ファクタリングで絶対通る・絶対借りれる!?ファクタリング会社10選

ファクタリングで絶対通る・絶対借りれる!?ファクタリング会社10選

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絶対通るファクタリング会社はある?』『絶対借りられるファクタリング会社は?

ファクタリングの審査通過率が90%以上と「公表」している会社は、実は数えるほどしかありません。「絶対通る・絶対借りれる」と謳うファクタリング業者も、現実には存在しないのです。

さらに、通過率の高さだけで申し込み先を決めると、掛け目や手数料の条件が合わず手取り額が大幅に減ってしまうケースがあります。「審査に落ちた」「次はどこに出せばいいのか」と迷っているなら、まず比較すべきは通過率・掛け目・手数料・入金スピードの4項目です。

本記事では審査通過率が高い10社を比較し、審査を通すコツ、落ちてしまう原因、具体的な対策などをまとめていきます。

絶対通る・絶対借りられるは本当?審査通過率90%以上のカラクリとは?

絶対通る・絶対借りられるは本当?審査通過率90%以上のカラクリとは?

「絶対通る」や「絶対借りられる」といったファクタリング会社は存在しません。ただ、審査通過率90%以上のファクタリング会社はあります。

しかし、審査通過率90%以上という数字には、公表基準のばらつき・母数の取り方・時期による変動という3つのカラクリが隠れています。

数字の裏側を知らないまま申し込み先を決めると、「通過率が高いはずなのに落ちた」という事態になりかねません。まずは、ファクタリング会社の審査通過率を正しく読み解くための視点を解説します。

業界平均の通過率は約70%

ファクタリングの審査通過率は、業界では約70%前後といわれています。ただし公的機関による統計は存在せず、各社の自己申告や比較サイトの推定値にすぎません。銀行融資と比べると通りやすい傾向はありますが、それでも90%には届きません。

ただし、通過率を公開していない会社も多く、算出基準は統一されていません。「申し込みベース」なのか「審査完了ベース」なのかで数字は大きく変わるため、単純な比較は難しいのが現状です。

現時点で公開されている通過率はあくまで参考値として捉え、手数料・入金スピード・買取金額など複数の条件をあわせて比較してください。

掛け目の調整で通過率は上がる

掛け目とは、売掛債権の額面に対して実際に買い取る割合です。たとえば100万円の債権に掛け目80%が適用された場合、買取額は80万円です。

リスクが高い債権でも、掛け目を下げれば契約を成立させられます。通過率90%超を謳う会社の裏には、この掛け目の調整が含まれている可能性があります。

掛け目の違いで手取り額がどれほど変わるか、具体的な数字で見てみましょう。

売掛債権掛け目買取金額手数料(10%の場合)実際の入金額
100万円100%100万円10万円90万円
100万円80%80万円8万円72万円
100万円60%60万円6万円54万円

このように、掛け目が100%から60%に下がると、手取り額は90万円から54万円まで減ります。通過率だけでなく、掛け目の条件も必ず確認してください。

独立系・銀行系・ノンバンク系の違い

ファクタリング会社は独立系・銀行系・ノンバンク系の3つに大別でき、系統ごとに審査基準が異なります。

系統審査の傾向メリットデメリット代表的な会社
独立系柔軟(通過率が高い傾向)審査が柔軟・即日対応・少額OK手数料がやや高めアクセルファクター、QuQuMo、ベストファクターなど
銀行系厳格手数料が低い・大口対応審査に時間がかかる・審査基準が厳しいみずほファクター、三菱UFJファクターなど
ノンバンク系中間銀行系より柔軟で独立系より手数料が低い審査に数日かかる場合があるビジネクスト(AGビジネスサポート)など

独立系は審査の柔軟さが最大の強みです。即日対応や少額の買い取りにも応じてくれるため、急ぎの資金調達やはじめてのファクタリングに向いています。一方で、手数料は銀行系より高くなる傾向があります。

