SEOライティングは、頭の中で考えても上手く行くものではなく、さまざまなツールを使ってSEOに強いキーワード・共起語を調べる必要があります。

SEOに強いキーワードをタイトルや見出し、コンテンツに散りばめてこそSEOに強いコンテンツが出来上がります。

この記事では『SEOライティングにおすすめのツール』を、使うタイミング別に一覧でまとめました。ぜひこれらのツールを活用して、SEOに強いライターになりましょう。

キーワード選定ツール4選

まず最初に紹介するのが、4つのキーワード選定ツールです。

検索される言葉に合ったキーワードを選び、その上でタイトル(見出し)や本文などを作成することはSEOライティングにおいて非常に重要です。難しいテーマでも、これらの選定ツールを使えば簡単にキーワードを抽出できます。

ラッコキーワード(旧:関連キーワードツール)

ツールの使い方料金
ウェブで利用無料

ラッコキーワードは、Google・YouTubeなどの関連キーワード(サジェスト)を表示してくれるツールです。これを元にサイト設計をする人が多く、特化したサイトを作る時にコチラの関連キーワードを元に記事を作って行きます。

基本的には、記事を作る前の「サイト設計」で使うものですが、ライティングの時も関連キーワードを使うことでSEOに強い記事を作ることが可能です。

タイトルや見出しなども含めて依頼された時は、関連キーワードを使いながら記事の構成を作って行きましょう。

「SEOライティング」と検索してみると、SEOライティング関係で検索されているキーワード一覧がずらっと表示されます。

これが実際にユーザーが一定数以上検索しているキーワードになるので、このキーワードをタイトルや見出しに使うことで、SEO検索されやすい記事を作ることができます。

月間検索数は出てきませんが、基本的に関連キーワードを使いながら記事を書いて行くのがSEOライティングです。タイトル・見出しだけでなく、コンテンツ内でもしっかりとキーワードを使って書いて行きましょう。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

ツールの使い方料金
ウェブで利用・GoogleChromeの拡張機能無料(有料版もあり)

ウーバーサジェストは海外製のキーワード選定ツールです。ただ単にサジェストキーワードを抽出するだけでなく、いくつかの便利な機能を兼ね備えています。

  • 検索ボリューム(そのワードが、1年間を通してどのくらい検索されたのか1ヵ月の平均値)
  • SEO難易度(検索エンジンで上位表示できる競合性を示す数値。100に近ければ近いほど高競合で、難しい)
  • 有料難易度(有料検索の難しさを数値で示したもの)
  • CPC(クリック単価のことで、高いほど広告のコストがかかる)

上で紹介した関連キーワードツールよりも「検索ボリューム」が出てくることが魅力です。

ただ、ウーバーサジェストの無料版では1日に3-5回くらいまでしか検索できため、GooglecChromeの拡張機能を使うのがおすすめです。

Ubersuggest – SEO&キーワードの発見

ウーバーサジェストのChrome拡張機能は、Google検索をすると、このように月間検索数やCPCが表示されるので、非常に便利です。

関連キーワードも表示されるので、記事を書く時のリサーチがとても便利になります。

この機能が無料で使えるので、まずは無料版の拡張機能をインストールし、タイトルや見出しに関連キーワードを使いながら記事を書いて行きましょう。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナー
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ウェブで利用無料(Google広告を出すと、機能アップ)

Googleキーワードプランナーは、Googleの広告内にあるツールです。無料で利用することができ、関連キーワード・検索ボリュームなどが表示されます。

Google広告を使っていない人は検索ボリュームを調べても100~1,000などの大まかにしか表示されませんが、Google広告を使っている人は細かい月間検索数も見ることが出来ます。

キーワードプランナーはGoogleが提供するサービスなので、精度は一番高く、ウーバーサジェストやエイチレフスよりも正しい月間検索数を見ることができます。

過去1年の月間ボリューム数の推移も見ることができるので、季節やトレンドをつかむこともできます。

1日10円の広告を出すだけでもキーワードプランナーの精度が高くなるので、ご自分のウェブサイトを持っているライターさんは、Google広告を少し使って、キーワードプランナーを使ってみると良いでしょう。

Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs(エイチレフス)
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ウェブで利用99ドル~/月

Ahrefs(エイチフレス)は有料のキーワードツールで、多くのSEO関係者が使っているツールです。他のキーワードツールのような使い方も可能ですが、「競合サイトの情報が見れる」というすごい機能を持っています。

キーワード関係の「キーワードプランナー」と競合サイトが見れる「サイトエクスプローラー」の機能を簡単に説明します。

キーワードプランナー

エイチレフスのキーワードプランナーは、月間検索数が見れるだけでなく、親キーワード(Parent topic)も見ることができるので、キーワードのグループ分けが可能になっています。

キーワードツールを見ても、「どのキーワードがグループになっているか分からない」という人も多いと思います。

それをエイチレフスはグループ化しているので、どの記事にどのキーワードを振り分ければ良いのかが分かるようになっています。

月間検索数だけでなく、検索結果に対するクリック数(1位のサイトにクリックする数)まで見れるので、「クリックされやすいキーワードを狙う」という戦略を取ることもできます。

サイトエクスプローラー

サイトエクスプローラーはライバルサイトの情報を見ることができます。

  • サイトの強さやドメインの強さはどれくらいか
  • どんな被リンクがいくつ付いているか
  • 何のキーワードで何位を取っているか
  • キーワードごとのアクセス数はどれくらいか
  • キーワードに対してどのページが表示されているか
  • リスティング広告はどのキーワードで出稿しているか

このようにサイト情報が丸裸にすることができるツールです。競合サイトの調査をする時はエイチレフスがあるととても便利です。

意外とアクセスを稼いでいるキーワードを発見することができるので、SEOで上位を狙いたい人にはおすすめしたいツールです。

金額は高額ですが、余裕があればぜひ検討してみると良いでしょう。

文章を書く時に使うツール3選

続いては、キーワードをピックアップした後‥文章を書く時に使うツールを見ていきましょう。こちらも3つ、おすすめツールとして紹介します。

共起語検索

共起語検索
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ウェブで利用無料

こちらは、検索画面に入力したワードに対して共起語として認識されているものを一度に抽出してくれるツールです。Googleの検索ワードTOP30を基に表示します。以前はTOP50だったのですが、30に変わったようです。

共起語を知りたいワードを、画面に入力するだけなので誰でも簡単に利用できます。

共起語はサジェストキーワードとよく似ていますが、『検索ワードと一緒に使われることの多い言葉』です。

ラッコキーワードを説明しているところでも例として出した「MNP おすすめ」で見てみると、共起語は<乗り換え・楽天モバイル・uqモバイル・方法・格安>など全く違ったワードが表示されます。

この共起語検索ツールは、使われている回数も表示されて便利です。共起語=一緒に使われている言葉なので、これらのワードを交えて文章(本文)を作成するようにしましょう。

最近は“リクエスト制限により表示できません。”と出て、検索できないことの方が多いです。Wi-Fiを切断し→スマートフォンで4G・もしくは5Gで試すと、成功する率が増えたように思います。

WEBライティングの経験問わず使えるので、この点はもう少し改善して欲しいところ。

類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書

類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞
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ウェブで利用無料

Weblio辞書は、(ウェブリオ)辞書と読みます。検索したワードに対しての類義語や同義語・関連語などを探すことができ、辞書というだけあって約410万語も網羅しています。

あるキーワードを別の言葉に言い換えたい時や、同じ意味でも別の言葉を使って表現したい場合などに使用します。いつも同じパターンの文章で単調になっているなと悩んでいる人は、このWeblio辞書を使ってみましょう。

例えば、「美しい」という言葉を検索すると・・端正や麗しい・奥ゆかしいなど多数の類義語が表示されます。書く内容に合った言葉を選ぶことで、より読みやすい文章に変わりますよ。

Weblio辞書の使い方はいたってシンプルで、検索画面に知りたいワードを入力するのみ。

検索画面の横にある▼タブをクリックすると、「と一致する・で始まる・を含む・で終わる・を解説文に含む」の5つから自由に選択OKです。ワードに合わせて、使い分けができるようになっています。

