タクシーの支払い方法は?タクシーで使える決済方法7つ

タクシーの支払い方法は?タクシーで使える決済方法7つ

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タクシーで使える支払い方法をまとめました。タクシーはキャッシュレス対応が進んでおり、支払い方法も豊富にあります。それぞれの決済方法の特徴や、決済手順も解説します。

タクシーで使える支払い方法

タクシーで使える支払い方法をまとめました。タクシー会社によって対応状況は違いますが、一般的には以下の決済方法が使えます。

決済方法
クレジットカード
/デビットカード
VISA、JCB、Mastercard、AMEX、DinersClub
QRコード決済PayPay、auPay、メルペイ、LINE Pay、楽天ペイ、J-coin Pay、Bank Pay、ユニオンペイ、Ali Pay+
電子マネー交通系IC(Suica、PASMOなど)、nanaco、WAON、楽天Edy
スマホ決済QUICPay、iD、(Apple Pay)、(Google pay)
配車アプリで決済GO、SRIDE、DIDI、Uber
タクシーチケット楽天カードタクシーチケット、JCBタクシーチケット、VISAタクシーチケット、タクシー会社発行のタクシーチケットなど
現金

それぞれの決済方法の特徴を紹介していきます。

クレジットカード・デビットカード

タクシーはクレジットカードが使える
参考:「大正交通のタクシー」の支払い方法(2018年9月のもの)

タクシーは、クレジットカードやデビットカードで乗車料を支払えます。運転手にカードで支払いたい旨を伝えると、カード専用端末が出されるので、差し込みもしくはタッチをします。

求められたら、暗証番号の入力やサインを行い、決済が完了するという流れです。通常のショッピングと同じです。

注意点は、カードブランドが対応していない可能性があることです。タクシー会社によっては、一部のブランドしか使えないことがあります。

タクシーで使えるカードブランドの例
  • VISA
  • JCB
  • Mastercard
  • AMEX
  • Diners Club

どのカードブランドが使えるかは、タクシーのドアや後部座席などに書いてあるので確認しましょう。

VISA、JCB、Mastercardは多くのタクシーで対応しています。AMEXやDiners Clubは、対応していないところもあります。

QRコード決済

タクシーでは、QRコード決済が使えます。以下の決済アプリ対応しているタクシー会社があります。

タクシーで使えるQRコード決済の例
  • PayPay
  • au Pay
  • メルペイ
  • LINE Pay

日本交通、大和自動車交通、国際自動車交通、帝都自動車交通など大手のタクシー会社なら、いずれもQRコード決済を使えます。
一方で、中小のタクシー会社や個人タクシーの場合、QRコード決済が使えないケースもあるので注意しましょう。

タクシーのQRコード決済は、以下2つのパターンで支払えます。

  1. 後部座席に設置されたタブレットにQRコードを読み取らせる
  2. 運転手が端末で乗客のQRコードを読み取ってもらう

どちらの方法で支払うとしても、事前にQRコードに残高をチャージ、もしくはクレジットカードを連携させることが必要です。残高や利用可能枠が足りない場合は、決済ができません。

電子マネー

多くのタクシー会社では、電子マネーの支払いに対応しています。電車やバスでよく使われる電子マネーを、タクシーでもそのまま利用できます。

タクシーで使える電子マネーの例
  • PASMO
  • Suica
  • nanaco
  • WAON
  • 楽天Edy

電子マネーとは、カードやアプリに事前に残高をチャージしておき、その残高の範囲内でタクシー料金を支払うというものです。
車内に設置されている専用端末に、電子マネーカードやアプリを接触させることで支払いが可能です。

注意点として、残高不足時にタクシー車内ではチャージできない点が挙げられます。そのため電子マネー支払いでタクシーに乗車する前に、十分な金額をチャージしておきましょう。

残高不足が不安なら、自動的にチャージされる「オートチャージ設定」を有効にしておくと良いでしょう。

スマホ決済

タクシーでは、スマホ決済(QUICPay、iD)が使えます。

スマホ決済とは、専用端末にスマホを近づけて支払う決済方法です。iPhoneユーザーなら「Apple Pay」、Androidユーザーなら「Google Pay」のアプリで設定すると使えるようになります。

スマホ決済の準備画面
スマホ決済の支払い準備画面(iPhone)

スマホ決済は、クレジットカードやキャリア決済と連携させて使います。財布からカードを取り出したり、アプリを起動させなくても支払えるので便利です。

配車アプリで決済

配車アプリとは、タクシーを呼べるスマホアプリです。場所や時間を指定して配車ができ、支払いもアプリ内でできます。

例えばタクシーGOの場合、アプリの支払い方法でクレジットカードやPayPayを設定でき、タクシーから降りたときに、自動的にアプリから決済されます。

タクシーGOの支払い方法画面
画像:GOの支払い方法選択画面

一度、支払い方法を設定しておけば、その後は、同じ方法で手続きなく支払えるので便利です。

また、路上でタクシーをつかまえて乗車(アプリ配車せずに乗車)した場合でも、タクシー車内に専用タブレットがあればアプリ決済で支払えます。

タクシー車内のGO決済端末
引用元:GO Payの使い方(流しでお支払い利用の場合)

