ギャンブルサイトで使える決済方法(チャージ方法)をまとめました。競馬、競艇、競輪、オートレースのそれぞれで、どんな決済方法使えるのかを詳しく解説します。
目次
ギャンブルサイトで使える決済方法一覧
ギャンブルサイトで使える決済方法を一覧にしました。
決済方法 | 対応ギャンブル | 特徴 |
---|---|---|
銀行振込 (口座振替) | 競馬 競艇 競輪 オートレース | 銀行口座からそのまま入金される。すべてのギャンブルに対応。ただし、指定銀行に口座が必要。 |
銀行振込 (Pay-easy) | 競輪 オートレース | 手動で銀行振込して入金する。ほとんどのギャンブルサイトに対応。 |
クレジットカード | 競馬 競輪 オートレース | 競艇以外で使える。決済が簡単でポイントも貯まる!後払いもできる。 |
デビットカード | 競輪 オートレース | 銀行口座からそのまま引き落とされる銀行カード。クレジットカードと同じように使える。 |
プリペイドカード | 競輪 オートレース | 事前にチャージする決済カード。ペイディ、ワンバンクなどが使える。 |
スマホキャリア決済 | 競輪 オートレース | スマホの利用代金と合算して後払いでギャンブルできる |
電子マネー | 競馬 競輪 オートレース | PayPay、au PAY、d払いなどの決済アプリが使える。 |
コンビニ払い | 競輪 オートレース | ギャンブルサイトで入金申請して、コンビニのレジで支払う。現金派におすすめ。 |
共通ポイント | 競馬 競輪 オートレース | Pontaポイント、Vポイント、dポイントなど、貯まったポイントが使える。 |
競艇は銀行口座振替しか使えません。競輪、オートレースはすべての決済方法が使えます。

ここからは、それぞれの決済方法について詳しく解説します。
銀行振込(口座引き落とし)

銀行振込(口座引き落とし)は、ほぼすべてのギャンブルサイトで使える決済方法です。ギャンブルサイトでチャージ申請をした後、インターネットバンキングにログインし、送金を承認すると即時チャージ完了となります。
基本的に手数料はすべて無料、セキュリティ面も万全なのが大きなメリットです。楽天競馬とJRAダイレクトを除く競馬サイト、および競艇でギャンブルをするには、銀行振込(口座引き落とし)しか方法がありません。
なお口座引き落としができる銀行が限られている点はデメリットです。例えば競艇のテレボートで使えるのは、以下12個の銀行だけです。


銀行振込(Pay-easy)

銀行振込(Pay-easy)も比較的多くのギャンブルサイトで利用できます。まずはギャンブルサイトでチャージ申請を行い、Pay-easy支払い用の番号を発行します。

そして発行された番号を使って振込を行い、チャージするという流れです。口座引き落としとは違って、ほぼすべての銀行に対応しています。
しかし振込手続きの手間がある点、手数料が発生するサイトもある点、番号間違いのリスクがある点などはデメリットです。
クレジットカード

クレジットカードは主にVISA、JCB、マスターカードブランドを利用できます。一部のギャンブルサイトでは、American ExpressやDiners Clubも利用可能です。
クレジットカード最大のメリットは後払いでギャンブルができることです。一回払いなら手数料もかかりません。
競輪とオートレースなら多くのサイトでクレジットカードを利用可能、競馬もJRAダイレクトではクレジットカードで馬券を購入できます。

通常のクレジットカード決済時と同様に、ギャンブルサイトでチャージする時もクレジットカードのポイント還元を受けられます。
支払いを軽減したい場合は、クレジットカード側でリボ払いや分割払いへの変更も可能です。

