この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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povoの初月料金は日割り計算されるのか?
povoはKDDIが提供する基本料金が0円で使えるオンライン限定の格安スマホ回線サービスです。
画像引用元:povo
この記事では、povoの契約初月の料金計算方法や他キャリアからの移行に関する注意点を解説します。
- povo2.0の初月は通話オプション代金が日割り計算で翌月請求される
- データトッピングは月の途中で買っても有効期限は変わらない
- povo2.0の契約時に初期費用はかからず事務手数料やSIMカードの送料はかからない
povoの基本料は0円で月額トッピングは日割り計算される
povo2.0のプラン基本料金は0円のため、初月も次の月も固定でかかる費用は0円です。
画像引用元:povo公式サイト
データトッピングは月の途中に買っても損しない
初月にデータ容量の追加トッピングを購入した場合、初月から購入時点で料金が請求されます。
30日間の有効期限があるデータトッピングの場合
- 6月15日にトッピングを購入した場合→30日後の7月14日まで or データ容量が0になるまで使える
仕組みで、月の途中でデータトッピングを買っても有効期限は変わらないので損をしません。
povo2.0の通話トッピングは日割りで請求
初月の料金のうち、以下の月額型のトッピングサービスは初月は日割り計算されて翌月分とまとめて請求されます。
- 留守番電話サービス/330円(税込)
- 5分以内通話かけ放題/50円(税込)
- 通話かけ放題/1,650円(税込)
等
povo2.0公式サイト上の記載では、現在は日割りで計算されているものの今後条件が変わる可能性があることがわかります。
月の途中で通話トッピングを購入した場合、定額料は満額かかります(当面の間は日割りとなります)。
povo2.0の初月料金の計算方法まとめ
povo2.0アプリの請求管理では、今月の請求料金やその内訳をいつでも確認できます。
povo2.0で日割りになるのは月額通話トッピングのみです。
かかる料金 | 費用 | 日割り |
---|---|---|
プラン基本料 | 0円 | プラン基本料は0円で提供されている |
月額通話トッピングを購入した場合 | 通話準定額550円(税込) 通話定額1,650円(税込) 等 |
日割りで翌月にまとめて請求される |
データトッピングを購入した場合 | トッピングごとに異なる |
購入時に請求される 日割りにはならないが有効期限は月の途中に買っても同じ |
従量課金の通話料 SMS送信料 |
通話料は22円/30秒あたり |
従量課金で計算される |
初期費用 | 契約事務手数料無料 SIMカード送料無料 その他初期費用一切なし |
初期費用はかからない |
MNPで他キャリアからpovo2.0に乗り換える場合
他のキャリアからpovo2.0へと移行した際の最初の月の料金について疑問を持つ方は少なくありません。
多くのキャリアでは最終月の月額プラン料金は日割り計算されず、1ヶ月分が請求されます。