この記事ではキャリア決済の現金化が違法なのかどうかを詳しく解説していきます。また、キャリア決済の現金化がバレるとどうなるのかもあわせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
キャリア決済の現金化は違法ではない
キャリア決済の現金化は違法ではありません。キャリア決済を現金化したからとって罪に問われることはないため安心してください。
キャリア決済の現金化そのものは、確かに違法ではありません。
泉総合法律事務所
また、以下でキャリア決済の現金化が違法でない理由を解説します。
キャリア決済の現金化は何故違法でないのか
- キャリア決済の現金化を取り締まる法律は無い
- 現金化かどうかを判断できない
キャリア決済の現金化が違法ではない理由は上記の2つです。キャリア決済の現金化を処罰する法律はないため、違法ではありません。
また、キャリア決済の現金化目的で金券などを購入したとしても、現金化目的ではないと言ってしまえば、現金化にはならないのです。
ただし、架空決済などをする悪質な現金化業者を使用したり、資金洗浄などの目的で利用をすると、違法性が問われるため注意してください。
キャリア決済の現金化は携帯電話会社の利用規約に抵触する
キャリア決済の現金化は違法ではありませんが、携帯電話会社の利用規約に抵触します。どの携帯電話会社でもキャリア決済の現金化は規約違反になっています。
各通信キャリアの利用規約
各通信キャリアのキャリア決済現金化についての利用規約を解説していきます。
- 3大キャリアすべてでキャリアの現金化が禁止されている
- 楽天モバイルも現金化が禁止されている
ドコモ（d払い・電話料金合算払い）の利用規約
お客さまが次の各号に該当するときは、本サービスの全部又は一部の利用を停止することがあります。
(5)現金等を得る目的で本サービスを利用したとき。
ドコモのキャリア決済に関する規約は上記の通りで、現金化目的で利用をするとサービスの一部または全部の利用が停止される可能性があります。
d払いの現金化は違法？バレるとどうなる？
au（auかんたん決済）の利用規約
本サービスは、代金の支払い手段を提供することを目的としたサービスであり、会員は、現金化を目的として本サービスを使用してはならず、また違法な取引に使用してはなりません。
auかんたん決済のキャリア決済に関する規約は上記の通りです。現金化を目的としたauかんたん決済の利用は禁止されています。
auかんたん決済の現金化は違法？バレるとどうなる？
ソフトバンクまとめて支払いの利用規約
現金類に換金することを目的として商品等の購入にご利用可能額を利用していると当社が判断した場合
ソフトバンクまとめて支払い
ソフトバンクもキャリア決済を換金する、現金化目的の利用を禁止しています。もし、ソフトバンク側にキャリア決済の現金化がバレてしまうと、サービスを利用停止される場合があります。
楽天モバイルは？
楽天モバイルでもキャリア決済の現金化は禁止されています。
(6) お客様が、転売その他の方法により換金することを目的としたアプリ等の購入に本サービスを利用している場合
3大キャリア以外の携帯電話会社でもキャリア決済の現金化は禁止されているため注意してください。
携帯キャリアで利用規約違反の場合の罰則
携帯キャリアで現金化がバレて、利用規約を違反してしまった場合の罰則には以下の3つがあります。
- キャリア決済の限度額の制限
- まずないがキャリア決済の利用ができなくなる可能性も
- まずないが携帯キャリアの契約解除の可能性も
現金化がバレた際に下される可能性がある罰則を詳しく解説していきます。
キャリア決済の限度額の制限
携帯キャリアで現金化がバレて、規約を違反してしまうと、キャリア決済の限度額に制限がかかる場合があります。キャリアの限度額は利用状況によって変動します。
規約を違反してしまうと、限度額が最低まで下がってしまうことがあるのです。キャリア決済の限度額が下がってしまったら、通常通り仕様をしてると、少しずつ増えていきます。
まずないがキャリア決済の利用ができなくなる可能性も
携帯キャリアで利用規約違反をしてしまうと、キャリア決済自体が利用できなくなる可能性があります。現金化がバレた場合、携帯電話会社がキャリア決済の利用を一時的に不可能にすることがあるので気を付けましょう。
通常、時間を置くことでキャリア決済が利用できるようになりますが、利用できない場合には携帯電話に問い合わせ等を行うようにしてください。
まずないが携帯キャリアの契約解除の可能性も
まずありませんが、携帯キャリアの利用規約違反では、契約解除になる可能性があります。悪質なキャリア決済の利用などでは、契約が解除される場合があるので要注意です。
携帯キャリアが強制解約をされてしまうと、同じ電話番号を利用できなくなったり、新規で携帯電話の契約がしにくくなったりします。
まずありませんが、利用規約違反をすると携帯キャリアの契約解除をされる可能性があるため、バレないように現金化をしましょう。
キャリア決済の現金化がバレることはまずない
キャリア決済の現金化がバレることはまずありません。現金化目的で購入しているのか、使用する目的で購入しているのかは携帯電話会社には分かりません。
そのため、キャリア決済を現金化として利用していると判断するのはかなり難しいです。
また、以下でキャリア決済の現金化をバレないようにする方法を解説していきます。
キャリア決済の現金化をバレないようにするには
キャリア決済の現金化をバレないようにするには、以下に4つのポイントを意識してください。
- 一気に高額なデジタルコードを購入しない
- 毎月の利用可能限度額回復直後など頻度とタイミングを気をつける
- 携帯電話料金の滞納はしない
- Appleギフトカードは優良な買取業者で売却現金化する
購入金額やタイミングに気を付けることで、キャリア決済を使った現金化目的の購入だとバレにくくなります。月初めに定期的な購入をしないようにしたり、1度に高額な購入をしないようにしましょう。
また、Appleギフトカードは優良な買取業者で現金化をすることが大切です。以下の記事で各キャリアでバレずに現金化をする方法や優良な買取業者を解説しているので、あわせてご覧ください。
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