PayPayは銀行口座に出金すれば即日現金化することができます。ただし、口座に出金して現金化できるのはPayPay残高のうち、PayPayマネーのみです。
ただし、その他のPayPay残高(PayPayマネーライト)も直接出金はできませんが、現金化する方法があります。
また、PayPayには『PayPayクレジット』という後払いで利用できる決済サービスがあり、これを利用することで実質後払いで現金を手に入れることができます。
この記事では、『①PayPayマネーの現金化方法』、『②PayPayマネーライトの現金化方法』、『③PayPayクレジットの現金化方法』の種類別に解説します。
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目次
PayPay残高のうちPayPayマネーは銀行送金で現金化可能

PayPay残高のうちPayPayマネーは銀行口座に送金をして現金化することが可能です。
以下で、PayPay残高の種類やPayPayマネーを出金する詳しい手順などを解説していきます。
PayPay残高の種類
PayPay残高には種類があり、PayPayマネーは銀行送金で現金化ができます。PayPayの残高の種類や銀行送金が可能かどうかは以下の表をご覧ください。
PayPay残高の種類 | 銀行送金の可否 |
---|---|
PayPayマネー | |
PayPayマネー(給与) | |
PayPayマネーライト | |
PayPayポイント |
持っているPayPay残高の種類は以下の方法で確認できます。
- PayPayアプリのホーム画面右下のウォレットをタップ
- PayPay資産右の「内約・送金」をタップ
- PayPay残高の内訳が表示されます
PayPayマネーを銀行送金で現金化するのに必要なもの
PayPayマネーを銀行送金で現金化するに以下の2つが必要です。
- PayPayマネーを受け取るための銀行口座
- 本人確認(PayPayマネーを使うために必要)
そもそも、PayPayマネーを使うために本人確認が必要になります。PayPayマネーが利用できている時点で、本人確認は完了しています。
送金可能なPayPayマネー、PayPayマネー(給与)を利用するには、本人確認が必要です。
PayPayマネーを銀行口座に出金して現金化する手順
PayPayマネーを銀行口座に送金して現金化する手順は以下の通りです。
- PayPayアプリ下部のウォレットをタップ
- PayPay資産右側の内訳・送金をタップ
- PayPayマネー欄の送金をタップ
- 出金したい銀行口座を選択(登録している銀行口座がない場合は新規で登録をする)
- 送金した金額を入力し送金する
- 手続きが完了すると、送金の予定日が記載される
送金処理が開始されると、キャンセルができないため、金額や送金先の銀行口座をよく確認するようにしてください。
PayPayマネー現金化の注意点
PayPayマネー現金化の注意点を解説します。
- 送金には手数料がかかる
- 銀行口座に着金するまでに時間がかかる
- 銀行口座が無いと出金現金化できない
- PayPayマネーライトは銀行口座への送金はできない
送金には手数料がかかる
PayPayマネー現金化の注意点は、銀行口座に送金する際に手数料がかかる点です。PayPay銀行に送金をする場合は手数料がかかりませんが、PayPay銀行以外の金融機関に送金する場合は100円の手数料がかかります。
PayPay銀行 | 0円 |
PayPay銀行以外の金融機関 | 100円 |
また、PayPay給与受取を利用している場合は、本人名義の銀行口座に月1回まで手数料無料で送金可能です。
PayPay給与受取を利用中で、PayPayマネー(給与)を含む、本人名義の銀行口座への送金の場合が月1回手数料無料で送金が可能です。
銀行口座に着金するまでに時間がかかる
PayPayマネーを現金化する際には、銀行口座に着金するまでに時間がかかる点に注意しましょう。PayPay銀行に送金する場合は、即時送金されますが、それ以外の金融機関も場合は最短で翌営業日に振り込まれます。
送金先金融機関 | 送金手続き:午前5時まで | 送金手続き:午前5時以降 |
---|---|---|
PayPay銀行 | 即時 | |
ゆうちょ銀行 | 3営業日後 | 4営業日後 |
上記以外の金融機関口座 | 翌営業日 | 翌々営業日 |
また、PayPay給与受け取りを利用している場合、金融機関に関わらず、当日や翌営業日に送金されます。PayPay給与受け取りを利用いsている場合の送金実施日は以下の表を参考にしてください。
金融機関 | 送金手続き:平日15:30まで | 送金手続き:平日15:30以降、金融機関休業日 |
---|---|---|
24時間即時送金対応の金融機関 | 当日 | |
上記以外 | 当日 | 翌営業日 |
銀行口座が無いと出金現金化できない
PayPayマネーは銀行口座が無いと出金して現金化することはできません。PayPayマネーを現金化したい場合は銀行口座を作成しましょう。
基本的には、銀行口座に出金する方法以外でも、PayPayマネーを現金化するためには銀行口座が必要になります。
PayPayマネーライトは銀行口座への送金はできない
PayPayマネーライトは銀行口座へ送金して現金化することができません。PayPayマネーを現金に戻すためには、ギフト券を購入して売却をしたり、専門業者に買取をしてもらったりする必要があります。
PayPayマネーライトを現金化する方法は以下の章で詳しく解説しています。
PayPayマネーが銀行口座へ送金できないときの原因

