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「急ぎで資金が必要なのに、ファクタリング会社が多すぎて大手・優良企業を見分けられない」
このように悩む中小企業や個人事業主の方は少なくありません。
ファクタリングは売掛金を早期に資金化できる一方で、会社によって手数料・入金スピード・契約内容が大きく異なります。金融庁もファクタリングを装った取引への注意を呼びかけており、知名度や広告だけで選ぶのは避けたいところです。
この記事では、独立系30社・銀行系5社・ノンバンク系5社の計40社を、入金スピード・手数料・個人事業主対応・買取金額の軸で比較します。大手・優良ファクタリング会社を見極める必須条件と、目的別の選び方も整理しているので、ぜひ参考にしてください。
大手・優良ファクタリング会社おすすめ1〜10位

| ファクタリング会社 | 入金スピード | 手数料 | 個人事業主 | 買取金額 |
|---|---|---|---|---|
| メンターキャピタル | 最短30分 | 2%〜 | 対応 | 下限なし〜1億円 |
| QuQuMo | 最短30分 | 1%〜14.8% | 対応 | 下限・上限なし |
| ベストファクター | 最短1時間 | 2%〜20% | 対応 | 10万〜1,000万円 |
| アクセルファクター | 最短2時間 | 0.5%〜8% | 非対応 | 30万〜1億円 |
| JPS | 最短60分 | 2%〜10% | 非対応 | 〜3億円 |
| ビートレーディング | 最短2時間 | 2%〜 | 対応 | 下限・上限なし |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 最短3時間 | 1.5%〜 | 対応 | 下限・上限なし |
| 株式会社No.1 | 最短30分 | 1%〜15% | 対応 | 50万〜5,000万円 |
| アクティブサポート | 最短30分 | 2%〜14.8% | 対応 | 〜1,000万円 |
| JTC | 最短即日 | 1.2%〜 | 対応 | 100万〜上限なし |
大手・優良ファクタリング会社を選ぶときは、入金スピードだけでなく、手数料、個人事業主への対応、買取金額まであわせて確認する必要があります。まずは、当サイトでとくにおすすめの独立系ファクタリング会社10社をご紹介します。
メンターキャピタル|最短30分入金の大手独立系

メンターキャピタルは、最短30分入金・買取上限1億円に対応する独立系の大手ファクタリング会社です。入金スピードと買取可能額の両方を重視したい事業者がよくリピートしています。
買取金額は下限なし〜1億円まで対応。少額の資金不足を補いたいときだけでなく、外注費や材料費など、まとまった支払いが迫っているときに相談しやすいでしょう。
契約形態は2社間・3社間の両方に対応しています。取引先への通知を避けたいときは2社間、手数料を抑えたいときは3社間というように、優先条件に合わせて契約形態を確認できます。法人だけでなく、個人事業主も利用可能です。
QuQuMo|書類2点で即時資金化

通帳と請求書の2点で申し込めるオンライン完結型のファクタリングサービス。書類準備の手間を抑えたい中小企業や個人事業主にとって、使いやすい条件がそろっています。
入金は最短2時間、手数料は1%〜14.8%です。買取金額には下限・上限がないため、少額の売掛金から大口の請求書まで相談できます。
債権譲渡登記が不要なのも見逃せないポイントです。取引先に知られる不安を抑えたい場合は、2社間契約を前提に、手数料と入金予定日を見積もり時に確認しておくと判断しやすくなります。
土日祝も審査には対応していますが、入金は翌営業日扱いです。週末に申し込む場合は、実際の着金日を確認してから手続きを進めましょう。
ベストファクター|審査通過率92.25%・即日振込実行率47.8%

ベストファクターは、審査通過率92.25%・即日振込実行率47.8%を確認できるファクタリング会社です。実績数値を見ながら、大手・優良ファクタリング会社を比較したい事業者におすすめします。
入金は最短1時間、手数料は2%〜20%です。買取金額は10万円〜1,000万円で、中小企業や個人事業主の中規模案件を相談しやすい会社でしょう。
契約者には無料の財務コンサルティングも用意されています。資金化だけでなく、今後の資金繰りや経営課題について相談したい経営者から支持されています。
申し込みは24時間受け付けていますが、審査・入金は平日10:00〜19:00の営業時間内に進みます。夕方以降に申し込むと、入金が翌営業日になる可能性があるため、急ぎのときは申し込み時刻に注意してください。
アクセルファクター|国認定機関・審査通過率93.3%の法人特化大手

法人向けのファクタリング会社を探すなら、アクセルファクターは手数料の下限と運営体制をあわせて確認したい会社です。経営革新等支援機関として認定を受けており、審査通過率93.3%も公表しています。
手数料は0.5%〜8%、入金は最短2時間です。買取金額は30万円〜1億円に対応しているため、数十万円規模の資金不足から大口の売掛金まで相談できます。
ただし、手数料0.5%はあくまで下限です。実際の料率は、売掛先の信用力、売掛金額、入金サイト、契約形態によって変わります。申し込み前には、手数料の上限と入金予定日を見積もりで確認しておきましょう。
JPS|最大3億円の大口対応実績

最大3億円の大口買取実績を掲げているファクタリング会社が、JPSです。数千万円から億単位の売掛金を短時間で資金化したい場合、独立系でここまでの大口を扱える会社は限られるため、この会社が有力候補になります。
手数料は2社間が5%〜10%、3社間が2%〜8%と、契約形態ごとに範囲が分かれています。コストを事前に比較しやすい設計で、2社間・3社間のどちらが有利かを見積もりで確かめやすいです。入金は最短60分で、スピードとボリュームを両立できる点が支持されています。
加えて、資金調達だけでなく経営コンサルティングの相談窓口も持っています。資金繰りと経営課題を同時に見直したい企業にとっては、一度の相談でまとめて対応してもらえます。
大口案件をスピーディーに相談したい方、2社間・3社間の手数料を見比べながら条件を固めたい経営者におすすめします。
ビートレーディング|取引実績・買取実績が業界トップクラスの独立系最大手

累計取引社数・累計買取額が業界トップクラスの独立系ファクタリング会社です。入金は最短2時間、手数料は2%〜からが基本。買取金額は下限・上限なしで、少額の売掛金から大口の請求書まで相談できます。
ファクタリングの申し込みは24時間365日受け付けています。ただし、審査や入金のタイミングは申込時間や必要書類の提出状況によって変わるため、週末に申し込むときは着金予定日を確認しておきましょう。
手数料は「2%〜」の下限表示です。実際の料率は、売掛先の信用力、売掛金額、入金サイトなどで変わります。見積もり時には、手数料の上限と入金予定日をあわせてチェックしましょう。
日本中小企業金融サポート機構|社団法人運営・最高レベルの信頼感

