moto g37とmoto g37jの違いを比較。スペックや搭載バンドは異なるのか。

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目次

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楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。

moto g37とmoto g37jのスペックに違いはある?

2026年7月31日にmotorolaからエントリーモデルの最新スマホ「moto g37」と「moto g37j」が同時発売されました。

moto g37j

moto g37とmoto g37の2機種にスペックの違いはあるのか?

  • moto g37j:SIMフリーと楽天モバイルで販売
  • moto g37:ドコモとソフトバンクで販売

RAMメモリ、ROMストレージ、対応バンド以外のスペックは全て同じ

  • チップセット、ディスプレイ、カメラ、バッテリーはすべて同じ
  • どのモデルを選んでもau回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線の重要バンドに全て対応

moto g37(ソフトバンク版)の価格と違い

  • 定価21,984円、MNP一括24円
  • 2026年7月31日発売
  • RAMメモリ8GB
  • ROMストレージ128GB
  • ドコモ回線の5G独自バンドに非対応

moto g37(ドコモ版)の価格と違い

  • 定価22,000円、MNP一括12,100円
  • 2026年10月中旬以降発売
  • RAMメモリ8GB
  • ROMストレージ128GB
  • ドコモ回線での使用に最適(5G独自バンドn79にも対応)

moto g37j(SIMフリー版)の価格と違い

  • 定価38,800円
  • 2026年7月31日発売
  • RAMメモリ4GB(削減)
  • ROMストレージ128GB
  • ドコモ回線の5G独自バンドに非対応

moto g37j(楽天モバイル版)の価格と違い

  • 定価22,001円、MNP一括1円
  • 2026年7月31日発売
  • RAMメモリ4GB(削減)
  • ROMストレージ64GB(削減)
  • ドコモ回線の5G独自バンドに非対応

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moto g37とmoto g37jの違いはRAMメモリとROMストレージ

販売経路ごとに機種名と容量が変わる

moto g37とmoto g37jの外観や本体スペックはほとんどの点で同一ですが、販売経路ごとに一部のスペックに違いがあります。

外観は全く同じ

moto g37の販売経路

  • ドコモ:2026年10月中旬以降発売
  • ソフトバンク:2026年7月31日発売

moto g37jの販売経路

  • SIMフリー:2026年7月31日発売
  • 楽天モバイル:2026年7月31日発売

moto g37jを選ぶとRAMメモリは4GBと少ない

moto g37はRAMメモリが8GBなのに対して、moto g37jはRAMメモリが半分の4GBしかありません。

RAMメモリ容量の少なさは複数のアプリを立ち上げた時の動作の快適さに影響が出やすいです。

機種名 販売経路 RAMメモリ
moto g37 ソフトバンク 8GB
moto g37 ドコモ 8GB
moto g37j SIMフリー 4GB
moto g37j 楽天モバイル 4GB

楽天モバイル版のmoto g37jのみROMストレージが64GBと少ない

moto g37のROMストレージ容量は128GB、SIMフリー版のmoto g37jのROMストレージも128GBと同じです。

楽天モバイル版のmoto g37jのみ、ROMストレージが半分の64GBしかありません。

機種名 販売経路 RAMメモリ ROMストレージ
moto g37 ソフトバンク 128GB
moto g37 ドコモ 128GB
moto g37j SIMフリー 128GB
moto g37j 楽天モバイル 64GB

チップセットもカメラもバッテリーのスペックも同じ

moto g37とmoto g37jのチップセットはどちらもMediaTek Dimensity 6300を搭載しています。

背面カメラもインカメラもバッテリー容量も共通のため、RAMメモリとROMストレージ以外の本体性能には違いはありません。

moto g37とmoto g37jのスペックの違いを比較

処理性能とメモリの比較

販売キャリアによってRAMメモリとROMストレージが異なります。

項目 moto g37 moto g37j
チップセット MediaTek
Dimensity 6300
MediaTek
Dimensity 6300
RAMメモリ ◎マルチタスク得意
8GB
×マルチタスク苦手
4GB
ROMストレージ ◎容量が多い
128GB
◎容量が多い
128GB
×容量不足になりやすい
楽天モバイル版は64GB
発売時のOS Android 16 Android 16
OSアップデート回数 1回 1回
セキュリティ
アップデート保証
2029年4月 2029年4月

