d払いの現金化は違法ではありません。ただし、d払い電話料金合算払いの利用枠現金化は、docomoの利用規約に反します。
この記事では、d払いの現金化に違法性がない理由や、d払いを使ったキャリア決済枠の現金化がバレるとどうなるのかを解説します。
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目次
d払いの現金化は、違法ではない！
d払いの現金化に違法性はありません。携帯電話合算払いとd払い残高の現金化の両方とも違法性はないため安心してください。
| d払いの種類 | 違法か？ | 利用規約 |
|---|---|---|
| 電話料金合算払いの現金化 | 違法性なし | 抵触（規約に反する） |
| d払い残高の現金化 | 違法性なし | 遵守（問題なし） |
d払い残高の現金化はドコモ公式の手続きで行えるため、利用規約の面でも問題はありません。
電話料金合算支払いは利用規約を違反しています。バレる可能性はかなり低いですが、バレてしまうと利用停止等の処罰が下る可能性があります。
d払い（電話料金合算払い）の現金化
d払い（電話料金合算払い）の現金化に違法性はありません。以下の2つの理由からd払いの現金化は違法にならないです。
- d払いの現金化を処罰する法律はない
- 現金化かどうかを区別できない
d払いの現金化を処罰する法律はない
d払いの現金化を処罰する法律は制定されていないため、d払いの現金化が罪に問われることはないです。
キャリア決済の現金化そのものは、確かに違法ではありません。
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d払いのキャリア決済枠を利用した現金化が違法となる代表例は、架空決済やカラ決済を手法とする、危険な現金化業者を使用した時です。
その他、電話料金合算払いの利用枠を犯罪行為に使ったり、資金洗浄（マネーロンダリング）目的で消化した場合も違法性が問われます。
いっぽうで、「日用品をd払いの電話料金合算払いで購入したけど、いらなくなって売却した」など、中古品の売買がベースの換金行為は、違法になりません。
中古品の売買を公的に許可された業者を通した換金行為であれば、より安全です。
d払いを現金化するためのおすすめ優良業者は次の記事で紹介しているので、あわせて参考にしてください。
最新！d払いで即日現金化する方法！おすすめの業者7選 現金化かどうかを区別できない
d払いの現金化が違法ではない理由に、現金化かどうかを区別できないという点があります。自分で利用するためにd払いで購入した物を売却するのと、現金化目的でd払いで購入した物の売却を区別するのは難しいです。
自分の気持ち1つで現金化目的かどうかが変わってしまいます。現金化かどうかを区別できない影響で、d払いの現金化の違法性を問うことはできないのです。
d払い残高の現金化
d払い残高の現金化は、ドコモ公式の手続ぎで行えるため違法性はありません。d払い残高から直接銀行口座やセブン銀行ATMに出金ができます。
d払い残高から、任意の銀行口座やセブン銀行ATMに出金することができます。
ただし、d払い残高からの出金は手数料がかかります。d払い残高から銀行口座に払い出す手数料は以下の通りです。
| 出金回数/月 | 手数料 |
|---|---|
| 1回目 | みずほ銀行：110円 みずほ銀行以外：220円 |
| 2回目以降 | 全金融機関一律：220円 |
d払い（電話料金合算払い）の現金化は、ドコモの利用規約に抵触する
d払い（電話料金合算払い）の現金化に違法性はありませんが、ドコモの利用規約違反にはなります。
お客さまが次の各号に該当するときは、本サービスの全部又は一部の利用を停止することがあります。
(5)現金等を得る目的で本サービスを利用したとき。
ドコモは利用規約でd払いの現金化を禁止しています。そのため、d払いの現金化がバレると、処罰が下る可能性があるので注意してください。
具体的には、次のような不自然な使い方でキャリア決済の利用枠を現金化していると、ドコモから「現金を得る目的で利用している」と判断されやすいです。
- 毎月のドコモへの支払いが遅れがち
- 毎月、限度枠MAXまで、換金しやすい商品を買っている
- 毎月、電話料金合算払いの利用枠リセット後に、すぐに換金しやすい商品を買っている
どれも、お金に困っている人の利用歴にありがちな状態です。
ただし、ドコモ側では、キャリア決済の利用枠をどんな目的で利用したのかを判断できないので、自然な使い方をしていれば、まず問題ありません。
d払い（電話料金合算払い）の現金化がバレるとどうなる？
d払い（電話料金合算払い）の現金化がバレると、以下のような処罰が下る可能性があります。
- d払い（電話料金合算払い）の限度額がダウンする可能性
- d払い（電話料金合算払い）の利用停止
- ドコモ電話回線や携帯電話契約が強制的に解約される
現金化目的で利用しているかどうかを判断するのは難しいため、d払いの現金化がバレる可能性は低いです。ただし、d払いの現金化がバレる可能性が0ではないため、バレるとどうなるのかを知っておきましょう。
d払い（電話料金合算払い）の限度額がダウンする可能性
d払いの現金化がバレると、d払いの限度額がダウンする可能性があります。d払いの限度額はドコモが決定をして、最低で10,000円まで下がります。
お客さまのご契約状況、ご利用状況やお支払い状況などに応じてドコモが設定いたします。初期設定は1万円となります。
当社所定の条件を満たさなくなったと判断したときには、お客さまの設定可能ご利用限度額を減額する場合があります。
d払いの限度額が下がった場合には、通常通り利用していれば限度額が上がっていきます。
d払い（電話料金合算）の限度額がリセットされない原因と対処法 d払い（電話料金合算払い）の利用停止
d払いの現金化がバレると、d払いが利用停止になる可能性があります。現金化目的でd払いを利用すると、d払いの一部またはすべてが停止する恐れがあるので気を付けましょう。
お客さまが次の各号に該当するときは、本サービスの全部又は一部の利用を停止することがあります。
(5)現金等を得る目的で本サービスを利用したとき。
ドコモ電話回線や携帯電話契約が強制的に解約される
d払いの現金化がバレると、ドコモ電話回線や携帯電話契約が強制的に解約されます。ドコモの規約でd払いの現金化は禁止されており、違反してしまうと、回線が強制解約される場合があります。
お客さまが次の各号に該当するときは、本サービスの全部又は一部の利用を停止することがあります。
(5)現金等を得る目的で本サービスを利用したとき。
ドコモ電話回線を強制解約されてしまうと、携帯電話のブラックリストに入ってしまいます。ブラックリストに入ると、新規の回線契約や、携帯代金の分割払いが利用できなくなるので注意しましょう。
