LINE Pay残高を使い切る方法をまとめました。LINE Payが使えるお店・ネットショップや、残高1円から使えるサービスを一覧にしています。
LINE Payがサービス終了するまでに使い切りたい人は参考にどうぞ。
目次
LINE Pay残高を使い切る方法
LINE Pay残高を使い切る方法を一覧にしました。中には、1円や10円から使える方法もあります。
それぞれの方法について、詳しく解説します。
①競輪や競馬などのレースサイトで使う
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競馬や競輪などのレースサイト(公営競技サイト)は、LINE Pay残高を使って賭けができます。1円から入金できるので、キレイに使い切れるのがメリットです。

レースで的中すればお金が数倍になるため、最後にLINE Pay残高で運試しのつもりで賭けるもの良いでしょう。
LINE Payは、以下のレースサイト・アプリで使えます。
賭け単位は100円です。
おすすめは「ティップスター」です。最低1円から入金できるので、微妙にあまったLINE Pay残高もきれいに使い切れます。
また、新規登録で1,000円分もらえるため、LINE Pay残高と合わせて賭けの資金にできます。

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競馬をしたいなら「オッズパーク」が良いでしょう。こちらもLINE Payで入金できて、無料で1,500円分ももらえます。

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レース的中して獲得したお金は、銀行口座に出金されて現金にできるのも魅力です。

②ビックカメラで使う(現金と併用できる)
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ビックカメラは、LINE Payと現金を併用して支払えます。なので、微妙にLINE Pay残高が残っていても、現金と合わせてキレイに使い切れます。
ちなみに、PayPayなど別のキャッシュレス決済との併用も可能です。
実際にビックカメラで、LINE Payと他の支払い方法を併用できた人のレシートもありました。
いじわるなビックカメラ店員に、LINEpay /paypayの併用不可とされたが、絶対使えると思って屈しなかった。 pic.twitter.com/2ki3brmxjk
— にっしー (@ninten25) February 28, 2019
一般的なお店では、LINE Payと他の決済方法は併用できません。なので、ビックカメラは併用ができる珍しいお店です。
ビックカメラは、店舗によっては飲み物や文房具など、100円ほどの安い商品も販売されています。LINE Pay残高をキレイに使い切りたい人には、ビックカメラが実はおすすめです。
LINE Payの併用支払いは一般的ではないため、ビックカメラのスタッフが知らなかったり、利用できない店舗がある可能性があります。
③銀行口座に出金する
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LINE Pay残高は、銀行口座に出金できます。最低1円から1円単位で出金できるため、端数もきれいに使い切れるのがメリットです。

しかし、銀行口座に出金する時は、1回あたり176円の手数料がかかります。
かなり損なので、いろんな方法を試したけれど、どうしても使い切れなかったときの最終手段として考えておくと良いでしょう。
残高が176円以下の場合は、そもそも出金できません。
なお、LINE Pay残高から銀行口座に出金できるのは、LINE Payサービスが終了する2025年4月30日までです。
④PayPay対応のお店で使う(コンビニ、100円ショップなど)
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コンビニや100円ショップなどのPayPay対応のお店で、LINE Pay残高を使い切るのもおすすめです。実はPayPay対応の店でも、LINE Payが使えます。

PayPayは多くの店で使えるので、残高を使い切りやすいです。
例えば、コンビニで10円くらいのチョコやガムを買ったり、100円ショップで商品を買ったりすれば、ギリギリまで使い切れます。
PayPay対応のお店の例
コンビニ、100円ショップ、ドラッグストア、スーパー、ガソリンスタンド、飲食店、家電量販店、本屋、百貨店、レジャー施設(ボウリング場・映画館など)、ホテル、宅配サービスなど
使えるお店はPayPayの公式サイト「PayPayが使えるお店 / サービス」で確認できます。
残高をピッタリ使い切るのは難しいですが、いろんな買い物に使えるのでおすすめの方法です。
なお、LINE Payを使えるのは、お客さんがQRコードを読み取る形式のお店だけです。お店がQRコードを読み取る形式のお店だと、PayPay対応店でもLINE Payでの支払いはできません。
※PayPayのQRコードを読み取る形式のみ
PayPay加盟店でLINE Payが使えます!
⑤LINE STOREで使う
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LINE Pay残高は、LINEが運営するLINE STOREで使うのも良いでしょう。LINE STOREでは、LINEで使えるスタンプ、絵文字、着せ替えなどが買えます。
また、LINEマンガやLINE占いのコイン、LINE MUSICのプレミアムプラン支払い、LINEゲームで必要なアイテムの購入などもできます。
最も安いのは120円です。

LINEのサービスをよく使う人にはおすすめの使い切り方法です。
デメリットは、120円以下の商品がないこと、金額設定が10円単位なので端数が使いづらいこと、支払いにはLINEのクレジットにチャージする手間がかかることです。
⑥LINEギフトを買う
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LINEギフトは、LINEのアプリ内で商品やギフト券などを買えるサービスです。LINEの友達なら、住所を知らなくてもギフトをプレゼントできます。また、自分自身に買うこともできます。
店舗によっては1円単位で金額が設定されているため、LINE Pay残高の端数を使いやすいです。例えば、ローソンだとブラックサンダーが44円で売っていました。