デビットカード

デビットカードはクレジットカード対応のギャンブルサイトのうち、一部のサイトで利用できます。デビットカードは銀行口座と紐づいており、口座の残高の範囲でしか決済できません。
そのためクレジットカードとは違い、使いすぎる心配がないのが大きなメリットです。またデビットカードをギャンブルサイトに使った際は、デビットカードのポイント還元を受けられます。
しかし、ギャンブルサイトでデビットカードを使えるか否かは、実際にチャージしてみないと分からない点はデメリットです。JRAダイレクトのように、デビットカードの利用を明確に禁じているギャンブルサイトもあります。
・ デビットカードでは、ご投票いただけません。
ご利用可能なクレジットカード
なお「みんなの銀行デビットカード(JCBブランド)」は、唯一後払い機能が付いているデビットカードです。

JCB対応のサイトにおいて、最大50,000円まで後払いでチャージできる可能性があります。

プリペイドカード
プリペイドカードは、あらかじめ残高をチャージして使う決済カードです。
実物のカードがなく、スマホアプリで表示させて使えるサービスもあります。
また、後払い機能があるプリペイドカードも多くあります。手元に資金が少ない時にギャンブルしたい方にはおすすめです。
以下、ギャンブルサイトで使えるプリペイドカードを紹介します。
ワンバンク

ワンバンクはVISAブランドのプリペイドカードです。
ワンバンクには「あとばらいチャージ」という後払い機能もあり、月間50,000円まで利用可能です。

ペイディ

ペイディはVISAブランドのプリペイドカードです。しかしすべての支払いは後払いであるため、実質的にはクレジットカードとほぼ同じように使えます。
利用可能額は最低でも30,000円、最大だと250,000円程度設定されます。他のプリペイドカードに比べると、圧倒的に後払いの利用可能額が大きい点が特徴です。
またペイディでは3回、6回、12回の分割払いもできます。

通常分割払いは手数料が発生しますが、ペイディの場合は手数料無料で分割払いをできるのがメリットです。もはや分割払いを使わない方が損と言えるでしょう。

バンドルカード

バンドルカードはVISAブランドのプリペイドカードで、審査なしで誰でも登録できます。「ポチっとチャージ」という後払い機能もあり、月間で最大5万円まで後払いを利用可能です。
筆者自身、実際にKドリームス、エンジョイ、ギャンブーベットではバンドルカードからのチャージに成功しました。

※明細に記載されているDERUCAとは、上記3サイトで使える投票用のポイントのことです。

Kyash

KyashはVISAブランドのプリペイドカードです。ギャンブルサイトでは必須となる3Dセキュアに対応しているため、Kyashもギャンブルに使える可能性があります。
Kyashでは、クレジットカード・デビットカードをご登録する際に、3Dセキュアによる本人認証を導入しています
登録カードの本人認証(3Dセキュア)
Kyashでは「イマすぐ入金」という後払い機能を使えます。1か月あたり最大50,000円まで後払いを利用可能です。(実際の利用可能額は、個々の利用状況や審査によって決まります)
またKyashでは、ギャンブルサイトでチャージする度、最大1%のポイント還元を受けられるのも魅力です。

他のプリペイドカードでは、ポイント還元システムはありません。

JCB PREMO

JCB PREMOはKドリームス、エンジョイ、ギャンブーベットでのみ使える決済方法です。
JCB PREMOはギャンブルサイト以外にも、全国70万店舗以上で使えます。

そのためギャンブルメインではなく、幅広く日常の決済に使いたい人におすすめです。またJCB PREMOに残高をチャージする度、チャージ金額の0.5%分がボーナスバリューとして残高に加算されます。
チャージする度に、チャージ金額の0.5%分のボーナスバリューがカード残高に即時加算されるのでオトクです。
JCBプレモカード|クレジットカードなら、JCBカード
スマホキャリア決済
スマホキャリア決済は、月々の通信料などと合算して支払いができる決済方法です。ギャンブルサイトではauかんたん決済、d払い、ソフトバンクまとめて支払いが使えます。
いずれも月間利用可能額は最大100,000円です。