手数料を抑えたいなら、銀行系がおすすめです。こちらは大口案件に対応できますが、審査基準が厳格で結果が出るまでに時間がかかるため、資金繰りに余裕があるときでないと使いにくいかもしれません。

両者の中間に位置するのがノンバンク系です。銀行系ほど審査は厳しくなく、独立系よりも手数料を抑えられますが、即日対応は難しく数日かかるケースもあります。

本記事で紹介する10社はすべて独立系です。審査が柔軟で即日対応にも強いため、通過率を重視する方には向いています。

絶対に通るファクタリングはある?審査通過率が高い会社10選

絶対に通るファクタリングはある?審査通過率が高い会社10選
会社名審査通過率手数料入金スピード買取金額個人事業主
メンターキャピタル92%2%〜最短30分下限なし〜1億円対応
JPS非公開2%〜10%最短60分〜3億円対応
アクセルファクター93%0.5%〜8%最短2時間30万円〜1億円非対応
ベストファクター92.25%2%〜20%最短1時間30万円〜1億円対応
QuQuMo非公開1%〜14.8%最短2時間下限・上限なし対応
ビートレーディング非公開2%〜最短2時間下限・上限なし対応
日本中小企業金融サポート機構非公開1.5%〜最短3時間下限・上限なし対応
PAY TODAY非公開1%〜9.5%最短30分10万円〜上限なし対応
labol非公開一律10%最短30分1万円〜対応
えんナビ非公開要見積もり最短2時間下限・上限なし対応

通過率を公表している3社(アクセルファクター・ベストファクター・メンターキャピタル)はいずれも90%以上です。通過率非公開の7社も、オンライン完結・AI審査・書類の少なさなど審査のハードルを下げる仕組みを備えています。

ここでは、当サイトおすすめの10社を通過率・手数料・入金スピード・買取金額・個人事業主対応の5項目で比較します。

メンターキャピタル

メンターキャピタル

【公式】メンターキャピタル

審査通過率92%
手数料2%〜
入金スピード最短30分
買取金額下限なし〜1億円
必要書類請求書・通帳コピー(3ヶ月分)・本人確認書類・売掛先との基本契約書(必要に応じて)
個人事業主対応
契約形態2社間・3社間
営業時間平日9:30〜19:00(申し込みは24時間365日WEB対応)

通過率とスピードの両立を求めるなら、メンターキャピタルがおすすめです。通過率92%を公開しながら、最短30分で入金まで完了する早さを強みとしています。

買取金額は下限なし〜1億円で、少額の売掛債権にも対応。個人事業主も利用でき、申し込みは24時間365日WEBで受け付けているため、営業時間を気にせず手続きを始められます。

基本の必要書類は請求書・通帳コピー・本人確認書類の3点です。案件によっては売掛先との基本契約書の提出を求められることがあります。通過率の高さと入金の速さを両方求める方は、まず無料見積もりで条件を確かめてみましょう。

JPS

JPS(Japan premium service)

【公式】JPS

審査通過率非公開
手数料2%〜10%(2社間:5%〜10%、3社間:2%〜8%)
入金スピード最短60分
買取金額〜3億円
必要書類請求書・通帳の写し(3ヶ月分)・決算書・代表者の身分証明書
個人事業主対応
契約形態2社間・3社間
営業時間平日9:30〜19:00(土日は受付のみ)

大型の売掛債権を抱えていると、買取上限が低い会社では対応しきれないことがあります。JPSは買取上限3億円と10社の中でもトップクラスで、大口案件を現金化したい法人に適しています。

手数料は2社間が5%〜10%、3社間が2%〜8%と公式サイトで明示されています。3社間なら手数料を抑えられますが、売掛先への通知が必要になるため、通知の可否を事前に確認しておいてください。

大口案件を抱える法人は、JPSと後述するアクセルファクターの2社で見積もりを比較してみましょう。

アクセルファクター

アクセルファクター

【公式】アクセルファクター

審査通過率93%
手数料0.5%〜8%
入金スピード最短2時間
買取金額30万円〜1億円
必要書類請求書・通帳(3ヶ月分)・本人確認書類
個人事業主非対応
契約形態2社間・3社間
営業時間平日10:00〜18:30(※土日祝日は休業)