ざっくりとした調査の範囲ですが、おそらくこれがLINEギフトの最安値です。ほかにもコンビニ系のLINEギフトなら、100円台など安い商品も目立ちます。
LINEギフトは、自分用に買うのでも、友達に送るのでもどちらでもOKです。特に欲しいものはないけど、LINE Pay残高は使い切りたいという人は、このタイミングに友達にLINEギフトを送るのも良いでしょう。
⑦iD対応のお店で使う(コンビニ、スーパーなど)
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LINE PayをiDで使えるようにしておくと、iD対応のコンビニやスーパーなどで支払いができます。ガムやチョコレートなど、安い商品も買えるので、端数をギリギリまで使い切りたい人にはおすすめの方法です。
しかし、LINE PayをiDで支払えるのは、2025年1月30日までです。

また、LINE Payプリペイドカードを発行済みの人でないと、iD決済はできません。(LINE Payプリペイドカードの新規発行受付は、もう終了しています)
⑧セブン銀行ATMからLINE Pay残高を引き出す
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LINE Pay残高は、セブン銀行ATMから引き出せます。すぐに現金が必要な人なら、セブン銀行ATMから出金するのも1つの手でしょう。
しかし、1回あたり220円の手数料がかかります。また、最低1,000円以上からしか出金できません。

※手数料は、曜日や時間帯を問わずすべて一律
そのため、現金がどうしても欲しい人でなければメリットはありません。
なお、セブン銀行ATMからLINE Pay残高を引き出せるのは、2025年3月31日24時までとなっています。
セブン銀行ATM出金は2025年3月31日(月)PM12:00に終了いたします。
LINE Payサービス終了に関するお知らせ
⑨公共料金の支払いに使う
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LINE Payの特段の使い道が思いつかずに悩んでいる人は、公共料金の支払いに使うのもおすすめです。無理に不要なモノを買うくらいなら、絶対に支払いが必要な公共料金にLINE Pay残高を使うのは賢い使い方でしょう。
ただ、公共料金の種類や自治体によっては、LINE Payでの支払いができないこともあります。また、公共料金は比較的金額が高く、金額も自由に調整できないので、使い切るのには向いていません。
⑩LINE PayからPayPayに残高を移行する
LINE Pay残高は、2025年1月末頃からPayPay残高に移行できるようになります。
Q)今後、LINE Pay残高、LINE Payライト残高はPayPayに移行できますか。
LINE Payサービス終了に関するお知らせ
A)PayPayへ移行ができるようになる予定です。
PayPay残高への移行機能の手続きの詳細は、2025年1月末頃に本特設サイトにてご案内いたします。
本記事の執筆時点だと詳細は不明なので、評価はできません。最低1円から、上限なし、なおかつ手数料無料で全額移行できるなら、最もおすすめの方法と言えます。

LINE Pay残高を使い切るときの注意点
LINE Pay残高を使い切る時に知っておくべき注意点は以下の2点です。
- LINE Payと現金を組み合わせて使うことはできない
- LINE Pay残高を友人に送金はできない
それぞれ詳しく解説します。
LINE Payと現金を組み合わせて使うことはできない
基本的に、LINE Payと現金(他の支払い方法)は併用できません。
例えば、LINE Pay残高が1,000円の状態で1,500円の商品を買う時、1,000円はLINE Pay残高、残る500円は現金で支払うということはできないのです。
LINE Pay残高が不足している場合は、必要金額をチャージする必要があります。ちなみに、LINE Pay残高は最低1,000円からチャージできます。

例外的にビックカメラのように、LINE Payと他の支払い方法を併用できることもあります。しかしこれはレアケースであり、多くの店舗や通販サイトでは、LINE Pay単体でしか使えないことを理解しておきましょう。
LINE Pay残高を友人に送金はできない
LINE Pay残高を友人などに送金できるサービスは、2024年10月時点で既に終了しています。

そのため、何かしらの方法で使い切らなければいけません。
LINE Pay残高を使い切らなくても返金される可能性はある
もし、LINE Pay残高をサービス終了日までに使い切れなくても、没収されることはないと思います。具体的な返金方法は書かれていませんが、何かしらの形で返金される可能性が高いです。
2025年5月以降「LINE Pay」サービス終了後のLINE Payの残高に関しては、LINE Payアカウントの種類を問わず、資金決済法第20条第1項に基づく払戻しまたは第61条第5項に基づく為替取引に関し負担する債務の履行を予定しています。
LINE Payサービス終了に関するお知らせ
ちなみに、過去にサービス終了となったQRコードの返金方法を調べてみました。
過去事例も参考にすると、おそらく口座振込になると思われます。
LINE Payに銀行口座を登録している人なら、残高は現金で振り込まれると思います。
ただ、LINE Payに銀行口座を登録していない人、本人確認が済んでいない人、登録口座を解約した人などは、払戻し用のフォーム入力などの手続きが必要になると思われます。
具体的な返金方法は、公式の発表を待ちましょう。返金時期は遅くなる可能性もあるので、基本的には早めに残高を使い切っておくのがおすすめです。