日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人が運営するファクタリングサービス。経営革新等支援機関として認定を受けているため、運営体制を確認しながら申し込みたい事業者にとって比較しやすい機関です。
入金は最短3時間、手数料は1.5%〜です。買取金額に下限・上限はなく、法人と個人事業主のどちらも利用できます。必要書類は、請求書と通帳の2点で、書類準備に時間をかけにくい事業者でも、申し込み前に必要な資料をそろえやすいでしょう。
同社は土日祝も審査に対応しているため、週末に手続きを進めたいときも相談可能です。ただし、実際の着金タイミングは案件ごとに変わるため、申し込み時に入金予定日を確認しておきましょう。
株式会社No.1|業種別特化プランを展開

建設業や個人事業主向けの業種特化プランを展開しているのが、株式会社No.1です。通常プランに加えて個人事業主特化プラン・建設業特化プランを揃えており、業種ごとの事情を踏まえて条件を比較したいときに重宝します。
入金は最短30分、手数料は1%〜15%。買取金額は50万円〜5,000万円で、中小企業の中規模案件と噛み合う範囲です。建設業のように外注費・材料費の先払いが発生しやすい業種では、業種特化プランがよく選ばれています。
契約形態は2社間・3社間のいずれにも対応し、個人事業主・法人のどちらでも利用可能。事業形態と業種の組み合わせで条件を調整しやすいサービスです。
アクティブサポート|QuQuMo同一グループ・最短30分入金

QuQuMoと同じ運営グループに属するファクタリングサービスです。オンライン完結型の手軽さを維持しつつ、QuQuMoとは別ブランドとして小口〜中口の資金調達を扱っています。
入金は最短30分、手数料は2%〜14.8%。買取金額は最大1,000万円で、主な利用レンジは300万円前後までの案件が中心です。契約形態は2社間・3社間のどちらにも対応し、個人事業主・法人のいずれでも利用できます。
同社は少額の売掛金を早めに資金化したい個人事業主や、小口〜中口の債権をスピーディーに売却したい中小企業におすすめします。なお、買取上限が1,000万円までのため、数千万円規模以上の大口案件には合いません。大口を重視するなら別のファクタリング会社を検討してください。
JTC|手数料1.2%業界最安水準・大口専門

JTCは、100万円以上の売掛金を低い手数料で資金化したい事業者向けのファクタリング会社です。手数料は1.2%〜で、買取金額は100万円〜上限なしとされています。
入金は最短即日です。中〜大口案件を主な対象にしているため、数百万円以上の売掛金を資金化したい法人や個人事業主が比較しやすい会社といえます。
一方で、JTCは100万円以上の案件を前提にしたサービスです。100万円未満の少額案件では利用しにくいため、数万円〜数十万円の請求書を資金化したいときには向いていません。少額の売掛金を早めに資金化したいなら、1万円から相談できるQuQuMoや後述するlabol(ラボル)をチェックしましょう。
大手・優良ファクタリング会社おすすめ11〜20位

| ファクタリング会社 | 入金スピード | 手数料 | 個人事業主 | 買取金額 |
|---|---|---|---|---|
| みんなのファクタリング | 最短60分 | 7%〜15% | 対応 | 1万円〜300万円 |
| labol(ラボル) | 最短30分 | 一律10% | 対応 | 1万円〜 |
| PAY TODAY | 最短30分 | 1%〜9.5% | 対応 | 10万円〜上限なし |
| ペイトナー | 最短10分 | 一律10% | 対応 | 1万円〜 |
| SAクラウドファクタリング | 最短即日 | 2%〜9% | 対応 | 下限・上限なし |
| ファクタープラン | 最短1時間 | 1.8%〜8% | 対応 | 300万円〜上限なし |
| FREENANCE | 最短5分 | 3%〜10% | 対応 | 要確認 |
| 買速 | 最短30分 | 2%〜10% | 対応 | 10万円〜1億円 |
| 株式会社アドプランニング | 最短30分 | 2%〜10% | 対応 | 10万円〜1億円 |
| バイオン | 最短60分 | 一律10% | 対応 | 5万円〜 |
11〜20位帯には、少額資金化に強いサービス、フリーランス向けのサービス、手数料上限を明示しているサービスが多数あります。上位10社と比べると特化型の会社が多いため、自社の売掛金額や入金希望日、手数料の考え方に合わせて比較検討してください。
みんなのファクタリング|1万円〜の少額完全オンライン特化

みんなのファクタリングは、1万円〜300万円の少額案件に特化したオンライン完結型のファクタリングサービスです。
少額の請求書を早めに資金化したいフリーランスや小規模事業者との相性が抜群。対面手続きが不要なため、スマートフォンやパソコンから申し込みたい方におすすめです。
また、入金は最短60分、手数料は7%〜15%です。契約形態は2社間ファクタリングで、取引先に通知されない形式で資金化を進められます。個人事業主と法人のどちらも申し込めるため、事業形態を問わず相談しやすいでしょう。
labol(ラボル)|AI審査で24時間対応

labol(ラボル)は少額の請求書をスピーディーに資金化したい個人事業主・フリーランスから支持されているファクタリング会社です。入金は最短30分、手数料は一律10%、買取金額は1万円〜と、少額案件をすぐに現金化したい場面で重宝します。
手数料が一律のため、見積もり前にコストを概算しやすい点もポイントです。「手数料が何%になるかわからない」という不安を抱えたくない方にとって、検討のハードルが下がる料金体系を採用しています。
土日祝や夜間も含めて、少額の請求書を早めに資金化したい個人事業運営・フリーランスに向いています。
PAY TODAY|手数料上限9.5%明示・AI審査最短15分

PAY TODAYは、手数料1%〜9.5%を公開しているオンライン完結型のファクタリングサービスです。上限手数料が明示されているため、契約前にコストの目安をつかみやすい会社といえます。
審査はAI審査を採用し、審査結果は最短15分〜、入金は最短30分とされています。必要書類の提出もオンラインで完結するため、来店や面談の手間を減らして進めたい事業者に合います。
ただし、PAY TODAYは2社間ファクタリングが中心です。3社間で手数料を抑えたい人や、取引先を含めた契約を希望する人は、3社間に対応する会社を検討してください。
ペイトナー|最短10分入金・フリーランス専用設計