ディスプレイとカメラの比較

ディスプレイとカメラのスペックは完全に同じです。

項目 moto g37 moto g37j
ディスプレイ 約6.7インチ
TFT液晶
フルHD+
最大120Hz
約6.72インチ
LCD
FHD+
最大120Hz
背面カメラ 約5,000万画素
約800万画素
約5,000万画素
約800万画素
インカメラ 約3,200万画素 約3,200万画素

バッテリー・充電・通信機能の比較

バッテリー、充電、通信機能のスペックは完全に同じです。

項目 moto g37 moto g37j
バッテリー 5,200mAh 5,200mAh
有線充電 急速充電に対応
充電時間約118分
20W
TurboPowerチャージ
ワイヤレス充電 非対応 公式に記載なし
FeliCa
おサイフケータイ
対応 対応
SIMカードスロット nanoSIM
eSIM
nanoSIM 1スロット
eSIM
eSIMの枚数 1枚 1枚
デュアルSIMの
組み合わせ
nanoSIM+eSIM
DSDV対応
nanoSIM+eSIM
DSDV対応
5Gとミリ波 5Gに対応
ミリ波は非搭載
5Gに対応
ミリ波の記載なし

デュアルSIM可能な組み合わせ

※4 デュアルSIM構成はnanoSIMとeSIMとなります。eSIMの使用はすべての携帯電話キャリアでサポートされているわけではありません。

出典:moto g37j|モトローラ公式オンラインストア

RAMメモリ8GBと4GBは実用面でどう違うのか

RAMメモリ8GBのmoto g37はアプリの切り替えや同時操作がスムーズ

RAMメモリは、アプリを同時に動かしておくための作業台のような部分です。

RAMメモリの容量が小さいと、裏に回したアプリが終了され、戻ったときに読み込み直しになります。

8GBメモリのmoto g37はアプリの切り替えや同時操作が快適

8GBメモリ+128GBストレージを搭載。RAMブーストにより、アプリの切り替えや同時操作もスムーズ。動画を見ながらSNSや調べものなど、毎日のスマホ操作を、さらに快適にします。

出典:moto g37|ソフトバンク

RAMメモリが4GBしかないmoto g37jはRAMブーストで補う

楽天モバイル版のmoto g37jは、ROMストレージの一部をRAMメモリの代わりに使うRAMブーストに対応しています。

4GBメモリと64GBのストレージを搭載し、日常の操作からデーター保存までスムーズに対応。ストレージを賢く活用するRAMブースト(最大8GB)により、動画を見ながらのSNSや調べものなど、複数操作もより快適に。

出典:moto g37j|楽天モバイル

ただしRAMブーストはストレージを使う仕組みのため、一般には本来のRAMメモリほどの速さは出ません。

動画やゲームの動作そのものは変わらない

チップセットが同じなので、1つのアプリを動かしたときの処理速度に差は出ません。

差が出るのは、アプリを行き来する使い方をしたときです。

ROMストレージ128GBと64GBは実用面でどう違うのか

64GBは写真と動画が増えると足りなくなる

ROMストレージは写真やアプリを保存しておく場所です。

64GBは、写真や動画をよく撮る人だと数年で埋まる可能性があります。

楽天モバイル版のmoto g37jだけが64GBなので、購入前に確認してください。

表示されている容量すべては使えない

実際に使えるROMメモリの容量はスペックの表示より少なくなるため、64GBの場合さらに余裕が減ります。

※3 内部ストレージの増設や交換はできません。システムの領域が存在するため、容量すべてがユーザーの使用可能な領域とはなりません。

出典:moto g37j|モトローラ公式オンラインストア

最大1TBのmicroSDカードを活用できる

どちらもmicroSDカードスロットを搭載しており、別売りのmicroSDカードを使えば最大1TBのストレージ容量を確保できます。

写真や動画をmicroSDに逃がせば、64GBでも十分運用できます。

ただしアプリ本体は本体のROMストレージを使うため、アプリを多く入れる人は128GBが安心です。

moto g37とmoto g37jのカラーバリエーションは同じ4色

moto g37とmoto g37のカラーバリエーションは4色で共通

moto g37とmoto g37jには同一の4色のカラーバリエーションが用意されています。

PANTONE Impenetrable

PANTONE Nautical Blue

PANTONE Capri

PANTONE Fuchsia Red

4色から選択できる

  • ソフトバンク版のmoto g37
  • SIMフリー版のmoto g37
  • 楽天モバイル版のmoto g37j

1色のみ

  • ドコモ版のmoto g37

moto g37とmoto g37jの搭載バンド・対応キャリアの違い

搭載バンドの違いは国内4キャリアの電波に影響しない

moto g37とmoto g37jの4G(LTE)の搭載バンドは海外で使用されているバンドのみ一部が異なります。

いずれも国内4キャリアが使用するバンドではないので、国内のモバイル回線の電波のつかみ具合には影響が出ません。

moto g37jの搭載バンド(SIMフリー版・ワイモバイル版)