アプリ決済ではクーポンを使える機会も多いため、他の方法と比べてお得にタクシーに乗れるのも特徴です。

タクシーで使えるアプリ決済の例

タクシーチケット

タクシーチケットは後払い方式とプリペイド式の2パターンがあります。

法人向けのタクシーチケットは、基本的に後払い方式です。降車時にタクシーチケットを渡せば、そのまま支払いが完了します。その後タクシーチケットを発行した会社宛に請求が行われるという流れです。

個人向けのタクシーチケットは、プリペイド式が基本です。降車時にタクシーチケットを渡すと、その後の請求もなく支払いは完了します。ただしおつりは出ない点には注意してください。

なおタクシーチケットは基本的に法人向けのもので、個人が購入できる場所は限られています。

楽天カード タクシーチケットのお申し込みは法人企業・官公庁さまを対象とさせていただいております。

(個人さま及び個人企業向けチケットの取り扱いは行っておりませんので、あらかじめご了承ください。)

タクシーチケットの新規契約お申し込み:お申し込み情報の入力

例えば楽天カードのタクシーチケットは、個人では購入できません。

タクシーで使えるタクシーチケットの例
  • 楽天カードタクシーチケット
  • JCBタクシーチケット
  • VISAタクシーチケット
  • タクシー会社発行のタクシーチケット

現金

現金は最もシンプルな支払い方法で、どのタクシーでも利用できます。キャッシュレス端末やカード読み取り端末の故障、電波不調などがあった場合でも、確実に支払えるのが現金なので、万が一に備えて現金は持ち合わせておくと安心です。

タクシー料金をキャッシュレス決済で支払う方法

タクシーのキャッシュレス決済には、自分で端末を操作する方法運転手に操作してもらう方法の2パターンがあります。それぞれの手順を解説します。

自分で操作して支払う方法

目的地に到着したら、料金が確定します。支払い時に、助手席の後ろに設置されている端末を操作し、使いたい支払い方法(QRコード決済など)を選択してください。

操作を進めるとQRコード出すように指示が出ます。タブレットのカメラの位置に合わせてQRコードを読み取らせれば、後は決済完了を待つだけです。

運転手が操作してくれる支払い方法

目的地に到着して料金が確定したら、支払い方法を伝えてください。すると運転手が専用の端末を取り出すか、設置されている端末を使うように指示してくれます。

例えば電子マネーの場合、音が鳴るまでカードをかざせば決済完了です。QRコード決済やクレジットカード決済の場合は、運転手の操作が完了するまで待つ必要があります。

タクシー会社によって利用できる支払い方法は異なる

タクシー会社によって利用できる支払い方法は異なります。どんな支払い方法が使えるかは、タクシーのドアや座席に表示されています。

タクシーのドアにある支払い方法表示
タクシーの後部座席にある支払い方法表示
参考:「大正交通のタクシー」の支払い方法(2018年9月のもの)

支払い方法を事前にチェックしよう!

どうしても使いたい支払い方法があるなら、事前にタクシー会社のホームページで決済方法をチェックしておきましょう。
以下に、主要なタクシー会社の決済対応ページを一覧にしました。

タクシー会社地域ホームページ
日本交通グループ東京23区および三鷹市・武蔵野市内と首都圏の一部>ホームページを開く
東京無線協同組合東京23区・三鷹市・武蔵野市>ホームページを開く
チェッカーキャブ無線協同組合東京23区・三鷹市・武蔵野市>ホームページを開く
国際自動車交通グループ東京都内>ホームページを開く
大和自動車交通グループ東京23区・三鷹市・武蔵野市>ホームページを開く
東都自動車交通グループ東京都内>ホームページを開く
日の丸交通グループ東京23区・三鷹市・武蔵野市>ホームページを開く
グリーンキャブ東京都の一部・神奈川県の一部>ホームページを開く
帝都自動車グループ東京都内>ホームページを開く
梅田交通グループ近畿圏を中心に全国>ホームページを開く

配車アプリならタクシー会社を選んで呼べるので便利!

タクシーに乗車する際は、配車アプリを使うのが便利です。特に有名な配車アプリとして、タクシーGOがあります。

GOタクシーアプリ

【公式】タクシーGO

タクシーGOでは、配車時に好きなタクシー会社を選べます。

GOならタクシー会社を選べる

そのため、自分が使いたい決済方法に対応しているタクシー会社をピンポイントで選ぶことも可能です。

またGOでは「GO Pay」というアプリ決済もあります。GO Payの場合はタクシーが目的地に着いた時点で自動的に精算されるため、降車時に支払いの手間も一切不要です。

目的地に着いたらそのまま降りるだけでOK
引用元:GO Pay │ タクシーが呼べるアプリGO 《ゴー》

お得なクーポンがもらえる機会も多くあるので、よくタクシーに乗る方は配車アプリのタクシーGOを利用してみてください。

タクシーGOの支払い方法は?使える決済方法と支払い手順を解説 タクシーGOの支払い方法は?使える決済方法と支払い手順を解説

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