審査通過率93%・手数料0.5%〜8%は、10社の中でもトップクラスの数字です。通過率の高さと手数料の安さを同時に求める法人にとって、最も条件がそろった1社といえます。

必要書類は請求書・通帳・本人確認書類の3点だけなので、準備に手間がかかりません。買取金額の幅も30万円〜1億円と広く、中小企業の売掛債権であればほとんどの金額帯をカバーできます。

注意点は個人事業主に対応していないことです。法人限定のサービスのため、個人事業主の方はQuQuMoやベストファクターを検討してください。

ベストファクター

ベストファクター

【公式】ベストファクター

審査通過率92.25%
手数料2%〜20%
入金スピード最短1時間
買取金額30万円〜1億円
必要書類請求書・見積書・入出金の通帳・本人確認書類
個人事業主対応
契約形態2社間・3社間
営業時間平日10:00〜19:00(申し込みは24時間対応)

審査通過率92.25%を公表しつつ、個人事業主にも対応している数少ない会社です。買取金額は30万円〜1億円で、非対面契約の場合は上限1,000万円となります

2社間・3社間の両方を選べるため、取引先への通知の有無を自分で判断できます。入金スピードも最短1時間と、当日中の資金調達が可能です。

申し込みは24時間受け付けているので、通過率の高さと少額対応の両方を求めるなら、ベストファクターで見積もりを取ってみてください。

QuQuMo

QuQuMo

【公式】QuQuMo

審査通過率非公開
手数料1%〜14.8%
入金スピード最短2時間
買取金額下限・上限なし
必要書類請求書・通帳コピー(3ヶ月分)・本人確認書類
個人事業主対応
契約形態2社間のみ
営業時間平日9:00〜19:00(土日祝は申し込み審査受付のみ)

買取金額に下限・上限がありません。1万円の少額債権から数千万円規模まで対応できるため、金額面のハードルは10社中最も低くなっています。

契約形態は2社間のみなので、取引先にファクタリングの利用を知られる心配がありません。オンライン完結型で来店は不要、個人事業主も利用できます。

土日祝も申し込みと審査の受付に対応しているため、平日に時間が取れない方でも手続きを進められます。金額を問わず2社間で使いたいなら、まずQuQuMoで条件を確認してみてください。

ビートレーディング

ビートレーディング

【公式】ビートレーディング

審査通過率非公開
手数料2%〜
入金スピード最短2時間
買取金額下限・上限なし
必要書類売掛債権に関する資料(契約書、発注書、請求書など)・口座の入出金明細(直近2ヶ月分)
個人事業主対応
契約形態2社間・3社間
営業時間平日9:30〜18:00(土日祝は申し込み審査受付のみ)

累計取引額1,550億円、取引実績7.1万社以上(2025年3月時点)。これだけの実績があるからこそ、ビートレーディングの審査ノウハウには厚みがあります。

審査通過率は非公開ですが、必要書類は売掛債権に関する資料と入出金明細の2点だけで済みます。本人確認書類すら不要で、10社中最も書類準備の負担が軽いのが特徴です。買取金額にも下限・上限がありません。

個人事業主にも対応しており、2社間・3社間の両方から選べます。大手の安心感を重視しつつ、書類準備の手間も抑えたい方におすすめの1社です。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構

【公式】日本中小企業金融サポート機構

審査通過率非公開
手数料1.5%〜
入金スピード最短30分審査・最短3時間入金
買取金額下限・上限なし
必要書類請求書・通帳のコピー(直近3ヶ月分)
個人事業主対応
契約形態2社間・3社間
営業時間平日9:30〜18:00(審査申し込みは24時間対応)

必要書類は請求書と通帳のコピーのたった2点で、10社中最も少ない書類数です。「今すぐ申し込みたいのに書類の準備が間に合わない」という場面でも、手元にある書類だけで審査を受けられます。