また英和和英テキスト翻訳機能も付いているため、英語から日本語・日本語から英語の翻訳も一発で可能です。

ファンキーレイティング [FunkeyRating]

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ウェブで利用無料

続いて紹介するツールは、ファンキーレイティングです。

該当のキーワードが文中にいくつ存在し、何割出現しているかをチェックできます。文章を書く時というよりも、文章が完成してから使います。

SEO対策として、キーワードの出現率は大事で、上位トップ3位に狙ったキーワードが出てこない場合は、キーワードが少ないと思われます。

記事を作った後に、狙ったキーワードがたくさん使われているか、他のキーワードを多く使いすぎていないか、をチェックしましょう。

使用方法は、サイトのURLか文章全体(コンテンツ)を空欄に入力します。

入力後、「チェック」をクリックするだけです。。文中内でのワードの出現数、そしてそのワードが何%使用されているかの出現率が高い順に20個表示されます。ターゲットのキーワードを入力する欄の横には、ワード別に出現割合も設定可能です。

ユーザーの検索意図を汲み取って、重要と位置付けるワードを2-3個入力して(出現させたい)割合も設定しましょう。後は設定した割合に合わせて言葉を増減し、調整すればOKです。

このツールを利用すれば、コンテンツ内でも特定のワードのみが偏るといったことを減らせますし、Googleの上位表示に大敵である余計なワードを使っていないかの見直しもできます。

SEOライティングに重要ですので、必ず最後にキーワード出現率を確認するようにしましょう。

コピペチェックツール3選

コンテンツが完成した後は、必ずコピペチェックツールで確認しましょう。簡単に言うと、自身が書いた文章が他の人が書いたものとダブっていないかをチェックするツールのことです。

コピペとは言わずもがなコピー&ペーストの略で、ライティングでのコピペは=すでにネット上で記載されている他人の文章を「そのまま引用」することを意味します。

ライターはもちろん、記事を外注しているクライアントなどは必ず導入すべきツールと言えます。

コピペリン

コピペリン
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ダウンロードして利用6,000円/年

コピペリンは、月々500円・年間6,000円(いずれも税別)で利用できる高機能のコピペチェックツールです。

WEB内の検索のみならず記事同士のコピペも瞬時にチェックしてくれるため、複数の記事を1人のライターに外注している場合などに特におすすめです。

判定機能を自分で設定できるので、徹底的に調べたい人にも最適。月額料金or年間料金を支払えば、文字数は問わず何度でも無制限で利用可能です。

有料ツールなだけあって精度はかなり高く、特に記事同士のコピペチェックでは<照合文章・判定文章>2つの指標から算出した一致率で計算します。どちらも高いほど、コピペの疑いがあるということです。

コピペされた文章には赤字・赤線などでアラート表示されるので、文書のどの部分がコピペされているかなど一目瞭然です。

これだけの機能と正確さがある中で、月に500円・年間6,000円の支払いで済むのはかなり格安と言えるでしょう。

バージョンアップ時も無料で行えますし、操作方法などもメールであれば無制限にサポートしてくれます。また決済月内であれば返金保証もあるため、まずは月額プランから試してみましょう。

こぴらん

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ウェブで利用無料

コピペされていないか調べたい文章をすべて入力することで、文ごとに他のサイトやブログなどで使用されていないかをチェックできるツールが『こぴらん』です。

句読点や疑問符・感嘆符で文を(25~80文字以内に)区切ってリアルタイムに判定するシステムで、同じ文章が使われていれば類似数に「有」と表示されます。

サイト内に載せる記事・ブログ以外にも、提出する論文や原稿等のチェックにも活用できますよ。チェックのスピードが格段に速いのも特徴の一つです。

一度にチェックできる文字数は25~4,000文字までという制限がありますが、長文の場合は複数に分けてチェックすれば良いだけなので特段デメリットには感じにくいと思います。

無料なのにチェック回数は無制限というのも、特筆すべき利点でしょう。

ちなみに先ほど紹介したコピペリンは、こぴらんの【有料版】です。

まずは簡易的にこちらの“こぴらん”でチェックしてみて、もう少し精度を高くして調べたい場合はコピペリンを使ってください。

CopyContentDetector

CopyContentDetector
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ウェブで利用無料

