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楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
新機種AQUOS wish6は2026年に発売されるのか
AQUOS wish5の後継機として期待されていたAQUOS wish6ですが、2026年8月時点でも発表がなく、「もう出ないのでは」という声も増えています。
2025年6月26日に発売されたAQUOS wish5
シャープは、ベーシックモデルのSIMフリースマートフォン「AQUOS wish5」<SH-M32>を本年6月26日より順次発売します。幅広い世代に向けた「超いいよりも、ちょうどいい」使いやすさを追求したモデルです。
この記事では、シャープの公式な発言や競合他社のローエンド機種の動向を踏まえて、AQUOS wish6が今後発売される可能性を分析します。
AQUOS wish5がキャンペーン価格で販売継続中
AQUOS wish5
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AQUOS wish6はいつ発売されるのか【結論】
結論から言うと、2026年8月時点でAQUOS wish6の発売予定は確定していません。
2026年8月時点でAQUOS wish6は正式発表されていない
シャープからAQUOS wish6についての正式発表は2026年8月時点でアナウンスされていません。
型番らしき情報がデータベースに登録されたという指摘もネット上にありますが、これはあくまで噂の域を出ておらず、wish6に該当するかどうかも含めて未確定です。
シャープはAQUOS wish新機種をプランニング中と説明している
2026年6月のAQUOS R11発表に合わせた取材で、シャープはwishシリーズの新機種について「プランニング中」と説明しています。
wishをやめるわけではなく、中江氏は「AQUOS wishのお客さまから信頼いただいている価値がある。(新機種を)今、プランニング中なので、しかるべきタイミングでご紹介したい」とした。
これはAQUOS wish6の開発が決定した段階ではなく、投入するかどうかを含めて検討している状態を意味する発言です。
過去のAQUOS wish発売サイクルとのズレ
AQUOS wishシリーズは、これまで安定した発売サイクルを維持してきました。
- AQUOS wish:2022年1月21日から順次発売
- AQUOS wish2:2022年6月23日から順次発売
- AQUOS wish3:2023年7月6日から順次発売
- AQUOS wish4:2024年7月4日から順次発売
- AQUOS wish5:2025年6月26日から順次発売
※法人向けを除く一般向けの発売日
例年の発売パターンに当てはめれば、AQUOS wish6は2026年5月ごろに発表され、6〜7月には発売されていてもおかしくないタイミングでした。
しかし、2026年7月に発売されたのはハイエンドモデルのAQUOS R11のみで、wishシリーズの発表や発売は見送られています。
AQUOS R11が2026年7月9日に発売

シャープは、スマートフォンのハイエンドモデル「AQUOS R11」を商品化しました。
被写体に応じてAIがズーム倍率を自動で調整する機能に加え、灯りと音で心地よい空間を演出する機能を新たに搭載。撮影時の利便性を高めるとともに、日常におけるスマートフォンの楽しみ方を広げます。
本年7月9日以降、日本および台湾にて順次販売を開始します
AQUOS wish6が出ていない背景にあるシャープの戦略
wishシリーズの発表が見送られた背景には、シャープが打ち出している事業方針が関係しています。
2026年度はAQUOS RシリーズとAQUOS senseシリーズで7割のシェアを目指す方針
シャープは2026年6月9日の事業説明会で、2026年度はAQUOS Rのハイエンドモデルと、AQUOS senseのミッドレンジモデルで販売シェアの7割を占める方針を示しています。
この方針が明言されている以上、エントリーモデルであるwishシリーズ新機種の開発は、相対的に後回しにされていると考えられます。
実際に投入されたのはハイエンドモデルのAQUOS R11
実際に、2026年7月9日に発売されたのはハイエンドモデルの「AQUOS R11」でした。
ライカ監修カメラの強化やバッテリー容量の増加など、フラッグシップモデルとしての完成度を高める方向に開発リソースが割かれていることが分かります。
AQUOS R11とR10のスペックの違い
wishシリーズは安さが強みでブランド価値向上や利益につながりにくい
シャープが2026年6月9日に開催した事業説明会での口頭説明では、wishシリーズは価格の安さが最大のメリットであり、シャープ製品を長く使い続けるロイヤルカスタマーの育成にはつながりにくい側面があるとされています。
つまり、販売数は一定以上確保できても、ブランド価値の向上や利益率の改善には貢献しにくいモデルという位置づけです。
AQUOS wish6が発売されるなら値上げは避けられないと見られる
仮に2026年にAQUOS wish6を新機種として投入する場合、これまでのような3万円台の価格を維持するのは難しいと見られています。
AQUOS R11もメモリ価格高騰・円安で大幅値上げ
ハイエンドモデルのAQUOS R11自体、大幅な値上げを避けられていません。
オープン市場向けモデルの価格は16万3900円で、前年のAQUOS R10(10万7800円)から約5万6000円の値上げとなっており、この価格差はメモリー部材の高騰や円安の影響によるものとされています。
上位モデルの「AQUOS R11 pro」についても、価格高騰を理由に投入が見送られています。
AQUOS R11のMNP一括価格は?