運営元は一般社団法人の非営利型組織で、経済産業省の「経営革新等支援機関」にも認定されています。民間のファクタリング会社とは異なり、公的な信用力を裏付けとして持っている点が特徴です。

手数料は1.5%〜、買取金額に下限・上限はありません。書類の少なさと公的機関の安心感を重視するなら、まず無料見積もりで条件を確かめてみてください。

PAY TODAY

PAY TODAY

【公式】PAY TODAY

審査通過率非公開
手数料1%〜9.5%
入金スピード最短30分
買取金額10万円〜上限なし
必要書類請求書・直近6ヶ月以上の入出金明細・昨年度の決算書・本人確認書類
個人事業主対応
契約形態2社間のみ
営業時間平日10:00〜18:00(AI審査申し込みは24時間対応)

完全AI審査のため人の手を介さず、最短30分で審査結果が出ます。さらに手数料の上限が9.5%と明示されているため、「想定より高かった」という事態を避けられます。

買取金額は10万円〜上限なしで、個人事業主にも対応しています。契約形態は2社間のみなので、取引先にファクタリングの利用を知られる心配はありません。

ただし、必要書類は入出金明細(6ヶ月分)と昨年度の決算書を含む4点で、他社より準備に時間がかかります。書類がすでに揃っているなら、手数料上限が明確なPAY TODAYで審査を試してみる価値があります。

labol

ラボル

【公式】ラボル

審査通過率非公開
手数料一律10%
入金スピード最短30分
買取金額1万円〜
必要書類請求書・取引エビデンス(取引先とのメール等)・本人確認書類
個人事業主対応
契約形態2社間のみ
営業時間24時間365日振込対応

深夜2時でも日曜の朝でも、審査から入金まで完結します。24時間365日の振込対応は10社中ラボルだけです。フリーランス・個人事業主に特化した完全AI審査で、通帳や決算書の提出は不要です。

手数料は一律10%の固定制で、売掛金額に関わらず変動しません。「審査後に手数料を提示されて驚いた」という経験がある方にとって、事前にコストが確定する安心感は大きいはずです。

必要書類は請求書・取引エビデンス・本人確認書類の3点のみ。「月末の支払いに間に合わない」と焦る夜間でも、スマホから申し込んで当日中に入金を受けられます。

えんナビ

【公式】えんナビ

審査通過率非公開
手数料要見積もり
入金スピード最短2時間
買取金額下限・上限なし
必要書類請求書・通帳(3ヶ月分)・本人確認書類
個人事業主対応
契約形態2社間・3社間
営業時間24時間365日

コストを最小限に抑えたい経営者にとって、真っ先に見積もりを取りたい会社です。

同社は24時間365日、スタッフが直接対応しています。自動応答ではなく有人対応のため、深夜や早朝でも不明点をその場で相談できます。買取金額に下限・上限はなく、2社間・3社間の両方に対応しています。

必要書類は請求書・通帳・本人確認書類の3点です。手数料の安さで選ぶなら、えんナビとビートレーディング(2%〜)の2社で見積もりを比較すると効率よく条件を絞り込めます。

個人事業主でもファクタリング審査に通る?

個人事業主でもファクタリング審査に通る?

本記事でピックアップした10社中8社が個人事業主に対応しています。法人と比べて審査が厳しくなるケースもありますが、事前の準備次第で通過率を上げることは十分に可能です。

売上安定性を理由に審査に落ちることがある

個人事業主は法人と比べて売上の安定性が低いと判断されやすく、取引実績が浅かったり、確定申告の期数が少なかったりするときは不利に働きます。

対策として有効なのが、取引履歴の見せ方を工夫することです。同じ売掛先との取引が3ヶ月以上あれば、その履歴を時系列でまとめて提出してください。継続取引の証明は、審査での安定性評価を大きく改善します。