PayPayマネーが銀行口座へ送金できない時の原因を詳しく解説していきます。
- 本人確認が完了していない
- PayPayマネーの残高不足
- 銀行口座へ送金できる上限を超えている
- 送金に時間がかかっている
- 何らかの理由で使用制限がかかっている
- 銀行口座の情報や選択口座の間違い
本人確認が完了していない
PayPayマネーが銀行口座へ送金できない時の原因は、本人確認が完了していない場合があります。そもそも、本人確認が完了していないと、銀行口座に送金ができるPayPayマネーを利用することができません。
本人確認が完了していない場合のPayPay残高は、送金ができないPayPayマネーライトになります。
PayPayアプリのアカウントの項目から本人確認が完了しているかどうかを確認できます。
PayPayマネーの残高不足
PayPayマネーの残高不足で銀行口座に送金できない場合があります。PayPayマネーを銀行口座に送金するための、最低金額は100円です。
100円未満のPayPayマネーを送金したい場合は、100円以上になるようにチャージをしてから出金の操作をしましょう。
銀行口座へ送金できる上限を超えている
PayPayマネーを銀行口座に送金できる上限を超えていると、銀行口座に出金することができません。PayPayマネーの送金上限は、1回あたり50万円です。50万円より多く送金したい場合には複数回に分けて行いましょう。
また、高額な送金を連続して行っていると、PayPay側から制限がかかる場合があります。
不正利用防止・被害予防などの観点から、送金額を制限する場合があります。
送金に時間がかかっている
送金に時間がかかっていて、PayPayマネーが銀行口座に送金されていない事があります。PayPayマネーを銀行口座に出金する場合、最大で4営業日かかります。
PayPayマネーを銀行口座に送金する際にかかる時間はこちら
何らかの理由で使用制限がかかっている
PayPayマネーの送金ができない場合には、何らかの理由で使用制限がかかっている場合があります。時間をおいても使用制限がかかっている場合は、PayPayの問い合わせフォームから問い合わせを行うようにしてください。
不正利用防止・被害予防などの観点から、ご利用を制限する場合があります。
銀行口座の情報や選択口座の間違い
PayPayマネーが銀行口座へ送金できない場合は、銀行口座の情報や選択した銀行口座が間違っている場合があります。
受け取り用の銀行口座の情報が間違っている場合は送金されないため、選択した銀行口座をよく確認するようにして下さい。
PayPayマネー以外を現金化する方法

