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楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
256GBモデルを選べばiPhone 17を一番安く買える
iPhone17は256GBモデルが最も本体価格が安く、MNP乗り換えや返却プログラムを活用すれば投げ売り価格で購入できます。
2025年9月19日に新型iPhone 17、iPhone 17 Proシリーズ、iPhone Airが大手キャリア4社とApple Storeで発売されました。
iPhone 17

薄型モデルの新シリーズiPhone Air

ハイスペックなiPhone 17 Proシリーズ

発売される新型iPhoneは全4機種
- iPhone 17(標準モデル)
- iPhone Air(薄型軽量モデル)
- iPhone 17 Pro
- iPhone 17 Pro Max
ストレージ容量の最小モデルは256GBですが、日常使いで容量不足にならないか心配…
この記事ではこんな疑問に回答します。
- iPhone17の256GBのストレージ容量で実際に使用できるのは230GB程度
- いま自分が使っているストレージ容量を確認する方法
- iPhone17の256GBモデルを購入して月額450円(税込)で利用できる200GBのiCloudストレージの組み合わせはコスパ良好
iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone Airは2025年9月19日に大手キャリア4社とApple Storeから発売されました。
MNP乗換で購入
条件:MNP乗換、オンラインで購入、2年返却、iPhone 17 256GBモデルの場合
表は左右にスライドできます
| iPhone 17 256GB |
MNP乗換 月々支払額 |
MNP乗換 支払総額 |
|---|---|---|
![]() 楽天モバイルで購入 >> |
3,058円〜 | 実質57,392円〜 |
![]() ahamoで購入 >> |
956円〜 | 22,000円〜 |
![]() ドコモで購入 >> |
956円〜 | 22,000円〜 |
![]() auで購入 >> |
1,500円〜 | 34,500円〜 |
![]() ソフトバンクで購入 >> |
1円〜 | 22,024円〜 特典利用料 22,000円を含む |
![]() ワイモバイルで購入 >> |
未発売 | iPhone 16eを お得に買える |
![]() UQモバイルで購入 >> |
未発売 | iPhone 16eを お得に買える |
新規契約で購入
条件:新規契約、オンラインで購入、2年返却、iPhone 17 256GBモデルの場合
表は左右にスライドできます
| iPhone 17 256GB |
新規契約 月々支払額 |
新規契約 支払総額 |
|---|---|---|
![]() 楽天モバイル |
3,058円〜 | 実質62,392円〜 11,000円相当 ポイント還元 三木谷キャンペーン 利用時 |
![]() ahamo |
2,458円〜 | 56,540円〜 |
![]() ドコモ |
2,458円〜 | 56,540円〜 |
![]() au |
初回2,468円 2-23回2,456円〜 |
56,500円〜 |
![]() ソフトバンク |
415円〜 | 31,960円〜 特典利用料 22,000円を含む |
こちらの内容は2025年10月20日時点の情報です。
iPhone17の最小ストレージ容量から128GBモデルが廃止された
iPhone 16や16eで人気の128GBモデルが廃止された
iPhone 16やiPhone 16eでは128GBのストレージ容量のモデルが最も安い価格で販売されていました。
Apple Storeの最安の定価は5,000円値上がりした
- iPhone 16の128GBモデルは124,800円
- iPhone 17の256GBモデルは129,800円
iPhone 17は最小ストレージ容量が256GBからに変わり、価格も従来より値上げされました。
iPhone 17の256GBモデルはiPhone 16と比べて1万円の値下げ
iPhone 16の256GBモデルの2024年9月の発売当初の価格は139,800円でした。
iPhone 17では最小ストレージ容量が256GBになりましたが、販売価格は129,800円と1万円の値下げと言えます。
`256GBモデルが1万円安く買えるよう