最短10分入金を最大の強みにしているのが、個人事業主・フリーランス専用のペイトナーです。
法人向けの大口取引よりも、少額の請求書をすばやく資金化したい方に向いています。入金は最短10分、手数料は一律10%、買取金額は1万円〜と、急ぎの支払い対応を個人単位で進めたい場面で使いやすい設計です。
スマートフォンからの申し込みにも対応しているため、操作のわかりやすさを重視したい方にも扱いやすいサービスです。手数料が一律のため、資金化後に受け取れる金額を事前に計算できる点も判断材料になります。
一方で、一律10%の料率は低手数料サービスより割高になるケースがあります。法人の大口案件には向かない傾向があるため、請求書の規模や事業形態に応じて他社と比べて選びましょう。
ペイトナーは、フリーランスが少額の請求書をできるだけ早く資金化したいときに向いています。
SAクラウドファクタリング|手数料2%〜9%上限明示・上限なし対応

手数料2%〜9%の上限を明示しているクラウド型のファクタリングサービス、手数料の目安を事前に把握したい方に向いています。買取金額に下限・上限がないため、少額案件から大口案件まで相談しやすい柔軟性に定評があります。
入金は最短即日で、個人事業主と法人のどちらも利用できます。オンライン完結型のため、地域を問わず申し込みを進めやすいサービスです。契約形態は3社間・2社間から選べるため、取引先への通知を避けたい場合と手数料を抑えたい場合で使い分けられます。
ファクタープラン|手数料1.8%〜8%の低コスト

ファクタープランは、300万円以上の売掛金を資金化したい事業者向けのファクタリング会社です。入金は最短1時間、買取金額は300万円〜上限なし。少額利用よりも、まとまった売掛金を早めに資金化したい法人や事業者に選ばれています。
契約形態は2社間・3社間のどちらにも対応しています。肝心の手数料は、2社間ファクタリングは5%〜、3社間ファクタリングは3%〜です。取引先への通知を避けたいなら2社間、手数料を抑えたいなら3社間も含めて見積もりを確認しましょう。
FREENANCE|賠償補償付帯のフリーランス向け

フリーランス向けの金融サービスとして、ファクタリング機能と補償サービスを組み合わせているのがFREENANCEです。債権の資金化だけでなく、仕事中のトラブル対策まで、まとめたいフリーランスに向いています。
ファクタリング機能に加えて、事業活動中の損害賠償に備える「あんしん補償」や、就業不能時の所得補償を用意。請求書の資金化と万一への備えを同じサービスで済ませたい方におすすめです。
ただし、法人は利用できません。買取金額の詳細も非公開のため、申し込み前に対象金額や手数料を個別確認する必要があります。
買速|10万円〜1億円対応・最短30分入金

買速は、10万円〜1億円までの買取に対応するファクタリングサービスです。入金は最短30分、手数料は2%〜10%。買取金額の幅が広いため、月によって請求書の金額が変わりやすい事業者でも、自社の売掛金額に合わせて条件をチェックできます。
必要書類は通帳コピー・身分証・請求書の3点と案内されていますが、審査内容によって追加書類を求められる可能性があります。実際の料率は売掛先や請求書の内容によって変わるため、申し込み前に入金予定日と手数料を確認してください。
株式会社アドプランニング|手数料2%〜10%・1億円まで対応

株式会社アドプランニングは、手数料2%〜10%、買取金額10万円〜1億円に対応するファクタリング会社です。少額の請求書から大口の売掛金まで相談できるため、月ごとに請求金額が変わりやすい事業者も条件を確認しやすいでしょう。
入金は最短30分で、個人事業主と法人のどちらにも対応しています。オンライン完結にも対応しているため、来店せずに見積もりを進めたい事業者が比較しやすい会社です。
ただし、手数料は2%〜10%と幅があります。下限に近い料率が適用されるとは限らないため、売掛先や請求書の内容をもとに見積もりを取ってください。
バイオン|手数料一律10%・5万円〜の少額特化

バイオンは、5万円から申し込めるオンライン型のファクタリングサービスです。フリーランス・個人事業主でも使いやすいよう、少額の請求書に対応している点が特徴です。
手数料は一律10%。審査後に料率が変わる形式ではないため、請求書の金額から手数料を差し引いた受取額を事前に計算できます。
入金は最短60分で、法人・個人事業主のどちらにも対応しています。手続きはオンラインで進められるため、来店せずに少額の売掛金を資金化したい事業者が比較しやすいサービスです。
大手・優良ファクタリング会社おすすめ21〜30位

| 会社名 | 入金スピード | 手数料 | 個人事業主 | 買取金額 |
|---|---|---|---|---|
| BESTPAY(ベストペイ) | 最短翌日 | 5%〜 | 対応 | 100万円〜3億円 |
| えんナビ | 最短2時間 | 0.5%〜 | 対応 | 下限・上限なし |
| SoKuMo | 最短30分 | 1%〜15% | 対応 | 要確認 |
| 共栄サポート | 最短1時間 | 2%〜 | 非対応 | 〜1億円 |
| 売掛金PAY(ウリペイ) | 最短90分 | 2%〜 | 対応 | 〜5,000万円 |
| ファクタリングZERO | 最短30分 | 1.5%〜10% | 対応 | 20万円〜5,000万円 |
| トップ・マネジメント | 要確認 | 要見積もり | 要確認 | 要見積もり |
| ペイブリッジ | 要確認 | 要見積もり | 要確認 | 要見積もり |
| ジャパンマネジメント | 最短即日 | 3%〜20% | 対応 | 20万円〜5,000万円 |
| Easy factor | 最短60分 | 2%〜8% | 対応 | 10万円〜5,000万円 |
21〜30位には、大口案件向け、法人向け、AI審査対応、手数料上限を明示しているサービスなどが入ります。上位20社よりも条件の幅が出やすいため、入金スピードだけでなく、手数料・買取金額・個人事業主への対応をあわせて確認しましょう。
BESTPAY(ベストペイ)|3億円対応・大口専門の優良企業

