた…どうすればいい?
霊視占いでは「良くないものが視えます」など、悪い結果を伝えられるケースもあります。
この場合、まず考えたいのはその霊能者自体が信頼できるかどうかです。経験豊富で誠実な霊能者であれば、悪い情報も必要な注意として伝えてくれますが、過度に不安を煽るだけのインチキ霊能者も存在します。
また、仮に悪いエネルギー体が視えたとしても、霊視が示すのはあくまで現在の状況を基にした未来の可能性です。未来は、行動や環境の変化によっていくらでも変わります。
霊視で邪悪な存在が見えたときも必要以上に恐れず、状況の原因を整理して、未来をより良くするための「気づき」として活かすのがおすすめです。