auかんたん決済

auかんたん決済はau、povo、UQモバイルの契約者が使えるキャリア決済です。ウィンチケット、Kドリームス、ギャンブーベット、エンジョイで使えます。
ギャンブルサイトにチャージする際は、通信料金合算払いのほか、Pontaポイントも利用できます。


d払い

d払いの電話料金合算払いは、ドコモとahamoの契約者が使えるキャリア決済です。ウィンチケット、Kドリームス、ギャンブーベット、エンジョイの4つのギャンブルサイトで使えます。
他のキャリアの契約者がd払いを使う場合、支払い方法として「電話料金合算払い」は使えません。例えば筆者はauユーザーですが、d払いの支払い画面を開いても「電話料金合算払い」は表示されませんでした。


ソフトバンクまとめて支払い

ソフトバンクまとめて支払いは、ソフトバンクおよびLINEMO、ワイモバイルの契約者が使えるキャリア決済です。ウィンチケット、Kドリームス、ギャンブーベット、エンジョイで使えます。
なおソフトバンクまとめて支払いはPayPayにチャージできます。PayPay対応のギャンブルサイトは多いため、ソフトバンクまとめて支払い非対応のギャンブルサイトで賭けたい時に、裏技的な手法としておすすめです。

電子マネー決済
電子マネー決済とは、主にQRコードを使える決済方法を指します。最近はギャンブルサイトでも電子マネー決済を導入する動きが増えてきました。
電子マネー決済の場合、後払い決済も、プリペイドカードのような決済もどちらもできるのが強みです。

PayPay

PayPayは電子マネーの中で、最も多くのギャンブルサイトで利用できる決済方法です。PayPay残高だけではなく、PayPayクレジット(後払い)もギャンブルサイトのチャージに使えます。
PayPayはポイント還元制度があり、特にPayPayクレジットだと還元率が高いのが特徴です。

さらにギャンブルサイト側でも、PayPayでのチャージを対象とした還元キャンペーンが開催されることも多くあります。

貯まったPayPayポイントは次回以降のPayPay利用時に利用可能です。

au Pay

au PayはPayPayに次いで利用できるギャンブルサイトが多い決済方法です。auユーザーに限らず、誰でもau Payを使えます。
ただしギャンブルサイトへのチャージに使えるのは、au Pay残高のみです。

au Payに連携させているau PayカードやPontaポイントなどは、ギャンブルサイトのチャージには使えません。
一方、au Payでチャージする度にチャージ金額の0.5%分、Pontaポイントが還元されるのはメリットです。

Pontaポイントをau Payの残高チャージに使えば、還元されたPontaポイントを再びギャンブルで使うこともできます。

メルペイ

メルペイはウィンチケットとDMM競輪で使える決済方法です。メルペイ残高だけではなく、メルペイあと払い(旧:スマート払い)も利用できます。
ただ、どちらのサイトもメルペイの月間チャージ上限は50,000円と、かなり低めに設定されているのが難点です。


毎月50,000円以上ギャンブルサイトで投票したい方は、別の決済方法を検討しましょう。

コンビニ払い

コンビニ払いは、ギャンブルサイトでチャージ申請をした後に、コンビニ端末で番号を入力し、レジで代金を支払うことでチャージします。他の決済方法に比べて手間は多いものの、現金派の人にはおすすめのチャージ方法です。
またDMM競輪、みんなの競輪、PIST6公式投票サービスのチャージをファミリーマートで行う場合、ファミペイも利用できます。どちらもファミペイ翌月払いを使えるので、後払いでギャンブルサイトにチャージしたい時におすすめです。

