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楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
iPhone16はストレージ容量が上がるほど価格が高い
iPhone 16は128GBモデルが最も本体価格が安く、MNP乗り換えや返却プログラムを活用すれば投げ売り価格で購入できます。
iPhone16のストレージ容量は128GB/256GB/512GBの3種類。どれを選べば良い?

画像引用元:Apple公式サイト
この記事ではこんな疑問に回答します。
- iPhone 16のストレージ容量は一般ユーザーは128GBがちょうど良い
- 古いiPhoneからの買い替えの場合は自分が今使っているストレージ容量を確認してみよう
- 本体ストレージが容量不足になる場合は、月額450円(税込)で利用できる200GBのiCloudストレージが便利
- iCloudストレージは50GB〜12TBまで5つの容量から選べる
比較条件:2年返却プログラム利用、オンラインショップでの購入、MNP乗り換えの場合
表は左右にスライドできます
| iPhone 16 (128GB) |
MNP乗換時 実質負担額 |
MNP乗換時 月々支払額 |
|---|---|---|
![]() 楽天モバイルで購入 >> |
22,160円(税込) 16,000ポイント還元 /24ヶ月後返却 |
月々1,590円(税込) x 24回 |
![]() ahamoで購入 >> |
33円(税込) /23ヶ月後返却 |
月々1円(税込) x 23回 |
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33円(税込) /23ヶ月後返却 |
月々1円(税込) x 23回 |
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9,700円(税込) /25ヶ月後返却 |
438円(初回) + 月々421円(税込) x 22回 |
![]() ソフトバンクで購入 >> |
22,024円(税込) 特典利用料22,000円 24ヶ月後返却 |
月々1円(税込) x 24回 |
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53,760円(税込) /25ヶ月後返却 |
月々2,240円(税込) x 24回 |
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53,700円(税込) /25ヶ月後返却 |
2,352円(初回) + 月々2,334円 x 22回 |
こちらの内容は2025年10月20日時点の情報です。
おすすめストレージ容量は128GB or 256GB
iPhone 16で512GBモデルを選ぶ意味はあまりない
iPhone 16には3つのストレージ容量が用意されています。

画像引用元:Apple公式サイト
iPhone 16の512GBモデルの販売価格は、128GBモデルと比べて45,000円も高額な169,800円(税込)
一般ユーザーは128GBで十分な場合が多い
iPhone 16を安く買いたい場合、128GBまたは256GBのストレージ容量で十分です。

画像引用元:Apple公式サイト
筆者が購入して使用中の256GBモデルのiPhoneのストレージは実際には100GB未満しか使用されていませんでした。

iPhone 16を購入後にストレージ容量不足になってしまっても、iCloudストレージの活用など解決策が存在します。

iPhone16の128GBモデルはMNP乗換キャンペーンで安い
月々の端末代金の支払いはなんと410円
Apple StoreでiPhone 16 128GBモデルの定価販売価格は124,800円(税込)ですが、最も安いのはソフトバンクで新トクするサポート利用時の支払い総額は9,840円(税込)です。

画像引用元:ソフトバンク
iPhone16の返却プログラムについて解説
楽天モバイルのiPhone 16 128GBモデルの実質一括価格は、MNP乗り換えなら104,800円〜

画像引用元:楽天モバイル
iPhone16を一括払いで購入する場合
古いiPhoneのストレージ使用状況を確認しよう
今使っているiPhoneのストレージ容量と使用量は設定アプリから簡単に確認できます。
iPhoneの設定アプリを開いて、一般をタップします。

iPhoneストレージをタップします。

今お使いのiPhoneのストレージ容量に余裕があればiPhone 16も同じ容量でOK
現在のストレージ容量と使用状況が表示されます。

iPhoneの本体ストレージの容量は256GBですが、実際に使われている使用量は93GB程度。
使用済み:93.63GB / 256GB
今お使いのiPhoneの本体ストレージ容量で十分足りる状態なら、新しくiPhone 16を買う際にも同じストレージ容量で十分な場合がほとんどです。
今128GBモデルを使っているならiPhone 16も128GBで十分
iPhoneのストレージに空きが少ない場合
iPhoneのストレージ容量が上限ギリギリな場合は、ストレージ容量を効率化できる設定項目を見直してみましょう。
- 非使用のアプリを取り除く
- iCloudストレージの活用

iCloud+の有料プランへの加入を考える
それでも足りない場合は、iCloud+の有料プランへの加入がおすすめです。
月額150円(税込)〜格安料金で、iPhoneと強力に連携するクラウドストレージを使用できます。

実際に使用できるiPhone16のストレージ容量は?
スペックに記載された容量より25-30GB少なくなる
iPhone 16のストレージ容量のうち25GB-30GB前後の領域は、iOSとシステムデータが占有し、実際には使用することができません。
iOSはiPhoneの動作全体を司る重要なプログラム

システムデータはiPhoneが一時的に利用する記憶領域、キャッシュやログなどが含まれます

128GBモデルで実際にユーザーが使えるのは100GB程度
iPhone 16のストレージ容量のうち、ユーザーが実際に使用できる容量は以下の表が目安となります。
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
| iPhone 16 | システムが使用する ストレージ容量 |
実際に使用できる ストレージ容量 |
|---|---|---|
| 128GBモデル | 25-30GB程度 | 100GB前後 |
| 256GBモデル | 25-30GB程度 | 230GB前後 |
| 512GBモデル | 25-30GB程度 | 480GB前後 |
使用していない標準アプリを削除する
iPhoneで使用していないアプリを削除することで、ストレージ容量の使用量を下げることができます。
現在はApple製の標準アプリの大部分が削除できるようになりました。
削除可能なApple製アプリは約4.5GBの容量を使用しており、App Storeからダウンロードして復元できます。
削除したいApple製標準アプリのアイコンをホーム画面で長押しし、アプリを完全に削除するボタンをタップして削除してください。
Apple Inteligenceをオフにすると7GB削減
AppleのAI機能は不必要な場合は、Apple Inteligenceをオフにすることで7GB程度のストレージ容量を解放することができます。
Apple IntelligenceのオンデバイスモデルはApple Intelligenceをオフにした場合に削除でき、約7GBの容量を使用しています。
Apple Intelligenceをオンにすると、このモデルが再びダウンロードされます。
iPhone 16(128GB)とiCloud+200GBプランの組み合わせがおすすめ
256GBモデルを選ぶと1.5万円高くなる
Apple StoreでのiPhone 16の128GBモデルと256GBモデルの価格差は15,000円です。

携帯キャリアでの販売でも同様の傾向で、価格差がさらに広がるキャリアも存在します。
iCloudストレージを2年利用しても総額10,800円
iCloudストレージが利用できる有料サブスクリプションのiCloud+には5種類のプランがあります。

200GBのストレージ容量が使えるiCloud+のプランを2年間継続的に利用した場合
月額450円 x 2年間(24ヶ月) = 総額10,800円(税込)
合計で300GBのストレージ領域が使えるように
本体ストレージ128GBのうち100GB前後+iCloudストレージとして200GBが追加で利用でき、合計で使えるストレージ領域は300GBになります。
256GBモデルよりも実際に利用できるストレージ容量が増える
iCloudストレージに写真や動画を自動でアップロードし、iPhone 16の本体には残さない設定にすれば、動画をよく撮影する方でも本体ストレージ不足になりづらいです。
iCloudストレージに保存できるデータの一例
- iPhone本体のバップアップ
- 撮影した写真
- 撮影した動画
- ファイルに保存されたデータ