また、月次の請求書を複数件まとめて提出する方法も効果的です。単発案件より継続案件のほうが審査では有利に働くため、手元にある請求書は可能な限りまとめて提示してください。

なお、「自分が個人事業主」のケースと「売掛先が個人事業主」のケースでは審査への影響が異なります。売掛先が個人事業主の場合は信用力の面でさらに厳しくなるため、次項でさらに深掘りします。

必要書類の少ないおすすめのファクタリング会社

個人事業主にとって、書類準備の負担は見落としがちなハードル。以下の3社は必要書類が少なく、オンラインだけで手続きが完結するのが特徴です。

項目QuQuMoラボルPAY TODAY
手数料1%〜14.8%一律10%1%〜9.5%
入金スピード最短2時間最短30分最短30分
買取金額下限・上限なし1万円〜10万円〜上限なし
必要書類請求書・通帳コピー・本人確認書類請求書・取引エビデンス・本人確認書類請求書・入出金明細・決算書・本人確認書類
AI審査完全AI審査完全AI審査
土日祝対応非対応(受付のみ)審査・入金対応非対応(受付のみ)

QuQuMoは買取金額に下限・上限がなく、金額の大小を問わず利用できます。ラボルは1万円〜で24時間365日審査・入金に対応しているため、土日祝にすぐ資金が必要な場面でも申し込めます。PAY TODAYは手数料の上限が9.5%と明確なので、コストを事前に把握しておきたい方に向いています。

ファクタリング審査に落ちる原因と対策は?

審査通過率の高い会社を選んでも、審査に落ちることがあります。ここでは落ちやすい原因を4つに分けて、それぞれの対策を解説します。

売掛先の信用力が審査の9割を決める

ファクタリングの審査では「自社の業績」よりも「売掛先の信用力」が圧倒的に大きなウェイトを占めます。売掛先が個人事業主や設立間もない法人だと、回収リスクが高いと判断されて落ちやすくなります。

複数の売掛債権を持っている場合は、大手企業・官公庁・取引歴の長い先の債権を優先して提出してください。売掛先が上場企業であれば、自社が赤字決算でも審査を通過できる可能性は十分にあります。

支払期日90日超と書類不備は即落ちの原因

支払期日が90日を超える売掛債権は回収リスクが高いと判断され、審査が厳しくなります。30〜60日の短い支払サイトの債権を優先して提出するのが基本です。

書類不備も即落ちにつながる代表的な原因です。

よくある不備パターンとして、請求書の金額と通帳の入金額が一致しない、請求書に押印がない、通帳のコピーが不鮮明で読み取れないことがあります。申し込み前に請求書・通帳・本人確認書類の3点を確認し、不明瞭な箇所は再取得しておいてください。

二重譲渡は犯罪行為に該当する

同一の売掛債権を複数のファクタリング会社に譲渡する「二重譲渡」は犯罪行為です。詐欺罪に問われる可能性があり、発覚すれば業界全体でブラックリスト入りするリスクがあります。

支払期限を超過した不良債権もそもそも買取の対象外です。虚偽の申告は短期的に資金を得られたとしても、長期的な取引関係を完全に失ってしまうでしょう。

2〜3社に同時申し込みで通過率を上げる

審査基準は会社ごとに異なるため、A社で落ちてもB社で通るケースは珍しくありません。2〜3社に同時に申し込めば、いずれかの審査に通る確率を高められます。

3社間ファクタリングは売掛先に通知が必要ですが、2社間と比べて手数料が低く、審査通過率も高い傾向があります。取引先への通知に問題がなければ、3社間を選ぶとよいでしょう。

なお、相見積もりサービス(Payなびなど)を使えば、複数社の条件を一括で比較できます。条件を比較してから契約先を決めるのが、失敗しにくい進め方です。

ファクタリングに審査なしの会社はある?