共通ポイント
共通ポイントとは、様々なサイトや店舗で使えるポイントのことです。一部の共通ポイントは、ギャンブルサイトへのチャージ方法としても使えます。

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dポイント

dポイントはウィンチケットで使えます。またKドリームス、ギャンブーベット、エンジョイでは、d払いの支払い方法としてdポイントを利用することも可能です。
ウィンチケットでは単にdポイントでチャージできるだけではなく、チャージする度にdポイント還元を受けられます(還元率0.5%)。
いくらで何ポイントたまりますか?
ヘルプ・dポイント
200円につきdポイント1ptがたまります。
また毎週金曜日と土曜日は、ウィンチケットもdポイントの還元率が4%になるキャンペーンの対象サイトとなるため、dポイントユーザーでお得にギャンブルしたい人には必見です。

Vポイント

Vポイントはウィンチケットでのみ使える決済方法です。ウィンチケットでは最低1ポイントから、Vポイントでのチャージができます。
また事前にポイント連携をしておくと、チャージする度に0.5%のレートでVポイントが貯まります。
どうしたらポイントが貯まりますか?
ヘルプ・Vポイント
WINTICKETでのVポイント利用手続きが必要です。
WINTICKETのマイページから[Vポイント利用手続き]をお願いします。
払戻金以外、すべてのチャージ方法がVポイント還元の対象です。

Pontaポイント

Pontaポイントはウィンチケットのチャージに使える決済方法です。またKドリームス、エンジョイ競輪、ギャンブーベットでは、auかんたん決済での支払い時にPontaポイントを利用することもできます。
ウィンチケットでは、事前にPontaポイントとアカウントを連携させておくと、チャージする度に0.5%のレートでPontaポイント還元を受けられます。
いくらで何ポイント貯まりますか?
ヘルプ・Pontaポイント
200円につきPontaポイント1ptが貯まります。

PayPayポイント

PayPayポイントはウィンチケットのチャージに使える決済方法です。その他にもPayPayが使えるギャンブルサイトだと、PayPayの支払時にPayPayポイントを利用することもできます。

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共通ポイントの中では、最も幅広いサイトで利用できるのがPayPayポイントです。またウィンチケットでは、払戻金以外ならどの方法でチャージしても、チャージ額の0.5%分のPayPayポイントが還元されます。
いくらで何ポイント貯まりますか?
ヘルプ・PayPayポイント
200円につきPayPayポイント1ptが貯まります。
楽天ポイント

楽天ポイントはKドリームス、エンジョイ、ギャンブーベット、楽天競馬で利用できる決済方法です。共通ポイントとしては唯一、競馬サイトにも投票できます。
楽天ポイント対応サイトの中では、特にKドリームスがおすすめです。Kドリームスでは投票する度に最大3%のレートでポイントが還元されます。

1,000円分もらえるキャンペーン中
※2025年9月30日まで
そして貯まったポイントは、楽天ポイントへの交換が可能です。

Kドリームスならチャージに楽天ポイントを使いつつ、投票を通じて楽天ポイントを稼げます。
ギャンブルサイトからの出金時の決済方法は「銀行振込」のみ
ギャンブルサイトの入金に使える決済方法が豊富な一方、出金に使える決済方法は銀行振込のみです。
チャージ元への返金はできない
ギャンブルサイトからの出金方法は銀行振込のみなので、例えばクレジットカードの利用可能額に返金するといったことはできません。
ギャンブルサイトでの勝利金を移動させるためには、必ず銀行口座を経由する必要があります。
換金先の銀行口座は基本的に自由に選択可能
ギャンブルサイトからの換金先に指定できる銀行は、特に制限はありません。自分名義の口座であれば、好きな口座を換金先に指定できます。
なおギャンブルサイトの登録時に銀行口座情報を使った場合は、原則として口座変更ができません。別の口座に換金したい場合は、改めてギャンブルサイトで会員登録をし直す必要があります。
換金スピードは銀行によって異なる
ギャンブルサイトからの換金スピードは基本的に早く、数分程度で口座着金することがほとんどです。しかし利用するギャンブルサイトや換金先口座に指定する銀行によっては、換金スピードが遅くなることもあります。
特にメインバンクや主要なネット銀行以外だと、精算に時間がかかることもあるので注意しましょう。