CopyContentDetectorは、コピペチェックツールの中でおそらくもっとも使われているツールでは無いでしょうか。私も実際に活用していて、Googleのブックマークバーに常駐させています。

調査対象テキストの欄に文章を貼り付けて「チェックする」をクリックするだけで、類似度・混成・一致度・テキスト間を一括で判定してくれる優れたツールです。

類似度判定の場合は対象サイトが表示される他に、自分が書いた文章のどの部分がコピーに該当するか色分けされているので(赤:完全一致、黄色:コピーの可能性が高い一部一致、青:一部一致しているがコピーの可能性は低い)視覚的にも分かりやすく表示される点も◎です。

また、「是非→ぜひ」など校正すべき単語が一覧で出てくる<簡易文章校正機能>も意外に便利です。

無料プラン以外にも法人向けの有料プランがありますが、一般のライターであれば無料のままで充分です。

1,000文字につきチェック完了まで1~2分かかってしまいますが、有料プランと判定制度が変わるわけでも無いですし回数無制限で検索できますしね。

ちなみに有料プランの料金は、月額9,980円です。

検索順位確認ツール2選

最後に紹介するツールは、検索順位を確認できるツールです。こういった確認ツールを使用しなければ、自社のサイトが検索エンジンで何位に表示されているかを常に把握することはできません。

2つのツールの特徴を、分かりやすく紹介していきますね。

GRC

GRC
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ダウンロードして利用495円/月~

GRC(ジーアールシー)で、Google・Yahoo!・Bingの検索エンジンでの順位を調べるツールです。

GRCはSEO関係の多くの人が使っていて、記事ごとの順位をチェックするのに非常に役立ちます。サイトURLと、チェックしたいキーワードを登録しておくだけで順位が見れ、自動的に「どのページで何位になっているか?」が確認できます。

順位の推移を折れ線グラフで記録してくれるので、順位がどう変わったか?がいつでもチェックできるようになっています。

GRCに記録していれば、記事を修正した時やSEO対策をした時に「順位が上がったのか、下がったのか」を見ることができます。

アップデートで順位変動が大きく動いた時もGRCを見ればすぐに分かります。

GRCは自分以外のサイト順位もチェックできるので、依頼された記事はGRC登録しておき、自分の書いたの順位がどうなったか?チェックしておくと良いでしょう。

ohotuku.jp

ohotuku.jp
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ウェブで利用無料

ohotuku.jpは別途ソフトをインストール必要は無く、簡単に順位チェックが行える完全無料のツールです。サイトのURLを入力して「チェックする」をクリックするだけで、Googleは100位までYahoo!は10位まで表示されます。

その下には、もう1項目入力するところがあります。これは順位をチェックしたいキーワードの入力欄で、3つ同時にチェックできます。

チェックした履歴も残るので便利!自分のサイトだけでなくライバルサイトの順位を調べるのにも利用できます。

SEOライティングでは、ライバルサイトの順位も意識しておかなければならないですからね。ohotuku.jpは、パソコンだけでなくスマートフォンからでも快適にチェックできることが分かりました!

モバイルでの検索順位を調べたい時は、モバイル用のツールで調べてください。

また、このohotuku,jpでは順位検索だけでなくキーワード出現率やリダイレクトチェック・関連キーワード一覧抽出・ドメイン年齢チェックなど、SEOライティング対策に必要な機能が豊富に提供されています。

どの機能も利用制限なく誰でも使えるので、ぜひ活用しましょう。

まとめ

このページで紹介したように、SEOライティングにおすすめのツールはたくさん存在しています。しかしSEO対策になるからと言って、何でもやみくもに使用するのは避けてください。

利用するツールの数が多ければ良いというわけでは無く、「タイミングによって最適なツールを使い分けること」が、SEOライティングにもSEO対策にも有効だからです。

まずは気になったツールなど一通り試しに使ってみて、それからメインで使うツールを決めると良いでしょう。

無料のものでも充分使えますし、会員登録など要らないツールがほとんどです。ユーザー・検索エンジン両方に評価されるように、要所で効果的に使ってください。

関連ページ:初心者向けSEOライティングのコツ