BESTPAY(ベストペイ)は、注文書や発注書をもとに資金化を相談できるファクタリングサービスです。請求書の発行前に資金が必要な法人や、受注後の材料費・外注費を早めに確保したい事業者から選ばれています。
手数料は5%〜で、入金は最短翌日です。買取金額は管理データ上では100万円〜3億円とされており、まとまった売掛金や受注案件を資金化したい法人向けのサービスが充実しています。
実際に相談できる金額は、売掛先の規模、取引年数、債権の内容によって変わるため、見積もり時に確認しておきましょう。
えんナビ|手数料0.5%〜・ノンリコース契約標準

手数料0.5%〜、24時間365日対応を謳う注目のファクタリングサービスです。法人・個人事業主のどちらにも対応しており、時間帯を問わず相談したい事業者から支持されています。
契約形態は2社間・3社間のどちらにも対応しています。取引先を介さずに進めたいなら2社間、手数料を抑えたいなら3社間も含めて、見積もり時に条件を確認しましょう。
SoKuMo|手数料1%〜・最短30分のコストパフォーマンス

手数料1%〜15%と最短30分入金を同時に満たすオンライン完結型のファクタリングサービスが、SoKuMoです。
手数料の下限と入金スピードをどちらも確認したい方に向いています。個人事業主と法人の両方に対応しているため、幅広い事業者が申し込みやすい設計です。
契約形態は2社間・3社間のどちらも選べるため、取引先への通知を避けたい場合と手数料を抑えたい場合で使い分けが可能です。オンライン完結型のため、来店せずに申し込みを進めたい方にも使いやすく、急ぎの支払いがあるときの判断材料にもなります。
ただし、買取金額の詳細は非公開扱いになっています。手数料は1%〜15%と幅があるため、下限に近い料率になるとは限りません。
SoKuMoは、オンライン完結でスピードを重視しつつ、手数料の下限も確認したい事業者に向いています。
共栄サポート|1億円対応・最短1時間の法人向け

法人の大口案件に軸足を置いているファクタリング会社が、共栄サポートです。1億円規模の買取に対応する法人向けサービスで、まとまった売掛金を短時間で資金化したい中堅法人に選ばれています。
入金は最短1時間、手数料は2%〜、買取金額は最大1億円まで対応。外注費や仕入れ費用など、大きな支払いを控えた法人から重宝されています。契約形態は3社間・2社間のどちらも選べるため、取引先との関係を優先するか手数料を抑えるかで判断しましょう。
売掛金PAY(ウリペイ)|AI審査24時間・リブランドで信頼刷新

売掛金PAY(ウリペイ)は、株式会社JBLが提供するオンライン完結型のファクタリングサービスです。365日・24時間対応、最短90分での即時振込、手数料2%〜、最大5,000万円まで資金化できます。
本サービスは2025年12月にリニューアルされ、AIによる「10秒」無料査定機能が追加されました。売掛金額や入金サイトなどの項目を入力すると、概算の調達金額や手数料を確認できる仕組みです。
申し込みから審査、契約、振込まで、ほとんどの工程をオンラインで進められます。まず概算の条件を確認したい法人・個人事業主は公式サイトから問い合わせてみましょう。
ファクタリングZERO|手数料1.5%〜10%上下限明示の透明設計

西日本地域密着型のファクタリング会社です。買取金額は20万円〜5,000万円。個人事業主にも対応しているため、西日本エリアで少額から中規模の売掛金を資金化したい事業者が使いやすいサービスです。
申し込みから審査完了までは最短30分です。ただし、入金までの時間は最短即日で、通常は翌営業日〜2営業日程度と案内されます。急ぎで利用するなら、当日中に入金できるかを申し込み時に確認しておくと安心です。
トップ・マネジメント|安定した運営実績

トップ・マネジメントは、20万円〜5,000万円の買取に対応するファクタリング会社です。少額寄りの請求書から中規模の売掛金まで、案件の規模に合わせて相談できます。
入金は最短即日、手数料は3%〜20%です。手数料には幅があるため、下限だけで判断せず、見積もり時に実際の料率と入金予定日を確認しておきましょう。
一方で、手数料上限は20%と高めです。売掛金額が大きいほど手数料負担も増えやすいため、100万円以上の案件では、手数料上限を明示している会社を比較検討しましょう。
ペイブリッジ|広告・IT向けサービス向け

ペイブリッジは、広告・IT関連事業を営む法人・個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービスです。買取可能額は3億円までで、売掛先1社に対する上限は1億円まで。手数料は2社間ファクタリングが3.5%〜、3社間ファクタリングが0.5%となります。
また、受注先がフリーランスや個人事業主の売掛債権は対象外とされています。個人事業主やフリーランスが申し込むときは、自分の事業形態だけでなく、売掛先の条件も事前にチェックしましょう。
ジャパンマネジメント|20万円〜5,000万円の幅広い買取対応

ジャパンマネジメントは、20万円〜5,000万円の買取に対応するファクタリング会社です。
少額寄りの案件から中規模案件まで、売掛金額に幅がある事業者に使いやすい設計です。個人事業主と法人のどちらにも対応しています。
入金は最短即日、手数料は3%〜20%で、2社間・3社間の両方に対応しています。オンラインで申し込みから契約まで進められるため、月によって売掛金額が変わる事業者にも向いています。1社で複数の案件規模を相談したいときにも確認しやすい会社です。
Easy factor|手数料2%〜8%上限明示・最短60分入金

手数料2%〜8%を案内しているオンライン型のファクタリングサービスです。手数料上限が明示されているため、契約前にコストの目安を確認しやすい会社といえます。
申し込みから契約までオンラインで完結し、契約形態は2社間取引です。取引先へ通知せずに進めたい事業者は、必要書類や契約条件を確認しておきましょう。
【銀行系5選】大手・優良ファクタリング会社

| 会社名 | 取扱方式 | 入金スピード | 主な対象 |
|---|---|---|---|
| 三菱UFJファクター | 保証型・一括型 | 数日〜1週間 | 大手法人・大口 |
| みずほファクター | 保証型・一括型 | 数日〜1週間 | 大手法人・大口 |
| 三井住友カード | でんさい活用型・一括型 | 数日 | 中堅〜大手法人 |
| りそな決済サービス | 保証型・一括型 | 数日〜1週間 | 法人全般 |
| 三井住友信託銀行 | 診療報酬債権特化・大口買取 | 数日〜1週間 | 医療法人・大手 |
銀行系ファクタリングは、メガバンクや都市銀行グループが提供する法人向けの資金調達サービスです。
独立系ファクタリングのような即日買取型とは異なり、売掛債権保証・一括ファクタリング・でんさい活用型などが中心になります。数千万円〜数億円規模の継続取引に使われるケースが多く、大手法人や中堅法人の資金繰り・資金調達に最適です。
三菱UFJファクター|三菱UFJ銀行100%子会社・保証ファクタリングに対応