PayPayマネー以外で現金化するには、PayPayマネー以外の「PayPayマネーライト」や「PayPayポイント」で商品を購入し、それを売って現金にします。
その中でも一番おすすめなのが、ギフト券(ギフトコード)を買売して現金化する方法です。
PayPayとギフト券を使った方法ならスマホがあれば、即日(最短30分程度)現金化できます。
以下の記事で現金化方法を詳しく解説していますので、合わせて参考にしてください。

PayPayクレジット(PayPayあと払い)を現金化する方法
PayPayクレジット(PayPayあと払い)を現金化する方法は以下の手順で行います。
- PayPayクレジットに申し込みをしてバーチャルカードを発行する
- バーチャルカードでギフト券を購入する
- ギフト券を買取サイトで売って現金化する
PayPayクレジット(PayPayあと払い)は、PayPayへ事前にチャージしなくても支払いに利用できる決済方法です。利用した金額は翌月に支払いを行います。
PayPayで利用した金額を翌月にまとめて支払うことができます。
PayPayクレジットとは
急に現金が必要になった等の場合に、このPayPayクレジットのバーチャルカードを現金化することで、後払いで現金を手にすることができるというわけです。
すでにPayPayのチャージにPayPayカード等のクレジットカードを使っているなら、クレジットカードでAppleギフトカードを購入して、それを買取サイトで売って現金化することができます。
PayPayクレジット(バーチャルカード)の設定方法

PayPayクレジットの設定(申し込み)は、PayPayアプリから行います。
- PayPayアプリを開き画面右端の「クレジット」の部分をタップ
- 個人情報の取り扱いを確認して「上記に同意して続ける」をタップ
- 氏名・生年月日などを入力
- カードのブランド(VISA・MASTER・JCB)を選択(何でもOK)
- 精算時に利用する口座情報を入力
これで、PayPayクレジットの申し込みは完了です。審査は早くて最短2分で完了し、PayPayクレジットが使えるようになります。
PayPayクレジットの公式サイトでも、申し込み方法などを詳しく解説しているので参考にしてください。
PayPayクレジットの審査が完了したら、バーチャルカードを確認しましょう。
- PayPayアプリを開き(ホーム画面を表示させる)、「Tap」をタップします
- 目のマークをタップします
- スマホの認証(顔認証や指紋認証)を行います
- バーチャルカードの情報が表示されます
カード番号・氏名・有効期限・セキュリティコード
バーチャルカードはオンラインで使えるクレジットカードです。クレジットカードと同様に『カード番号・氏名・有効期限・セキュリティコード』をネットショップで購入する際に入力することで決済に使うことができます。
PayPayクレジット(バーチャルカード)でギフト券を購入する
PayPayクレジットの審査が完了し、使えるようになったらバーチャルカードでギフト券を購入しましょう。ギフト券は換金率が高いAppleギフトカードがおすすめです。
- AppleStoreでAppleギフトカード購入画面を開きます
- Appleギフトカードのデザイン・金額・受取人・差出人を入力して「バッグに追加」をタップ
・金額は現金化したい金額
・受取人のメールアドレスは自分のアドレスを入力(名前は何でもOK)
・差出人は何でもOK - 「注文手続きへ」をタップ
- 「Appleアカウント」か「ゲスト購入」を選択します
※ゲスト購入でOK - クレジットカードまたはデビットカードを選択し、バーチャルカードの情報を入力します
- 注文の確認をして購入すれば、受取人で入力したメールアドレスにAppleギフトカードが届きます
ギフト券を買取サイトで売って現金化する
PayPayクレジット(バーチャルカード)で購入したAppleギフトカードを買取サイトで売って現金化します。
Appleギフトカードは優良買取サイトなら手数料無料で、換金率85%〜95%で現金化が可能です。
また、買取サイトならスマホからAppleギフトカードのコード番号や氏名、メールアドレスなどを入力し、本人確認用の免許証などの画像をアップロードするだけで簡単に申し込みできます。
Appleギフトカードを買取してくれるおすすめのサイトを、以下の記事で紹介していますので、合わせて参考にしてください。