5G: n1/n3/n28/n40/n77/n78

4G: LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B40/B41/B42

引用元:https://www.motorola.com/jp/ja/p/phones/moto-g/37j/pmipmjs45m2

moto g37の搭載バンド(ソフトバンク版)

5G: n1/n3/n28/n40/n77/n78

4G: LTE B1/B2/B3/B4/B8/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42

引用元:Motorola moto g37 搭載周波数帯一覧|ソフトバンク

au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の重要なバンドで通信ができる

au、ソフトバンク、楽天モバイル回線で使う場合、重要バンドをすべて搭載しています。

moto g37とmoto g37jのどちらを選んでも問題なく使えると判断できます。

回線 重要バンド moto g37 moto g37j
au回線 B1、B3、B18/26
n77、n78
すべて搭載 すべて搭載
ソフトバンク回線 B1/B3/B8
n77
すべて搭載 すべて搭載
楽天モバイル回線 B3/B18または26
B28/n77
すべて搭載 すべて搭載
ドコモ回線 B1/B3/B19
n78/n79
n79が非搭載 n79が非搭載

ドコモ回線の5G独自バンドのn79は非搭載

moto g37jやmoto g37(ソフトバンク版)を選ぶと、ドコモ回線の4Gの重要バンドはすべて搭載されていますが、5Gの重要バンドであるn79が搭載されていません。

n79はドコモが5Gで使う周波数のひとつなので、n79だけで運用されている場所では5Gにつながりません。

ドコモ回線で5Gを使いたいなら、ドコモ版のmoto g37を選ぶほうが確実です。

moto g37とmoto g37jの販売キャリア・価格の違い

販売キャリアまとめ

auとUQモバイル、ワイモバイルではmoto g37とmoto g37jのどちらも販売が行われません。

キャリア名 moto g37 moto g37j
ドコモ ◎発売 ×発売されない
ahamo ◎発売 ×発売されない
au ×発売されない ×発売されない
UQモバイル ×発売されない ×発売されない
ソフトバンク ◎発売 ×発売されない
ワイモバイル ×発売されない ×発売されない
楽天モバイル ×発売されない ◎発売
SIMフリー ×発売されない ◎発売

スペックの低いmoto g37jが安く買えるわけではない

RAMメモリ容量が4GBに削減されているmoto g37jが、moto g37と比べて安く販売されているわけではありません。

コストパフォーマンスの面では、RAMメモリ8GB、ROMストレージ128GBが確保されているドコモ版とソフトバンク版のmoto g37がおすすめです。

moto g37(ソフトバンク版)の価格

  • 定価21,984円
  • MNP一括24円
  • 2026年7月31日発売

moto g37(ドコモ版)の価格

  • 定価22,000円
  • MNP一括12,100円
  • 2026年10月中旬以降発売

moto g37j(楽天モバイル版)の価格

  • 定価22,001円
  • MNP一括1円
  • 2026年7月31日発売

moto g37j(SIMフリー版)の価格

  • 定価38,800円
  • 2026年7月31日発売

moto g37がおすすめな人、moto g37jがおすすめな人

moto g37が向いているのはアプリを行き来する人

RAMメモリ8GBのmoto g37は、アプリを何個も開いたまま使う人に向いています。

動画を見ながら調べものをする、SNSを複数使い分けるといった使い方なら、8GBの差が出ます。

ドコモ回線で使う場合はドコモ版moto g37がおすすめ

moto g37jやmoto g37(ソフトバンク版)は、いずれもドコモ回線の5Gで重要なバンドであるn79を搭載していません。

ドコモ回線で使いたい場合は、moto g37(ドコモ版)の購入がおすすめです。

どちらを選んでも変わらない部分

処理性能、画面、カメラ、バッテリー容量、おサイフケータイ、防水防塵は共通です。

選ぶ基準は、RAMメモリ8GBに価値を感じるかどうかと、いくらで買えるかの2つです。