三菱UFJファクターは、三菱UFJ銀行が100%出資する銀行系ファクタリング会社です。ファクタリング業務、代金回収業務、でんさい一括ファクタリング業務を扱っています。
メインサービスは、売上債権の回収リスクに備える保証ファクタリングです。取引先が倒産したときに、保証限度額の範囲内で売上債権を保証する仕組みで、早期資金化だけでなく、与信管理や貸倒リスク対策にも使われます。
また、でんさい一括ファクタリングにも対応しています。支払企業の信用をもとに納入企業が債権を資金化できるため、継続的な法人取引や支払業務を整理したい企業に選ばれています。
一方で、独立系ファクタリング会社のように、手数料レンジや最短入金時間を前面に出すタイプではありません。少額の売掛金を即日で資金化したい個人事業主や中小企業は、独立系サービスもあわせて比較検討してください。
みずほファクター|みずほ銀行100%子会社・回収保証に対応

みずほ銀行が100%出資する銀行系ファクタリング会社です。国内ファクタリング業務、代金回収業務、国際ファクタリング業務を扱っています。
国内ファクタリングでは、売上債権の回収リスクに備える回収保証サービスを提供しています。売掛金や手形などの債権を保証限度額の範囲内で保証する仕組みで、取引先の倒産リスクに備えたい法人から支持されています。
また、回収保証には、複数の販売先を対象にする包括保証と、個別に与信管理が必要な販売先を対象にする個別保証があります。包括保証は販売先10社以上・合計5,000万円以上、個別保証は販売先5社以上・1社200万円以上が目安です。
手数料や保証料は案件ごとの確認が必要です。独立系サービスのように、少額請求書を最短即日で資金化する用途とは性格が異なるので、使い分けが重要となります。
三井住友カード(旧SMBCファイナンスサービス)|保証業務・手形買取業務に対応

旧SMBCファイナンスサービスを合併したSMBCグループの金融サービス会社です。売上債権の保証業務や手形買取業務を扱い、法人取引の貸倒リスク対策や与信管理を支援しています。
保証業務では、販売先に対する売上債権を保証し、取引先の倒産などによる回収不能リスクに備えられます。早期資金化だけを目的にするサービスではなく、継続取引の与信管理を整えたい法人向けの仕組みです。
手形買取業務にも対応しています。受取手形を期日前に資金化したい法人や、手形債権を貸倒リスクから切り離したい企業が確認しやすいサービスです。
りそな決済サービス|保証ファクタリング・でんさい一括ファクタリングに対応

りそな決済サービスは、代金回収業務や保証ファクタリング、でんさい一括ファクタリングを扱う、りそなグループの決済・金融サービス会社です。法人取引の回収リスク対策や、支払業務の整理を進めたい企業が比較しやすい会社といえます。
保証ファクタリングでは、販売先ごとに与信調査を行い、保証限度額の範囲内で売上債権を保証します。取引先の倒産などで売掛金を回収できなくなるリスクに備えたい法人におすすめです。
三井住友信託銀行|診療・介護報酬の資金化で使う信託口座に関与

診療・介護報酬を活用したレセプトファイナンスで、信託口座の管理に関わる信託銀行です。一般企業の売掛金を買い取る独立系ファクタリング会社とは異なり、医療機関や介護事業者向けの資金化スキームで名前が出る金融機関と考えるとわかりやすいでしょう。
なお、レセプトファイナンスとは、診療報酬や介護報酬を電子記録債権化し、対応金融機関の審査を受けて資金化する仕組みです。初回審査が完了すれば、毎月の診療・介護報酬を早めに資金化できます。
【ノンバンク系5選】大手・優良ファクタリング会社

| 会社名 | 入金スピード | 個人事業主 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| AGビジネスサポート | 最短即日 | 対応 | アイフルグループ。請求書1枚・1万円から相談できる売掛債権ファクタリング |
| オリックス | 要問い合わせ | 非要確認/法人向け中心 | 売掛債権買取、手形買取、診療・介護・調剤報酬債権ファクタリングなどを扱う総合金融サービス |
| OLTA(オルタ) | 最短即日 | 対応 | 法人・個人事業主対応。オンライン完結・2者間ファクタリング・手数料2〜9% |
| GMO BtoB早払い | 最短2営業日 | 非対応 | GMOペイメントゲートウェイ提供。法人向けの請求書・注文書買取サービス |
| マネーフォワード アーリーペイメント | 最短即日 | 非要確認/法人向け中心 | 発注書・請求書を資金化できる法人向け2者間ファクタリング。AI仮審査で目安提示 |
ノンバンク系ファクタリングは、消費者金融グループ、総合金融サービス企業、フィンテック企業などが提供するサービスです。独立系のように即日資金化へ寄せたサービスもあれば、法人間取引の請求書・注文書買取や、医療・介護報酬債権の資金化に近いサービスもあります。
AGビジネスサポート|アイフルグループの法人向けサービス

AGビジネスサポートは、アイフルグループの企業が提供する売掛債権ファクタリングサービスです。請求書1枚から申し込めて、買取対象債権は1万円〜、手数料は買取額の2%〜となっています。
最短即日の現金化に対応し、2社間取引と3社間取引のどちらも選べます。取引先への開示は原則不要とされているため、取引先を介さずに進めたい事業者も確認しやすいサービスです。
必要書類は、本人確認書類、買取希望の請求書、同じ売掛先の入金済み請求書、入金確認ができる通帳などです。買取金額によって追加書類が必要になるため、急ぎで資金化したいときは書類を早めにそろえましょう。
オリックス|オリックスグループの総合金融サービス

売掛債権買取、手形買取、売掛債権担保融資、診療・介護・調剤報酬債権ファクタリングを扱う法人向けの金融サービス会社です。一般的な請求書の資金化だけでなく、売掛債権まわりのさまざまなサービスを確認できます。
たとえば、診療・介護・調剤報酬債権ファクタリングでは、病院・介護事業者・調剤薬局が持つ国保や社保への債権を、一定の割引率で買い取ります。保険支払機関からの入金まで約1〜2カ月ある債権を早めに資金化できる仕組みです。
ただし、独立系ファクタリングのように、少額請求書を最短30分や即日で資金化する用途とは性格が異なります。利用には審査があり、審査結果によって希望どおりに進まないケースもあるようです。
OLTA(オルタ)|手数料2%〜9%・オンライン完結に対応