正規の業者で審査を完全に省略している会社は存在しません。ここでは「審査なし」の実態と、契約前に確認すべきポイント、そして絶対に避けるべき違法サービスについて解説します。

「審査なし」は偽装ファクタリングの疑い

「審査なし」「絶対に通る」を謳う業者は、実態がヤミ金の偽装ファクタリングの可能性があります。偽装ファクタリングでは、売掛先が未払いになると利用者が弁済する「償還請求権あり」の契約になっているケースが多く、実質的には融資と変わりません。

貸金業の登録なく融資を行うのは貸金業法違反です。契約前に「償還請求権の有無」を必ず確認し、「あり」と記載されている場合は契約を避けてください。

審査は架空請求や不正を防ぐ仕組み

ファクタリングの審査は、架空請求や不良債権といった不正な取引を排除するために設けられています。審査がなければ、存在しない売掛債権を使った詐欺を防ぐ手段がなくなります。健全なファクタリング会社ほど、審査のプロセスを徹底しているのはこのためです。

また、金融庁はファクタリングを装った違法な貸付け(偽装ファクタリング)に対して注意喚起を行っており、高額な手数料の徴収や償還請求権付きの契約を警告対象としています。「審査がない=通りやすい」ではなく、「審査がない=リスクが高い」と捉えてください。

給与ファクタリングは違法

給与ファクタリングは、金融庁が「貸金業に該当する」と明言しているサービスです。個人の給与を担保に資金を貸し付ける行為であり、本記事で紹介している事業用ファクタリング(売掛債権の買取)とはまったくの別物です。

給与ファクタリングを提供する業者は、貸金業の登録をしていない違法業者である可能性が極めて高いです。「給与」「給料」とファクタリングを組み合わせたサービスには一切関わらないようにしてください。

絶対に通るファクタリングについてよくある質問

ファクタリングの審査通過率や審査基準について、よく寄せられる疑問をまとめました。

100パーセント通るファクタリング会社はある?

100%審査に通るファクタリング会社は存在しません。ただし、審査通過率90%以上を公表している会社は3社(アクセルファクター・ベストファクター・メンターキャピタル)あります。

通過率だけで選ぶと手取り額が下がるリスクがあるため、手数料・入金スピード・買取金額もあわせて比較したうえで申し込み先を決めてください。

赤字決算や税金滞納でも利用できる?

ファクタリングの審査は売掛先の信用力が中心のため、自社が赤字決算でも利用できるケースは多くあります。

ただ、税金滞納については、差し押さえリスクがあると判断されると審査に影響します。滞納がある場合は、事前に税務署で分納の相談を済ませておくと審査に通りやすくなります。

審査時間はどのくらいかかる?

最短30分〜2時間が目安です。AI審査・オンライン完結型のサービス(PAY TODAY・ラボル)は特に早く、申し込みから30分以内に結果が出るケースもあります。

一方、対面審査の会社では数日かかることもあるため、急ぎの場合はオンライン完結型を選んでください。

ファクタリングの掛け目とは?

売掛債権の額面に対して、実際に買い取る割合のことです。たとえば100万円の債権に掛け目80%が適用されると、買取額は80万円になります。

掛け目が低いほど手元に入る金額は減りますが、そのぶん審査には通りやすくなる傾向があります。

複数のファクタリング会社に同時申し込みしていい?

同時申し込み自体は問題ありません。ただし、同一の売掛債権を複数社に譲渡する「二重譲渡」は犯罪行為に該当するため注意が必要です。

複数社に申し込む場合は、それぞれ異なる売掛債権で申し込むか、相見積もりとして条件を比較してから1社に絞って契約してください。

まとめ

資金繰りの問題は、準備のある経営者とない経営者とで対応速度が大きく変わります。本記事で紹介した10社と審査対策を把握しておけば、いざ資金が必要になった場面で迷わず動けるでしょう。

「絶対に通る」会社はありませんが、通過率90%以上の会社に2〜3社同時申し込みをするだけで、通過の確率は格段に上がります。準備と情報が、その後の資金調達のスピードを決めるのです。

今のうちに候補会社への無料見積もりを試しておき、万が一の場面に備えておくことをおすすめします。

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