この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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ahamoを一旦解約したら再契約や利用再開は可能?
ドコモの新プラン「ahamo」は、月額2,970円(税込み)で20GBのデータを利用できる、コストパフォーマンスに優れたサービスです。
この記事を読むと以下の疑問が解決します。
- ahamoを一度解約しても同じ名義で再契約が可能
- ahamo回線を一度解約してしまった場合は同じ電話番号での再契約は不可能
- ahamo回線をもう一度使いたくなったら新規契約やMNP乗換で再び使える
ahamo公式サイトはこちら▶︎
ahamoは解約したユーザーの再契約にも対応している
ahamoでは一旦ahamo回線を解約してしまったユーザーも、同じ名義で再度ahamo公式サイトでの契約申し込みを受け付けています。
契約の扱いが新規契約となるため、契約手順も新規契約時と全く同じです。
参考URL:ahamo公式サイト 新規契約する流れを教えてください。
一度ahamoを使ってみたけれどいらなくなって解約した後、またahamoのモバイル回線が必要になった場合も問題なく契約することができます。
ahamoでは解約後に同じ電話番号を取得することはできない
注意点としては、ahamo回線からのMNP転出ではなく解約を行った場合は、ahamoで使っていた電話番号を取り戻すことはできなくなります。
これは解約された電話番号が一定期間使用されずに保留状態に置かれた後、新規契約者にランダムに再割り当てされる仕組みによるものです。
パターン | 契約可否 | 電話番号 | 注意点 |
---|---|---|---|
回線を解約済み | 異なる電話番号なら 再契約ができる |
前契約の電話番号とは異なるランダムな番号になる | SIMカード/eSIMは再設定が必要 |
他社へMNP乗換済み | 再度ahamoへMNP乗り換えで再契約ができる | MNPでahamoへ転入すれば同じ電話番号を使い続けられる | SIMカード/eSIMは再設定が必要 |
ahamoを契約した後に元々使っていた携帯電話番号へ改番するようなことも不可能です。
システムの都合上、ahamoでは非対応となっております。
ahamo公式サイトはこちら▶︎
ahamoを再度契約する流れは新規契約と同じ
ahamoを再度契約したい場合の契約手順は新規契約時と全く同じ流れです。
1.ahamo公式サイトにアクセスして申し込みボタンを押す
2.表示された申込画面で新しい電話番号を発行するを選択、スマホ購入やSIM形式の選択肢も選んで次へボタンを押す
3.注意事項を確認して準備OKボタンを押す
4.必要なオプションの選択肢をすべて選択し、支払い金額シミュレーションを確認してから次へボタンを押す
5.新しいdアカウントを作成または手持ちのdアカウントにログイン
6.本人確認書類を選択する
7.本人確認書類と顔写真をWeb上で撮影アップロードし認証する
画像引用元:ahamo公式サイト
以降の契約の流れも最初の新規契約時と変わりません。
8.契約者情報や支払い元情報をWebで入力
9.契約審査に通過したら契約完了のメールがahamoから届く
10.eSIMが発行されメールで届く or SIMカードが発送され郵送で届く
11.eSIMのプロファイルをスマホに設定する or SIMカードトレイにSIMカードを挿入する
12.最後にahamoの回線開通手続きを行うとahamo回線が利用できるようになる
ahamoのスペックと価格は?
- ◎月20GBのデータ容量が月額2,970円(税込)で使える機種代金別途
- ◎大盛りオプション利用なら月100GBのデータ容量が月額4,950円(税込)で使える
初期費用◎:契約事務手数料もSIM送料もすべて無料で初月料金も日割り
使用回線◎:ドコモの4G/5G回線網が同じエリアで利用可能
提供会社◎:ドコモが直接提供するプラン
セットスマホ◎:最新のiPhone 15や格安スマホもお得に購入できる
回線品質◎:MVNOの格安SIMよりも大幅に速くて快適な回線
ahamoを再契約した場合SIMカードやeSIMも新しいものを使う必要がある
そのため、ahamoを再度利用したい場合は新しい電話番号での新規申し込みが必要となります。
利用者は新たに発行されるSIMカードを受け取り、自分のデバイスに挿入することでサービスを再び利用開始できます。
eSIMの場合も同様に、新しいプロファイルをデバイスにインストールする必要があります。
ahamo公式サイトはこちら▶︎
ahamoで契約と解約を繰り返すことは推奨されない
ドコモの料金プランであるahamoも、短期間の契約と解約を繰り返す行為は推奨されません。
ahamoは最低契約期間の縛りや違約金を設けていないため、一見すると短期間での契約解除が容易に思えるかもしれません。
しかし、このような行為は携帯業界全体で不審な行為と見なされ、ブラックリストに登録されるリスクを高めます。
特に、短期間での解約と再契約を繰り返すと、ドコモを含む他社の通信サービス契約を今後行う際に大きな障害となる可能性があります。
結論として、ahamoは再契約が可能なものの、一度解約した後に同じ電話番号での再契約は不可能であり、新しい電話番号での再契約が必要になります。