オンラインで手続きを完結できる2者間ファクタリングサービスです。法人・個人事業主のどちらにも対応し、買取金額に上限・下限を設けていないため、請求書の金額に合わせて資金化を相談できます。
手数料は2%〜9%で、諸経費込みの料金として示されています。上限手数料が見えるため、契約前にコストの目安をつかみやすく、複数社で見積もりを比べるときの基準にもなります。
GMO BtoB早払い|請求書・注文書買取に対応する法人向けサービス

GMO BtoB早払いは、GMOペイメントゲートウェイが提供する法人向けサービスです。企業間取引に基づく売掛債権を対象としており、個人事業主は利用できません。
請求書買取と注文書買取に対応しています。手数料は、請求書買取が1%〜10%、注文書買取が2%〜12%で、実際の料率は審査後に提示されます。
入金は、利用審査が完了している売主であれば最短2営業日後です。初回利用では、売主の決算書2期分や試算表、取引基本契約書などの審査書類が必要になるため、即日型サービスとは分けて考えたほうがよいでしょう。
マネーフォワード アーリーペイメント|会計連携のB2B特化

発注書や請求書をもとに資金化を進められる2者間ファクタリングサービス。取引先への通知や承諾は原則不要で、面談も原則不要のため、オンラインで手続きを進めたい法人が確認しやすいサービスです。
手数料は0.5%〜で、対応金額は数万円〜数億円が目安です。AI仮審査では、インターネットバンキングと連携することで、調達可能額や手数料率の目安を約5分で確認できます。
ただし、AI仮審査は目安であり、最終条件は審査資料の提出後に決まります。本審査は必要書類をもとに最短1営業日〜で進み、審査結果に問題がなければ最短1営業日後に入金されます。
大手・優良ファクタリング会社の選定基準

ファクタリング会社は、すべて同じ基準で比べられるわけではありません。最短即日の資金化に強い独立系もあれば、売掛債権の保証やでんさいを活用する銀行系、法人取引の請求書・注文書買取に対応するグループ系サービスもあります。
本記事で選定した40社について、何をもって「大手・優良なのか?」を今一度ご説明します。
独立系30社:スピード・手数料・利用しやすさで選定
独立系30社は、請求書を早めに資金化したい中小企業や個人事業主が、条件を比べやすい会社を中心に選定しています。
主な比較基準は、入金スピード、手数料の上限・下限、買取金額、2社間・3社間の対応、個人事業主の利用可否です。最短即日で資金化できるか、手数料の目安を事前に確認できるか、少額の請求書にも対応しているかを重視しました。
あわせて、必要書類のわかりやすさや、取引先への通知有無も確認しています。ファクタリングでは、入金スピードだけで選ぶと、手数料や契約形態の条件を見落としやすいためです。
そのため、本記事のランキングでは「早く資金化できるか」だけでなく、「いくら手元に残るか」「取引先を介さずに進められるか」「個人事業主でも利用できるか」まで含めて整理しています。
銀行系5社:保証型・一括型・でんさい活用型を別枠で整理
銀行系5社は、独立系ファクタリング会社とは商品性が異なるため、別枠で選定しています。
三菱UFJファクター、みずほファクター、三井住友カード、りそな決済サービスなどは、売掛金をすばやく買い取る独立系サービスとは役割が異なります。売掛債権の回収リスクに備える保証型、支払業務を整理する一括ファクタリング、電子記録債権を活用するでんさい関連サービスなどが中心です。
そのため、銀行系は少額の請求書を最短即日で資金化したい個人事業主よりも、継続的な法人取引を管理したい企業に選ばれています。取引先の倒産リスクに備えたい企業や、支払・回収業務をまとめて整理したい法人が使うサービスです。
ノンバンク系5社:中堅〜大手法人向けの柔軟枠
グループ系・クラウド型5社は、運営会社の基盤やサービスの特徴をもとに選定しています。
AGビジネスサポート、オリックス、OLTA、GMO BtoB早払い、マネーフォワード アーリーペイメントは、それぞれ利用対象や資金化の仕組みが違います。少額の請求書に対応するサービスもあれば、法人間取引の請求書・注文書買取を扱うサービス、医療・介護報酬債権に対応するサービスもあります。
この枠では、会社の知名度だけでなく、利用できる事業者、買取金額、手数料、オンライン対応、法人・個人事業主の対応可否をもとにピックアップしました。独立系のように即日資金化を重視する会社もあれば、法人取引の入金サイクルを計画的に整える会社もあるためです。
大手・優良ファクタリング会社の種類

| 種類 | 審査基準 | 手数料目安 | 入金スピード | 主な対象 |
|---|---|---|---|---|
| 独立系 | 売掛先の信用力中心 | 1%〜20% | 最短30分〜数時間 | 中小企業・個人事業主 |
| 銀行系 | 自社財務状況も審査 | 0.1%〜2%程度 | 数日〜1週間 | 大手法人・高額案件 |
| ノンバンク系 | 銀行系より柔軟 | 1%〜10%程度 | 最短即日〜数日 | 中堅以上の法人 |
これまで解説したように、ファクタリング会社は「独立系」「銀行系」「ノンバンク系」の3種類に大別されます。種類によって審査基準・手数料・入金スピードが大きく異なるため、自社ニーズに合ったサービスを選びましょう。
独立系ファクタリングの特徴と強み
独立系ファクタリングは、請求書を早めに資金化したい中小企業や個人事業主が利用しやすいタイプです。銀行系の保証型や一括ファクタリングとは異なり、売掛金の買取を通じて、入金予定日前に資金を確保するサービスが中心になります。
その強みは、入金スピードと申し込みやすさにあります。最短即日やオンライン完結に対応する会社も多く、急な支払いに備えたいときや、銀行融資では時間が足りないときに頼れるでしょう。
また、2社間ファクタリングに対応する会社は、取引先を介さずに手続きを進められる形式も選べます。取引先への通知を避けたい事業者にとって、契約形態を選べる点は大きな魅力です。
一方で、手数料には会社ごとに幅があります。下限の料率だけで判断せず、実際に提示される手数料、入金予定日、必要書類を確認してから比較することが大切です。
銀行系ファクタリングの特徴と強み
銀行系ファクタリングは、売掛金をすぐに買い取る独立系サービスとは性格が異なります。売掛債権の回収リスクに備える保証型、一括ファクタリング、でんさいを活用した仕組みなど、法人取引の管理を目的としたサービスがメインです。
主な特徴は、継続的な法人取引や大口取引に対応しやすい点です。取引先の倒産リスクに備えたい企業や、支払・回収業務を整理したい企業が銀行系ファクタリングを活用しています。
また、保証型を利用すれば、売掛先が倒産したときの貸倒リスクを抑えやすくなります。早期資金化だけでなく、与信管理や債権管理を含めて考えたい法人に向いたタイプです。
ただし、少額の請求書を最短即日で資金化したい用途には合いにくい面があります。手数料や利用条件も個別確認になることが多いため、スピード重視なら独立系、取引管理重視なら銀行系というように使い分けるのがおすすめです。
ノンバンク系ファクタリングの特徴と強み
銀行系ほど大口・保証型に寄らず、独立系ほど即日資金化だけに特化しないタイプです。金融グループやオンラインサービス事業者が提供しており、資金化の早さと運営基盤の見えやすさを両方確認したい事業者に合います。
クラウド型のサービスでは、申し込みから書類提出、審査、契約までをオンラインで進められるものが多いです。来店せずに手続きを進めたい中小企業や個人事業主にとって、移動や面談の負担を抑えやすい点はメリットになります。
また、独立系との違いは、資金化できる書類の種類に出やすいことです。請求書だけでなく、注文書や発注書をもとに相談できるサービスもあり、請求書発行前に外注費・仕入れ費用が必要な法人に使われています。
大手・優良ファクタリング会社を見極める基準