iPhone 17の最小ストレージ容量は256GBから
iPhone17のモデル別のストレージ容量の選択肢
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
| 機種 | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 17 | ◎ | ◎ | × | × |
| iPhone Air | ◎ | ◎ | ◎ | × |
| iPhone 17 Pro | ◎ | ◎ | ◎ | × |
| iPhone 17 Pro Max | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
iPhone 12やiPhone SE(第3世代)と比べると最小ストレージ容量が4倍に増加
iPhoneナンバリングモデルのストレージ容量の最小サイズは2021年から倍増し、64GB→256GBと、4倍に増加しました。
表は左右にスライドできます
| モデル名 | 最小ストレージ容量 | その他の ストレージ容量 |
|---|---|---|
| iPhone16 iPhone16 Plus |
128GB | 256GB/512GB |
| iPhone 15 iPhone 15 Plus |
128GB | 256GB/512GB |
| iPhone 14 iPhone 14 Plus |
128GB | 256GB/512GB |
| iPhone SE (第3世代) |
64GB | 128GB/256GB |
| iPhone 13 iPhone 13 mini |
128GB | 256GB/512GB |
| iPhone 12 iPhone 12 mini |
64GB | 128GB/256GB |
| iPhone 11 | 64GB | 128GB/256GB |
| iPhone XR | 64GB | 128GB/256GB |
iPhone SE(第3世代)の最小ストレージ容量は64GB
2022年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)も、最小ストレージ容量が64GBと少ないモデルでした。

画像引用元:Apple公式サイト
iPhone SE(第2世代/第3世代)の64GBモデルを使っているユーザーは今も多いです。
iPhone17の256GBモデルに乗り換えるとストレージ容量に余裕があるように感じることが多いでしょう。
iPhone17の本体ストレージ容量は256GBと512GBのどっちが良い?
iPhone 17の本体ストレージは4種類
iPhone 17シリーズには256GB、512GB、1TB、2TBの4種類の本体ストレージ容量の選択肢が用意されました。
iPhone17のモデル別のストレージ容量の選択肢
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
| 機種 | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 17 | ◎ | ◎ | × | × |
| iPhone Air | ◎ | ◎ | ◎ | × |
| iPhone 17 Pro | ◎ | ◎ | ◎ | × |
| iPhone 17 Pro Max | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
特に人気のある256GBと512GBのストレージ容量は多くのユーザーが迷う選択肢です。
256GBで十分な場合
こんな場合は、iPhone17のストレージ容量が256GBでも容量不足にならないことがほとんどです。
- iPhoneで写真や動画をあまり撮影しない場合
- iPhoneにApp Storeから新しいアプリやゲームをあまりインストールしない場合
筆者が使用中の256GBモデルのiPhoneのストレージは実際には100GB未満しか使用されていませんでした。

ストレージ容量256GB+iCloudストレージで十分な場合が多い
こんな場合は、iPhone17のストレージ容量が256GBでも快適に使えます。
- iCloud+の200GB以上の有料プランに加入している
- iPhoneで写真や動画をよく撮影するがiCloudストレージに自動アップロードされる設定にしている
- iPhoneにApp Storeから新しいアプリやゲームをよくインストールする
iCloudストレージは動画や写真の外部保存に便利
有料のiCloud+に加入すると、50GBから12TBまでの5つのプランの中から、iCloudストレージの容量を選ぶことができます。

200GBのiCloudストレージが使えるプランは月額450円(税込)で使えてバランスが良いです。
本体が故障してもiCloudストレージ内のデータは守られる
iCloudストレージを使うメリットは、iPhone本体が万が一故障してデータが復旧できなくなった場合でも、オンライン上のiCloudストレージ内に保管されていたデータにはダメージが無い点です。
カメラで撮影した写真や動画は、以下の手順でiPhone本体ではなくiCloudストレージ上に自動でアップロードできます。
- 設定アプリを開いてアプリをタップ
- 写真をタップ
- iCloud写真をオンにする
- iPhoneのストレージを最適化にチェックを入れる

