この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povoデータ専用プランは契約審査がないって本当?
povoのデータ専用プランの契約は数分程度でeSIM開通まで進む手軽さが魅力です。
この記事ではこんな疑問に回答します。
- 電話・SMS機能付きのモバイル回線の契約には本人確認が法令で義務になっている
- povoデータ専用プランは電話やSMSに非対応なので契約時に本人確認書類の提出が不要
- povoデータ専用プランはプリペイド方式のeSIMのみのサービスだからスマホ代分割払いのような支払い能力を求められない
- KDDIや携帯業界共通のブラックリストに登録されている人はpovoデータ専用プランを契約できない可能性がある
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povoデータ専用プランはこちら▶︎
povo通話+データプランはこちら
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povoデータ専用プランは本人確認不要で契約できる
データ専用だから本人確認は省略されている
povoのデータ専用プランの契約に本人確認書類の用意は不要です。
本人確認書類のWebアップロードや、自撮り顔写真の撮影など面倒な手順はpovoデータ専用プランの契約なら不要です。
povo2.0をご契約いただく際には必ずご契約者さまのご本人確認が必要です。
※povo2.0データ専用の場合は本人確認書類が不要です。
引用元:ご本人さま確認について
電話・SMS付きのSIMは本人確認が義務化されている
日本の法令では、電話機能やSMS送受信機能が付いたSIMの契約では、本人確認が義務づけられています。
本人確認の方式
- 店舗契約の場合→店頭でスタッフが本人確認
- オンライン契約の場合→本人確認書類や顔写真を撮影・アップロードするeKYC方式が主流
通話+データプランは本人確認が法令で必須
povoの通話+データプランを契約する際は、eKYCを使った本人確認書類と自撮り写真の撮影・提出を行います。
povoデータ専用プランと通話+データプランの違い
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
機能 | povo データ専用プラン |
povo 通話+データプラン |
---|---|---|
通話 | 非対応 | 対応 |
SMS | 非対応 | 対応 |
データ通信 | 対応 | 対応 |
SIMカード | 非対応 | 対応 |
eSIM | 対応(再発行は非対応) | 対応 |
本人確認 | 不要 | 必須 |
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povoデータ専用プラン契約時に審査はあるのか?
実際に、povoデータ専用プランの契約を申し込んでみました。
今回の検証では支払方法としてクレジットカード情報を入力して申し込みが完了してから、数分程度でeSIMが発行されました。
クレジットカード情報を入力した直後に表示される画面
その数分後にはeSIMを有効化するためのQRコードが表示されました。
povoデータ専用プランで審査される内容は最低限の内容
povoデータ専用プランの申し込みは完全審査なしではありませんが、契約時に審査される項目は最低限の項目に限られるため、契約審査はすぐに終わります。
povoデータ専用プランはプリペイド方式のモバイル通信プランのため、運営会社のKDDIにとってサービス利用代金が回収できなくなるリスクは小さいです。
さらに、電話・SMS機能が搭載されていないSIMなので、本人確認や電話やSMSを使った不正利用を監視する必要性が低いのです。
支払い能力不足で審査落ちする可能性は低い
モバイル回線をオンラインで契約する場合、本人確認書類の提出後に数十分〜数時間、場合によっては数日間も契約審査が行われることがあります。
例えば他社でスマホセットを分割払いで購入しようとしたが審査落ちになってしまったような方は、povoデータ専用プランは問題なく契約できる可能性が高いです。
携帯の滞納歴がある場合はブラックリスト登録で審査落ちする可能性
povoデータ専用プランで契約審査落ちとなる可能性はゼロではありません。
過去に携帯料金や金融関係で滞納歴がある方は、KDDIや携帯業界団体が管理するブラックリストに情報が登録されており、その情報が原因で契約審査に通らない可能性があります。
検証結果:申込からわずか10分後にはeSIMを利用開始できた
povoデータ専用プランに実際に申し込んでみました。
契約にかかった所要時間や審査にかかる時間、申し込み時の注意点を解説します。
データ専用プランを選択して申込を進める
povo公式サイトにアクセスする
データ専用を選択して、次へボタンをタップする
注意事項等に同意してユーザー情報の入力へ進むをタップ
契約中のpovoアカウントで使用していないメールアドレスで登録する
メールアドレスを入力して認証する
povoアカウントとしてすでに登録済みのメールアドレスを入力すると、エラーで手続きに進めません。
メールアドレスが無ければ無料で作成できる
メールアドレスに予備がない場合は、Gmailなどを利用して新しいメールアドレスを用意します。
Gmailなら同一人物が複数のメールアドレス(Googleアカウント)を作成してもOK
メールサービス名 | 提供会社 | メールアドレス |
---|---|---|
![]() Gmail |
Google(米国) | 末尾が@gmail.com |
![]() iCloudメール(無料) |
Apple(米国) | 末尾が@icloud.com |
![]() Yahoo!メール(無料) |
LINEヤフー(日本) | 末尾が@yahoo.co.jp他 |
ユーザー情報を入力する
連絡先電話番号、氏名や生年月日、住所などを入力していきます。
支払方法を登録する
クレジットカード情報を入力してeSIMの設定に進むをタップします。
データ専用プランの契約審査は数分で完了
申し込みが完了すると、一瞬でeSIMを発行する画面に切り替わりました。
povoデータ専用プランの申し込みでは、システム上で一瞬で審査通過として処理されたことがわかります。
数分後に画面を再読み込みしてみたところ、eSIMの発行が完了していました。
スマホにpovoデータ専用プランのeSIMを読み込みます。
ここまでの手順にかかる時間はなんと10分程度でした。
povoデータ専用プランな一般的な契約審査や本人確認書類のアップロードもないので申し込み手続きが簡単です。