| 区分 | 判断条件 | 優良企業の基準 | 確認方法 |
|---|---|---|---|
| 必須 | 給与ファクタリング非取扱 | 事業用売掛債権のみ対象 | サービス一覧の確認 |
| 必須 | 無料見積もりあり | 契約前の無料見積もりあり | 申し込みフォーム確認 |
| 必須 | 手数料の提示 | 公式明記または個別提示 | 公式サイト・見積もり依頼 |
| 加点 | 取引実績 | 件数・通過率を公式公開 | 公式サイト・第三者レビュー |
| 加点 | 認定機関・社団法人運営 | 経営革新等支援機関・社団法人 | 運営会社の登記情報 |
| 加点 | ノンリコース標準 | 償還請求権なしが基本 | 契約条件の確認 |
| 加点 | 契約前の書面提示 | 重要事項説明書を事前提示 | 営業担当者に確認 |
ファクタリング会社を選ぶときは、入金スピードや手数料だけで判断しないことが大切です。売掛金の買取に見えても、実態が貸付に近い契約や、高額な手数料を求める業者に注意してください。
とくに確認したいのは、事業用の売掛債権を対象にしているか、給与ファクタリングを扱っていないか、償還請求権の有無を契約前に確認できるかです。手数料や入金スピードが魅力的に見えても、契約条件が不透明な会社は慎重に見たほうがよいでしょう。ここでは、大手・優良ファクタリング会社を見極める基準をご紹介します。
必須①:給与ファクタリングを取り扱わない
給与ファクタリングは最高裁決定(2020年)で違法の貸金業と判断されています(貸金業法違反)。給与ファクタリングを扱う業者は違法業者の可能性が高いため、利用を避けてください。
必須②:契約前に無料見積もりを提示する
無料見積もりを提示せず、いきなり契約を迫る業者は悪徳業者の可能性があります。優良企業はすべて無料見積もりを提供し、見積もり内容を確認してから契約できる手順を踏みます。
必須③:手数料を公式明記または個別提示する
ファクタリング会社を選ぶときは、契約前に手数料の目安を確認できるかを見ておきましょう。手数料がわからないまま契約へ進むと、入金額から差し引かれる費用を判断しにくくなります。
ただし、下限の料率がそのまま適用されるとは限りません。実際の手数料は、売掛先の信用力、請求書の金額、入金サイト、契約形態などによって変わります。
加点①:取引実績を数値で公開
取引実績や審査通過率を公開している会社は、比較時の判断材料になります。実績の見えない会社よりも、これまでの取引件数や対応業種を確認できる会社のほうが、自社に近い利用例を探しやすいためです。
ただし、実績数値だけで優良企業と判断するのは避けましょう。審査通過率が高く見えても、すべての申し込みが通るわけではありません。売掛先の信用力、請求書の金額、入金サイト、必要書類によって審査結果は変わります。
比較するときは、取引実績の有無に加えて、手数料、入金予定日、契約形態、必要書類をあわせて確認してください。
加点②:経営革新等支援機関・社団法人が運営
運営会社の情報を確認できるかも見ておきましょう。会社名、所在地、代表者、問い合わせ先、運営歴などが明記されている会社は、契約前に相手先を確認しやすくなります。
あわせて、経営革新等支援機関の認定を受けているかも比較材料になります。
経営革新等支援機関とは、税務・金融・企業財務に関する専門知識や実務経験が一定水準以上と認められた支援機関のことです。アクセルファクターや日本中小企業金融サポート機構は、認定経営革新等支援機関として情報を公開しています。
加点③:償還請求権なしの契約か確認できる
ファクタリングを利用するときは、売掛先が支払えなくなった場合に、自社が代わりに支払う必要があるかを確認しましょう。特筆すべきは「償還請求権」の有無です。償還請求権ありの契約では、売掛先が倒産して売掛金を回収できなかったときに、利用者が買戻しや支払いを求められる可能性があります。
ただし、「ノンリコース」と書かれているだけで判断するのは避けましょう。契約前には、契約書のなかに「償還請求権なし」「買戻し義務なし」といった内容が明記されているかを確認してください。
加点④:契約前に書面を提示する
契約前に手数料や入金予定日を書面で確認できるかを確認します。口頭説明だけで契約へ進むと、あとから「聞いていた条件と違う」と感じるリスクがあります。
契約前に確認したいのは、手数料率、差し引かれる金額、振込予定額、入金予定日、償還請求権の有無、取引先への通知有無です。これらの条件を書面で確認できる会社なら、他社の見積もりとも比べやすくなります。
大手・優良ファクタリング会社の手数料・費用の相場
| 手数料帯 | 代表会社 | 入金スピード | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 0.1%〜2% | 銀行系5社(三菱UFJファクター等) | 数日〜1週間 | 銀行系の大口・低コスト水準 |
| 0.5%〜 | アクセルファクター・えんナビ | 最短1〜2時間 | 独立系で条件次第で最低水準 |
| 1%〜 | PAY TODAY・日本中小企業金融サポート機構・GMO BtoB早払い | 最短30分〜3時間 | 上限明示で透明性高い |
| 1.5%〜2% | メンターキャピタル・ファクタリングZERO・ビートレーディング | 最短30分〜2時間 | バランス型 |
| 2%〜9% | OLTA(オルタ) | 最短即日 | ノンバンク系クラウド型 |
| 3%〜 | FREENANCE・ジャパンマネジメント | 最短5分〜即日 | 特化型・大口向け |
| 一律10% | ラボル・ペイトナー・バイオン | 最短30分〜60分 | 計算しやすいが高め |