価格高騰の影響はローエンドモデルほど大きい
シャープは、価格高騰の影響がローエンドモデルほど大きいことも認めています。
ハイエンドモデルであれば数万円の値上げも吸収しやすい一方、もともと3万円台という低価格を強みにしていたwishシリーズでは、同じ部材コストの上昇がそのまま販売価格に対する比率として重くのしかかります。
3万円台を維持したまま新機種を出すことが、構造的に難しくなっているといえます。
発売済みのAQUOS wish5を売り続けるほうが合理的と判断した可能性
すでに開発が完了し量産体制も整っているAQUOS wish5を継続販売するほうが、無理に値上げした新機種を投入するよりも合理的だとシャープが判断している可能性は十分に考えられます。
新機種を出せば話題性は得られますが、価格を上げてしまえばwishシリーズの最大の強みである「安さ」が薄れてしまうというジレンマがあります。
他社のローエンド〜ミドルレンジ新機種は大幅な値上げで進化が少ない
同様の傾向は、シャープ以外のメーカーが2026年に投入したローエンド〜ミドルレンジ機種にも見られます。
arrows We3はチップセット性能・サポート期間が後退
FCNTのエントリーモデル「arrows We3」(2026年6月25日発売)は、前モデルarrows We2と比べて複数のスペックが後退しています。

| 項目 | arrows We2(旧モデル) | arrows We3(新モデル) |
|---|---|---|
| チップセット | MediaTek Dimensity 7025 | MediaTek Dimensity 6300(性能ダウン) |
| OSアップデート回数 | 最大2回 | 最大1回(改悪) |
| セキュリティアップデート保証期間 | 発売から4年間 | 発売から3年間(改悪) |
新機種でありながらチップセットの処理性能とソフトウェア更新の保証年数が前モデルより短くなっており、エントリーモデルにもコスト圧力が及んでいることがうかがえます。
arrows We3でダウングレードした部分
- チップセット性能→arrows We3のチップセット性能はarrows We2よりもわずかに低下
- 本体重量→arrows We3はarrows We2と比べで10g重くなった
- OSアップデート期限→arrows We3のOSアップデート回数は1回に減った
- セキュリティアップデート保証期間→arrows We3のセキュリティアップデート保証期間は3年間で1年短くなった
arrows We3とWe2のスペックを比較
OPPO Reno15 Aはチップセットが1世代前のまま据え置き
OPPOのミドルレンジモデル「OPPO Reno15 A」(2026年6月25日発売、64,800円から)も、SoCには前モデルOPPO Reno13 Aと同じ「Snapdragon 6 Gen 1」を採用しています。
1世代前のチップセットをそのまま使い続けている状態で、性能面での進化は見られません。
価格を抑えるために、チップセットのアップグレードを見送るという判断がなされていると考えられます。
OPPO Reno15 AとReno13 Aのスペックを比較
OPPO A5 5Gの性能と価格の変化
OPPOのエントリーモデル「OPPO A5 5G」(2025年12月4日発売、直販価格32,800円)は、前モデル「OPPO A3 5G」(2024年12月12日発売、直販価格32,800円)と比べて、価格は同じ3万2800円に据え置かれています。
ただし、搭載しているチップセットは前モデルと同じ「Dimensity 6300」のままで、処理性能そのものに進化はありません。
OPPO A5 5GとOPPO A3 5Gのスペックを比較
値上げこそしていないものの、価格を維持するために性能の向上を見送るという判断がなされている点は、arrows We3やOPPO Reno15 Aと共通する傾向といえます。
2026年のローエンド〜ミドルレンジ市場全体で、部材コストの上昇分を性能の停滞や保証内容の縮小で吸収しようとする傾向が広がっています。
AQUOS wish6は今後発売されるのか(分析まとめ)
ここまでの情報を踏まえて、AQUOS wish6の今後について整理します。
発売される可能性
シャープは新機種を「プランニング中」と説明しており、完全に開発を止めたとは明言していません。
wishシリーズには一定の販売数があり、エントリー機種としての需要そのものが消えたわけではないため、価格を見直したうえで発売される可能性は残っています。
2026年は発売されない・2027年以降に遅れる可能性
一方で、シャープが2026年度の事業方針としてAQUOS RとAQUOS senseへの集中を明言している以上、wishシリーズへの投資が縮小され、発売が2027年以降に遅れる可能性もあります。
価格高騰の影響がローエンドほど大きいという事情も、この可能性を後押ししています。
AQUOS wish5をもってシリーズが終了する可能性
AQUOS wish6の開発自体がなされずに、AQUOS wish5を長期間販売を継続した上で、シリーズの販売を終了してしまう可能性もあります。(ローエンド市場からの事実上の撤退)
よくある質問
AQUOS wish5はまだ購入できますか?
2026年8月時点で、AQUOS wish5は各キャリア・SIMフリー市場で継続して販売されています。
wish6の発表がない状況では、当面はwish5が最新のエントリーモデルという位置づけになります。
AQUOS sense11は発売されますか?
AQUOS senseシリーズは例年11月ごろに発売される傾向があり、2026年も同様のタイミングでAQUOS sense11が発売されると予想されています。
AQUOS wish6が発売される場合、価格は値上げされますか?
AQUOS wish3からwish5までは3万円台の価格を維持してきましたが、AQUOS R11の値上げ幅や部材コストの上昇を踏まえると、同じ3万円台を維持するのは難しく、ある程度の値上げを伴って登場する可能性が高いと考えられます。
AQUOS wishシリーズが廃止された場合、代わりの選択肢はありますか?
同価格帯のエントリーモデルとしては、arrows WeシリーズやOPPO A、nubia Sシリーズなどが候補になります。
ただし、これらの機種も2026年モデルでは性能の進化が停滞している傾向があるため、購入前にスペックをよく確認することをおすすめします。







