この記事の著者
楽天モバイルやLINEMO/povo2.0/ahamoなどモバイルSIMを複数契約し、長期的な視点で評価しながら、通信クリエーション編集部のライターがコンテンツを制作しています。
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月額770円のセキュリティパックプレミアムはいらない?

この記事ではこんな疑問に回答します。
- ワイモバイルの契約を考えている方は通常、セキュリティパックプレミアムは必要性が低いオプション
- ネット詐欺トラブル時に最大200万円の補償が付くので、今までPCやスマホを使ったことがなかった方や高齢者がスマホを利用する場合におすすめ。
- iPhoneはアプリのダウンロードがApp Storeのみで提供されており、危険アプリや危険サイトはOS標準機能でほとんどを撃退できている
- AndroidのChromeブラウザにも標準で危険サイトを警告する機能があり、Google Play Storeやメーカー標準ストアだけでアプリをダウンロードするよう心がけていれば問題ない
ワイモバイルへSIMのみ乗換で20,000円相当のPayPayポイントプレゼント
ワイモバイル
公式サイトを見る ▶︎
※データ増量オプション(550円/月)に加入した場合対象。シンプル2 M/Lの場合一括20,000円相当。シンプル2 Sの場合は3,000円相当。ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)/ソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外。同一名義かつ同一使用者で複数回線を申し込んだ場合は特典適用は1回線のみ。オンラインストアのキャンペーンになります。
ワイモバイルのセキュリティパックプレミアムの必要性は?
ワイモバイルの契約をオンラインで進めていると、以下のようにセキュリティパックプレミアムへの加入が提案されます。
月額770円(税込)の有料オプション
オンラインで自力で契約できる人には必要ない?
オンラインでスマホ回線の契約ができる方であれば、一般的にセキュリティパックプレミアムへの加入の必要性は低いです。
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※データ増量オプション(550円/月)に加入した場合対象。シンプル2 M/Lの場合一括20,000円相当。シンプル2 Sの場合は3,000円相当。ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)/ソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外。同一名義かつ同一使用者で複数回線を申し込んだ場合は特典適用は1回線のみ。オンラインストアのキャンペーンになります。
セキュリティパックプレミアムの主な機能
専用アプリのセキュリティOneが利用可能になる
セキュリティパックプレミアムに加入すると、専用アプリのセキュリティOneが利用可能になります。
セキュリティOneはご利用の端末を危険やトラブルから守るアプリです。
サイトやメール、電話、Wi-Fiなどを安全にご利用いただけるよう危険を検知してお知らせします。
アプリのダウンロードはこちらから
セキュリティOneはソフトバンク株式会社が開発する専用アプリです。
セキュリティパックプレミアムの主な機能は以下となります。
- 危険サイトチェック機能
- 危険W-Fiチェック機能
- 迷惑電話チェック機能
- 迷惑メッセージチェック機能
- 個人情報流出チェック機能
- ウイルスチェック機能
- 最大200万円のネットトラブル補償
危険サイトチェック機能
ネット詐欺サイトや偽サイトに訪問しようとした時に、警告画面で知らせる機能です。
危険Wi-Fiチェック機能
街中のWi-Fiの中にはセキュリティリスクの高い危険なWi-Fiも存在します。
危険なWi-Fiや外部からの不正アクセスを検知し、警告画面で知らせます。
迷惑電話チェック機能
警察から提供された迷惑電話番号リストを元に、迷惑電話からの着信を警告画面で知らせる機能です。
着信/発信の際に一部の企業や店舗、公共施設の名前を自動で表示する機能にも対応しています。
迷惑メッセージチェック機能
スマホのメッセージアプリに届いた迷惑メールを自動で検知し、迷惑メッセージフォルダに移動させる機能です。
対応メッセージアプリ
- iPhoneの場合:標準メッセージアプリ
- Androidの場合:+メッセージアプリやSoftBankメール、標準メッセージアプリ
個人情報流出チェック機能
自分の電話番号やメールアドレス、パスワードなどの個人情報がダークウェブ上に流出していないかを検知する機能です。
ウイルスチェック機能
スマホ内にコンピューターウイルスが入っていないか監視、検知する機能です。
Androidスマホのみで利用可能
iPhoneはAndroidと比べてコンピューターウイルスによる被害が圧倒的に少ないため、iPhone向けには提供されていません。
最大200万円のネットトラブル補償
セキュリティパックプレミアムには、自分のスマホやPCから情報漏洩を起こしてまい他人から損害賠償を提起された場合に、その損害金額を最大200万円まで補償する保険機能がついています。
自分自身が金銭的被害に合った時の被害金額の補償には使えない点に注意
サイバー攻撃、紛失等による電話帳、写真、通信記録などの情報が漏洩したことに起因して、他人から損害賠償を提起された際の賠償損害
会社や他人のWi-Fiホットスポットにつながった際に不本意に自身のデバイスの中のウイルスを伝播させて、同一Wi-Fiホットスポットにつながっている他人のデバイスを損壊し、他人に業務阻害等を起こした際の賠償損害
引用元:https://order.ymobile.jp/store/CHDO0001/entry/sim/option
セキュリティパックプレミアムとスマホの標準セキュリティ機能の比較
実は、セキュリティパックプレミアムで利用できる機能の大部分は、iPhoneやAndroidの標準機能として提供されているセキュリティ機能でカバーできる機能が多いです。
危険サイトや危険Wi-Fi、迷惑メッセージはスマホ標準機能でカバーできる
セキュリティパックプレミアムに加入すると月額コストは上がりますが、加入によるメリットは少ないです。
ℹ︎ 表は左右にスライドできます
主な機能 | セキュリティパック プレミアム |
iPhoneの 標準セキュリティ機能 |
Androidの 標準セキュリティ機能 |
---|---|---|---|
危険サイト チェック機能 |
◎対応 | ◎対応 Safari利用時 |
◎対応 Chrome利用時等 |
危険Wi-Fi チェック機能 |
◎対応 | ◎対応 | ◎対応 |
迷惑電話 チェック機能 |
◎対応 | ×非対応 | ×非対応 |
迷惑メッセージ チェック機能ク |
◎対応 | ◎対応 メールアプリ |
◎対応 メールアプリ |
個人情報流出 チェック機能 |
◎対応 | ×非対応 | ×非対応 |
ウイルス チェック機能 |
◎対応 | ×非対応 | ×非対応 |
他人から 賠償を求められた時 |
◎対応 最大200万円まで |
×非対応 | ×非対応 |
自分に生じた ネットトラブルの 金銭的被害 |
×非対応 | ×非対応 | ×非対応 |
初期状態のスマホでセキュリティ設定が有効になっている
OS標準セキュリティ機能は、iPhoneもAndroidも無料かつ設定不要で有効になっている機能です。
ワイモバイル回線を高齢者の家族向けに用意して渡す場合におすすめ
iPhoneよりもAndroidスマホのほうがセキュリティ上のリスクが多い
ITリテラシーが低い世代がAndroidスマホを利用していると、紛らわしい広告をクリックしてしまい、本人が意図せず非公式のアプリストアやWebサイトから不正なアプリをダウンロードしてしまうケースも多いです。
セキュリティパックプレミアムはスマホの標準セキュリティ機能でカバー仕切れない脅威をカバーする機能がついているので、高齢者のスマホ利用をサポートしてくれます。