| 要見積もり | トップ・マネジメント・ペイブリッジ・AGビジネスサポート・オリックス | 要確認 | 交渉余地あり |
大手・優良ファクタリング会社の手数料は、独立系か銀行系か・2社間か3社間かで大きく異なります。上記表で会社ごとの目安を把握してください。
ファクタリングの手数料を決める要素
ファクタリングの手数料は、会社ごとの料金表だけで決まるわけではありません。同じ会社に申し込んでも、売掛先や請求書の内容によって提示される料率は変わります。
主に確認したいのは、次の4つです。
ファクタリング方式
2社間ファクタリングは取引先を介さずに進められる一方、手数料は高くなりやすい傾向があります。3社間ファクタリングは取引先の承諾が必要ですが、手数料を抑えやすい形式です。
売掛先の信用力
売掛先の支払い能力が高いと判断されれば、未回収リスクが低く見られます。そのため、手数料が下がりやすくなります。
買取金額
少額の請求書よりも、大口の売掛金のほうが手数料率は低くなる傾向があります。ただし、実際の料率は売掛先や入金予定日によって変わります。
入金予定日までの期間
売掛金の入金予定日までが長いほど、ファクタリング会社が回収を待つ期間も長くなります。回収までの期間が長い案件では、手数料が割高になりがちです。
手数料以外のコストに注意
ファクタリングでは、手数料以外の費用が発生する場合があります。見積もりを比較するときは、次の費用が含まれているかを確認しておきましょう。
| 事務手数料 | 契約手続きや書類処理にかかる費用があるか |
| 債権譲渡登記費用 | 2社間契約で登記が必要になるか |
| 司法書士報酬 | 登記手続きを司法書士へ依頼する費用が含まれるか |
| 印紙代 | 契約書の形式によって印紙代が発生するか |
| 振込手数料 | 入金時の振込費用が差し引かれるか |
登記不要を打ち出している会社では、債権譲渡登記費用や司法書士報酬がかからないケースがあります。たとえば、オンライン完結型のサービスでは、事務手数料や登記費用を抑えやすい会社もあります。
ただし、費用の有無は会社や契約内容によって変わります。見積もりを受け取ったら、手数料率だけでなく、差し引かれる費用と最終的な振込予定額を確認してください。
比較時は、次の3点をそろえると判断しやすくなります。
- 手数料率
- 追加費用の有無
- 実際に振り込まれる金額
最終的には、手数料率が低い会社ではなく、必要な時期までに十分な金額を受け取れる会社を選ぶことが大切です。入金スピード、契約形態、追加費用まで含めて見ると、条件の見落としを防ぎやすくなります。
大手・優良ファクタリング会社に関するよくある質問
ここでは、大手・優良ファクタリング会社を比較するときに迷いやすい点をQ&A形式で整理します。
ファクタリング業界の最大手はどこ?
ファクタリング会社の「最大手」は、何を基準に見るかで変わります。独立系では、ビートレーディングのように取引実績が豊富な会社がよく比較対象になります。銀行系では、三菱UFJファクターやみずほファクターなど、保証型や一括ファクタリングを扱う会社が大手にあたります。
オンライン完結型で比較するなら、OLTAのように法人・個人事業主のどちらにも対応し、手数料2%〜9%で利用できるクラウド型サービスも候補です。いずれにしても、「自社に最適か?」を重視して選ぶことが大切です。「大手だから」で選ぶのは避けてください。
大手は個人事業主でも利用できる?
QuQuMo、labol(ラボル)、ペイトナー、OLTAなどは、個人事業主やフリーランスが比較しやすいサービスです。OLTAは法人・個人事業主のどちらにも対応し、オンラインで手続きを進められます。
優良企業の見分け方は?
手数料や入金スピードだけでなく、契約内容を事前に確認できる会社を選びます。事業用の売掛債権を対象にしているか、給与ファクタリングを扱っていないか、手数料や入金予定日を契約前に確認できるかを見てください。
銀行系と独立系どちらが安全?
「安全性」の優劣はなく、目的で選ぶのが正解です。急ぎの資金化なら独立系、継続的な売掛債権管理や回収リスク対策なら銀行系というように、自社の目的に合わせて選びましょう。
大手の審査は厳しい?
大手だから一律で審査が厳しいとは限りません。ファクタリングの審査では、利用者の状況だけでなく、売掛先の信用力、請求書の内容、入金予定日、必要書類などが確認されます。独立系では売掛先の信用力を重視する会社が多く、赤字決算や創業間もない事業者でも相談できるケースがあります。
給与ファクタリングは利用してもいい?
給与ファクタリングは、事業者向けのファクタリングとは別物です。利用しないでください。
「給与を買い取る」「給料日前に現金化できる」といった表現を掲げる業者は避け、事業用の請求書や売掛金を対象にする会社を選んでください。
まとめ
急ぎの資金化を考えている中小企業や個人事業主は、まず独立系ファクタリング会社から比較するのがおすすめ。独立系は、入金スピード、手数料、少額対応、2社間契約の有無を確認しやすく、初めて利用する人でも条件を並べて判断しやすいためです。
とくに、取引先に通知されない形で進めたい場合や、銀行融資では間に合わない支払いがある場合は、独立系の2社間ファクタリングが比較しやすいでしょう。手数料は会社や請求書の内容によって変わるため、下限の料率だけで決めないよう注意が必要です。
申し込み前には、同じ請求書で2〜3社から見積もりを取り、実際に振り込まれる金額を確認してください。あわせて、入金予定日、必要書類、償還請求権の有無、取引先への通知有無も見ておくと、条件の見落としを防ぎやすくなります。