筆者の環境では、iCloudストレージ上にアップロードされた状態でも、iPhoneの写真アプリからスムーズに動画や写真を表示して楽しむことができています。
iCloudストレージに保存できるデータの一例
- iPhone本体のバップアップ
- 撮影した写真
- 撮影した動画
- ファイルに保存されたデータ
iCloudストレージは、あたかもiPhoneの中に保存されたような使い勝手でオンラインストレージが利用できます。
512GBモデルよりiCloudストレージの2年利用額が安い
価格差がさらに広がるキャリアも存在します。
Apple StoreでのiPhone17の256GBモデルと512GBモデルの価格差は35,000円です。
対して、200GBのストレージ容量が使えるiCloud+のプランを2年間継続的に利用した場合
月額450円 x 2年間(24ヶ月) = 総額10,800円(税込)
iCloudストレージを利用しない場合も256GBで十分な場合が多い
iCloudストレージはAppleが用意したサーバー上にあなた専用のオンラインストレージを利用できる有料サービスです。
iCloudストレージの利用を考えていない場合も256GBモデルが最低容量のiPhone 17はストレージ容量不足に悩まされづらいです。
こんな場合は512GB
- 月額料金や年額料金を毎回取られたくない
- クラウドサービスはセキュリティが心配
iPhone17の256GBモデルはキャンペーンでお得になりやすい
iPhoneの最小容量モデル(iPhone 17の場合は256GBモデル)は、さらに多いストレージ容量のモデルと比べて、キャンペーンで積極的に割引やポイント還元が行われる傾向があります。
- MNP乗り換えキャンペーン
- 2年返却プログラム
512GBモデルや1TB/2TBモデルは割引額が少なかったり、キャンペーン対象外になる場合も多い。
今使っているiPhoneのストレージの使用状況を確認することがポイント
iPhoneの設定アプリを開いて、一般をタップします。

iPhoneストレージをタップします。

余裕があればiPhone17も同じ容量で問題ない
現在のストレージ容量と使用状況が表示されます。

今お使いのiPhoneの本体ストレージ容量で十分足りる状態なら、新しくiPhone17を買う際にも同じストレージ容量で十分な場合がほとんどです。
本体ストレージの空き容量を増やす方法がある
今お使いのiPhoneのストレージ容量がギリギリな場合は、設定アプリのストレージ容量を効率化できる項目を見直してみましょう。
- 非使用のアプリを取り除く
- iCloudストレージの活用

iPhoneで使用していないアプリを削除することで、ストレージ容量の使用量を下げることができます。
現在はApple製の標準アプリの大部分が削除できるようになりました。
削除可能なApple製アプリは約4.5GBの容量を使用しており、App Storeからダウンロードして復元できます。
削除したいApple製標準アプリのアイコンをホーム画面で長押しし、アプリを完全に削除するボタンをタップして削除してください。
iPhone17 256GBモデルで使用できるストレージは230GB前後
iPhone17(256GBモデル)で実際にユーザーが使えるのは230GB前後
iPhone17のストレージ容量のうち、ユーザーが実際に使用できる容量は以下の表が目安となります。
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
| iPhone17 シリーズ |
システムが使用する ストレージ容量 |
実際に使用できる ストレージ容量 |
|---|---|---|
| 256GBモデル | 25-30GB程度 | 230GB前後 |
| 512GBモデル | 25-30GB程度 | 480GB前後 |
| 1TB | 25-30GB程度 | 970GB前後 |
| 2TB | 25-30GB程度 | 1970GB前後 |
OSとシステムが25-30GBを使用する
iPhone17のストレージ容量のうち25GB-30GB前後の領域は、iOSとシステムデータが占有し、実際には使用することができません。
iOSはiPhoneの動作全体を司る重要なプログラム

システムデータはiPhoneが一時的に利用する記憶領域、キャッシュやログなどが含まれます

Apple Inteligenceを使わない場合はストレージ容量を7GB解放できる
AppleのAI機能は不必要な場合は、Apple Inteligenceをオフにすることで7GB程度のストレージ容量を解放することができます。
Apple IntelligenceのオンデバイスモデルはApple Intelligenceをオフにした場合に削除でき、約7GBの容量を使用しています。
Apple Intelligenceをオンにすると、このモデルが再びダウンロードされます。








